そして俺は救急車で近くの病院へ運ばれた。
医者「何かの急外性ショックでしょう。今日は念の為1日入院していてください。」
俺の周りで誰かが喋っている。
新一「こいつは。。快斗に特に障害とかは残ってないんですか? 」
医者「特には。ですけど、MRI検査をしてみたところ眼球の1部が黒くなっており、強い光を見た原因で目が見えなくなっているようです。」
新一「…..ッ。。もう目は見えないんですか?」
医者「視力が完璧に見えることはほぼ不可能かと。」
新一「何かないんですか!?快斗が見えるようになるには !」
蘭「新一。落ち着いて…..!?」
医者「とりあえず目薬を出しておきます。寝る前に1日1回お願いします。本人が目を覚ましたら教えてあげてください。工藤様は黒羽様のご友人のようですので少しの間快斗様と一緒に暮らすなり何かして目薬や生活の介助をしてあげてください。 」
新一「わかりました…..。」
医者「それと、視力回復法も我々で探し出しますので。また、1ヶ月後来院してください。今日は安静にしてください。 」
新一、蘭「ありがとうございます。。」
医者「失礼します。」
バタッ…..(ドアの閉まる音)
快斗「…..しん。。いち」
新一「…..!快斗、だいじょうぶか?」
快斗「新一なの?」
新一「あぁ。お前を助けたんだよ。俺がな。」
快斗「ありがとな…..そこにいるのは?」
新一「…..!分かるのか?」
快斗「何となく気配が…..ゾワッ」
蘭「新一の幼なじみの毛利蘭です!新一の付き添いです。」
快斗「蘭…..蘭ちゃんって呼ばせて貰うね。!ニコッ」
蘭ではなく新一の方へ笑顔が向けられる。本当に見えていないようだ。
新一「蘭。俺の家から少し快斗が切られるような服持ってきてくれねぇか?」
蘭「分かった。1日分だね。」
新一「すまねぇな。阿笠博士が車で来てると思うから。」
蘭「ありがと。じゃあ行ってくる!快斗さんも安静にしててね」
バタッ…..
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