コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
おまじない
紙飛行機を折るのが好きだった。
それが得意だった。
それしかできなかった。
中学の入学式人見知りの私は話す友達も居なく、出席番号で定められた廊下側後ろの隅っこ席で新しい担任のつまらない長々とした話を聞くふりをした。入学式は土砂降りの雷が鳴るなか気分は最悪まわりのひとは昔習い事にいた子。目が大きくて、鼻は小さい。涙袋もあって、肌も白い。いいなぁ、そんなこと思いながら時間は過ぎてく。あくびをしたら失礼か、と思う暇もなくマスクの下であくびをした。ぽーっと視界がぼやけるなか担任を見ているような目線を送る、と担任が大きな声を出して辺りは拍手しだした。黒板に何か書かれる。一体なんだろうと、そう思っていると私の席の先頭の人。つまり出席番号1番、その人が周りと話しながら席を立つ。「青木○○。趣味は卓球で部活も卓球にしようと思ってます。よろしく」自己紹介か、よく見ると黒板も自己紹介の台本。私、趣味ないしやりたいこともない。ずーっとなにしようと考えているといつの間にか自分の番になっていた。「綾瀬みなみです。趣味は紙飛行機を作ることで、部活は特に決めてません、宜しくお願いします…」ほんとにちいさい声。喋るの苦手だし。でも 友達欲しいな…うぅこんな自分が嫌になる
顔もよくないし頭もよくないし運動もできない一体何ができるの私!!
あやば自己紹介聞いてない
… です。バスケ部に入部予定です!学級委員に所属してみたいと考えています。よろしくお願いいたします!」
わ、優等生タイプ~バスケ部入るってもう決めてるってことはそれほど運動神経あるだろうし頭も良さそう。身長高いし体格もいい、、柔道とかそっち系の体つきしてるな~前なんかやってたのかな…あ!まわりのひととすぐ打ち解けてるコミュ力もあるの…何でもできそう
「え“尾崎”学級委員やろうとしてたの」
尾崎くんって言うんだ
入学式から1週間たったみんなグループを作り始めてる。私は仲良くなった人ならできた隣の席の佐々城ねねちゃん昔習い事が同じで超可愛い子。話してみると、性格もいいし流石過ぎる😣ついでに委員会も決まった。尾崎くんは学級委員でねねちゃんは多数決で落ちちゃったは人前で話すのは苦手っぽい
内容薄っぺらくてごめんなさい!この物語は私の実話を土台に改造しながらつくってます週一目標につくりますのでよろしくお願いいたします
文スト前あげていたんですけどモチベが上がらないので不定期更新、フォロワー限定公開で、新しい話が出たとき一週間限定で完全に公開しようと思います。楽しみにしてた人ごめんなさい
❤️💬モチベめっちゃあがるのでぜひお願いします🙇⤵️