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徠夢
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#ちょこれーと🍫
𝒌𝒐𝒎𝒖
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⚠︎ ワンクッション ⚠︎
・キャラ崩壊あり
・下手
・雑
・ほのぼの
・探偵パロ
日向視点
宮城県の、とある街。
そこには一つの探偵事務所がある。
その名も――カラスノ探偵事務所。
そして俺は、そこの探偵!
日向:名探偵、日向翔陽!!
影山:迷探偵だろ。
日向:うるせぇ影山!!
朝から俺の名推理を否定してきたのは、俺のライバル、影山飛雄。
こいつも探偵だ。
ただし――俺と同じく、周囲からは「迷探偵」と呼ばれている。
そして、そんな俺たちには二人の弟子がいる。
月島:……朝からうるさいんですけど。
山口:まあまあ、ツッキー。
月島蛍と山口忠。
俺たちのサポートをしてくれる、頼れる弟子たちだ。
……たぶん。
日向:とにかく!今日は絶対に事件を解決する!!
影山:俺が先に解決する。
日向:なんだと!?
影山:俺の方が頭いいからな。
日向:勝負だ、影山!!
月島:……はぁ。
山口:今日も始まったね、ツッキー。
月島:……いつものことだけどね。
そんな俺たちのもとへ――一本の電話が入った。
日向:もしもし!名探偵日向翔陽です!!
依頼人:あの、探偵さんでしょうか?
日向:はい!!
依頼人:実は、事務所に置いていた大切なものがなくなってしまって……。
日向:なに!?
影山:盗難事件か。
日向:なるほど……!
日向:犯人はこの中にいる!!
月島:まだ詳しい話も聞いてないでしょ。
日向:……。
影山:……。
山口:二人とも?
日向:犯人はこの中にいる!!
月島:聞いてないじゃん。
影山視点
依頼人から詳しい話を聞き、俺たちは現場を調べることになった。
なくなったのは、事務所に置いていた小さな置物。
昨日までは確かにあったらしい。
俺は置物が置かれていた机の周辺を調べる。
床。
机の下。
棚。
そして――。
影山:……足跡がある。
日向:なに!?
日向が勢いよく隣にしゃがみ込む。
日向:どこだ!?
影山:ここだ。
日向:これが犯人の足跡……!
月島:いや、それ昨日掃除した僕たちの足跡じゃない?
影山:……。
日向:……。
山口:……。
影山:違う。
月島:何が?
影山:これは犯人の足跡だ。
月島:どうして分かるの。
影山:……なんとなく。
月島:探偵やめたら?
日向:待て、月島!
月島:何。
日向:これは俺たち探偵への挑戦状だ!!
影山:俺たちの推理力が試されている。
月島:置物一個なくなっただけで、なんでそんな大事件みたいになるの。
山口:まあまあ……。
俺は呆れながらも、もう一度現場を見回した。
そのときだった。
日向:あっ!!
影山:どうした?
日向:これだ!!
日向が拾い上げたのは、小さな紙だった。
そこには――
『探してみろ』
とだけ書かれていた。
日向:やっぱり挑戦状だ!!
影山:貸せ。
俺は紙を受け取る。
そして、そこに書かれた文字をじっと見る。
影山:……犯人は分かった。
日向:なに!?
月島:え?
山口:本当に!?
影山:犯人は――
影山:日向、お前だ。
日向:はぁ!?
日向視点
俺は思わず影山を指差した。
日向:俺が犯人なわけないだろ!!
影山:じゃあ、昨日最後にここにいたのは誰だ。
日向:……俺。
影山:そうだろ。
日向:でも俺、置物なんて盗ってないぞ!!
影山:証拠はある。
日向:どこに!?
影山:お前のポケット。
日向:え?
俺は慌ててポケットを探る。
すると――。
日向:……。
月島:……。
山口:……。
俺のポケットから出てきたのは――
なくなったはずの置物だった。
日向:……これ。
影山:犯人確定。
日向:違う!!
月島:いや、もう完全に君でしょ。
山口:日向……。
日向:違うって!!
影山:じゃあなんで持ってる。
日向:知らない!!
影山:犯人の常套句だな。
日向:影山ぁぁぁ!!
月島:……本当に迷探偵だ。
山口:あはは……。
どうやら、事件の真相は単純だった。
昨日、掃除をしていた俺が置物を邪魔に思ってポケットへ入れ、そのまま忘れていただけ。
つまり――。
最初から事件なんて起きていなかった。
日向:俺は悪くない!!
影山:お前が忘れただけだろ。
日向:そうだけど!!
月島:……。
山口:……。
日向:それでも俺は名探偵だ!!
影山:俺の方が名探偵だ。
日向:俺!!
影山:俺だ。
日向:俺!!
影山:俺だ!!
月島:……帰っていい?
山口:ダメだよ、ツッキー。
月島:なんで。
山口:俺たち、弟子だから。
月島:……弟子って大変だね。
山口:うん。
こうして――。
俺たちカラスノ探偵事務所は、今日も一つの事件を解決した。
……たぶん。
日向:次こそ本物の事件を解決してやる!!
影山:俺が先に解決する。
日向:負けねぇからな!!
月島:……本当に事件が起きたら大丈夫なのかな。
山口:きっと大丈夫だよ、ツッキー。
月島:その自信はどこから来るの。
山口:……たぶん。
月島:たぶんかよ。
こうして、カラスノ探偵事務所の騒がしい探偵生活は始まった。
日向:待ってろよ、次の事件!!
影山:俺が解決する。
日向:俺だ!!
月島:……うるさい。
山口:あはは……。
次回――「消えたプリンと犯人を追え!」
日向:絶対に俺が解決する!!
影山:プリンくらいで騒ぐな。
日向:プリンは重要だろ!!
月島:……この事務所、大丈夫かな。
終わりです。
今回書いたものは世界観にこだわりを入れました。
探偵パロです。名探偵ならぬ、迷探偵ですね。笑
この先出てくる人達を増やそうと思ってます。
後事件大きくしたり…((殴
パロディ系を考えるのが大好きで、よくこういうの考えちゃうんですよね。
それでは。
コメント
1件
読んだ読んだ!「迷探偵」ってタイトルからして最高だわw 日向が置物ポケットに入れたまま忘れるとか、迷探偵すぎて笑った。月島の「探偵やめたら?」が的確すぎて好き。影山が「なんとなく」で推理するところとか、名推理なのか迷推理なのか分かんないのも面白い。次回プリン事件も絶対迷走するんだろうな…楽しみにしてる🔥