テラーノベル
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とある夜。
紅い館に行くことになったメンバーが、森の入り口に集まっていた。
?「ね〜ぇ〜なんでわざわざこんな夜遅くに集合なのさ〜眠いんだけど〜…」
今集まっているのは2国。まだまだ来る様だ。
?「しょうがないですよ…。この館の不気味な現象、夜にしか起きないみたいですから…」
?「なんだそのホラー映画でありがちな設定‼︎(´⊙ω⊙`)ナンダヨソレ…」
…おや。新しい国たちがやってきた様だ。
?「おぉ。もう来てる国が居たのか。もう少し早く出てもよかったか?」
?「集合時間には間に合っている。問題ないだろう。」
?「ならいいか。」
?「ごめんなさ〜い!ハァ…ハァ…遅れたっしゅか…?」
?「ち、ちっちゃい?子供?な、なぜこんなところに…」
?「か、可愛いんだけど〜‼︎え⁈癒しキャラ来た!めっっちゃ可愛い〜!」
?「喜んでる場合じゃない。…ハァ…とは言っても、もう遅いか…。」
?「あはは…とりあえず、紅い館の調査に行くのはこの面子ですかね?」
?「もしかしたら後から誰か来るかもだが、今はこのメンバーだ。」
?「ならさならさ、自己紹介しよーよ!今から長い時間、同じ場所で同じことするんだし!」
?「そうだな…名前分かってないと色々苦労するだろうし…」
?「賛成だ。誰からやる?」
?「じゃあ私から〜!」
夏夜「私は夏夜翠/なつやみどり だよ!ホラーは結構いけるから任せといて!よろしくねん☆」
?「明るいんですね…では次は私がしますね。」
ハラン「ハランベルク自然共和国と申します。私もホラーには耐性がありますので、何かありましたらお任せを。よろしくお願いします。」
?「次は私がするっしゅ!」
ハート「私はハート国っしゅ!怖いのはダメっしゅけど…みんなのことお手伝いするっしゅ!よろしくっしゅ!」
夏夜「キャーやっぱりかわいい〜!よろしくねハートちゃ〜ん!」
ハート「よろしくねっしゅ〜!」
夏夜「ハァ…♡母性の芽生えを感じた…」
?「…楽しそうなところ悪いが、この子を一人で居させるのは危険だと思う。何が起こるかわからないぞ。」
ハラン「…え…っと…」
柏「あぁ、名乗ってなかったか。柏だ。ホラーよりグロの方がいける…って私のことはいい。私のことよりその子のことだ。」
ハラン「ですね…一人でいたら何が起こるかわからないですし…」
柏「おいお前、年は幾つだ?」
ハート「私はお前じゃないっしゅ!ハートっしゅ!」
?「おいおい…w小さい子の扱い慣れて無さすぎだろう…w」
大峡「自は大峡。ハート、何歳か教えてくれるか?」
ハート「5歳っしゅ!だ、だいきょう?さん!」
大峡「5つか…ハート、君一人だけだと危険なんだ。誰かと一緒にいて欲しいんだが…誰と一緒がいい?」
ハート「ん〜…夏夜さんがいいっしゅ!」
夏夜「ハワァ…♡天使から指名もらっちゃった…♡」
柏「ろりこん…?((多分言っちゃダメなヤツですねそれbyハラン
大峡「はっはっは…wじゃあハート、君は夏夜さんと一緒にいてくれ。」
ハート「分かったっしゅ!」
柏「なら、これで大丈夫だろう。よし、館に向かおう。」
ハラン「足元、お気をつけて。」
目の前に広がるのは、あたりと一変した雰囲気を持つ赤黒い壁をした館だった。
大峡「ふむ…こういう廃墟は動物の棲家になることがほとんどなのだが…そんな痕跡が一切ない…。」
柏「動物は自分の命に関わることに人間以上に敏感だ。本能的に、ここはやばいって感じ取っているんだろうな。」
ハート「んぇ…?何か踏んd、ヤァァァァァァァ⁉︎泣」
ハラン「どうしたんですか⁈」
ハート「こ、これ、これぇぇぇ泣」
全員がハート国の指先を見た。それは…
大峡「これ…肉片じゃ…」
柏「それに…こんな大きさの肉片がでる動物なんていないだろ…ならこれって…」
ハラン「ニンゲン…ですよね…?おそらく…」
夏夜「ね、ねぇ…周りよく見て…(震」
その他「え?/は…/何ですか…?」
暗がりでよく見えなかったが、館の周りには
ハラン「こ、れは…」
柏「ここまでとは…」
コメント
9件
大峡帝国「自が絶対にこの子ら守らなくては…もうあんな悲劇は起こさない。」
ハランの口調まじで合ってる!あとロリコンにツッコむハランで茶吹いたwww 次回楽しみです
ろ…ロリコン…w 柏さんそれは言っちゃダメよ…w