テラーノベル
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お足元には気をつけて
私の学校は電車じゃなきゃ登校できない。
だからいつも徒歩十分くらいにある
駅を使って登校している。
友達も同じ方向なので
いつも一緒に帰っているんだ。
でもある日の帰り、電車が遅延してたの。
人身事故だって。
えぇー怖いね。
そんな会話を友達と交わしていたら
急に手を握られて
歩き出した。
友達は振り返って不気味に笑った。
黄色い線は過ぎており
私の足は空気を踏んだ。
激しい衝撃と共に
電車のブレーキ音がなった。
手を握られたはずの友達は
現場から見つからなかったそう。
終わり
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解説 友達と電車で登校してる主人公。だがある日電車が人身事故で遅延していたらしい、友達と会話を交わしていたら手を握られホームへと歩き出してしまう。気づいたときにはホームの縁を越えており、友達と電車に跳ねられる。はずだったが友達はすでに亡くなっており、人身事故で遅延するのは少し先の未来だったという。