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青「あぁー死にたい 」
突然思いつき声に出してしまった。
暗い部屋の隅にあるベッドに仰向けになりながらただ単に思ってることを言ってしまった。
寝れない、お腹も空いてない、消えたいずっとこの言葉をエンドレスに頭の中で呟いて馬鹿馬鹿しくなって、ないこにLINEをしていた。
青「ごめん、夜中に」
桃「大丈夫、どうせまろの事だから何かあったんでしょ?」
深夜の1時にないこを呼んでしまった
「きてほしい。」一言LINEをした。
5分もしないうちに既読がつき、返信なかった。きっとこんな夜中にLINEしてきて迷惑だったって後悔してたらないこが来た。
来なくて良かったのにって思う気持ちと来て欲しかったって気持ちが混ざり合い何もかもわかんなくなった。
そして俺は泣いていた。
青「ごめっグスッ」
玄関でみっともない。
せっかくないこが来てくれたのに、泣いてどうするん
情けないやろ
桃「大丈夫、大丈夫」
そう言い背中をさすってくれる。
その優しさに温かさにもっと涙が溢れてきて、拭いても無くならなくって、どうすればいいか分からなくなって
青「ごめっ、なさい」
これしか言えなくて、情けない
桃「大丈夫だよ、大丈夫」
ないこの声に一瞬安心するがすぐに色んな感情が込み上げてきて、どうするればいいのか分からなくなって黙り込んじゃって、迷惑すぎるやろ、
桃「誰も迷惑って思ってないからね、大丈夫」
青「ぇっ、グスッ」
言って欲しかった事を言ってくれる
まるでエスパー見たいで
桃「まろはすごいよ、凄すぎるよ、だから大丈夫」
青「ないこ、たん」
フラ
桃「おっ、わ、」
ガシッ
桃「ギリギリセーフ、あぶな笑」
桃side
深夜の1時ぐらいにまろからLINEが1件入っていた。
「きてほしい。」と普段こんなLINEなんてまろ全くしないから心配が勝って返信もせずまろの家に向かってた。
まろの家に着いてまろが玄関を開けていた時まろは泣いていた。
ずっと「ごめん」その言葉だけを言って泣いている。どうすればいいのか分からず、ただ、「大丈夫だよ」って言うことしか出来ない。
まろが言って欲しいそうな言葉を言って、背中をさすって、落ち着かせようと自分なりやっていたら、泣き疲れて寝てしまったみたい。
玄関だと色々あるから部屋の中にまろを抱っこしたまま入った。
勝手に寝室に行くのは抵抗があったため、リビングのソファーに寝せることにし、少し苦しそうに寝ているまろを見つめながら
ぼーっとしていた、、
桃「気づけなくてごめんね、辛かったよね」
苦しそうに項垂れてるまろを見るとこっちも苦しくなって、でもほんとに苦しいのはまろであって、俺は見ていることしか出来ない。
まろが起きたら最高に甘やかしてあげよう
気づけなくてごめんね
青「ぅん、」
桃「あっ!まろ!」
青「ないこ?」
桃「まろ泣き疲れて寝ちゃったんだよ」
青「えっうそっ、」(時計見る)
7:30 A.M.
青「うそっ!ごめん」
桃「俺は大丈夫だよ、それよりまろ大丈夫?」
青「なんでや?俺は普通やで、」
桃「まろ寝てる時魘されたり泣いたりしてたから、」
青「ほんま、」
桃「うん、」
青「ほんまにごめん」
桃「大丈夫だよ、w」
青「ありがとうな、もう帰ってええで」
桃「やだ、」
青「やだって、でもないこ忙しやろ?」
桃「はぁ、全然忙しくないんですけど?」
青「えっ、あっ、ごめ」
桃「あっ!また謝ったー」
青「えっ、」
桃「ねぇもう1回寝よ?2人でさ」
青「おん、ええよ?」
桃「決まりね!」
青「あ、うん」
青「…」(寝てる)
桃「何でも溜めすぎないようにね」
「大丈夫。まろは1人じゃないよ」
青「ありがとう」
桃「起きてたの笑」
青「まぁな…」
桃「次からは溜め込みすぎないでね」
青「それはないこもやで。おやすみ」
桃「おやすみ。」
そう言って彼の頬に軽いキスをした。