夏初です………………
どうぞ……
六話の最後が変わりました
誤字脱字注意
口調キャラ崩壊注意
太宰弱らせ注意
??「太宰はどうして嘘つくの?」
??「ダザイはついてないのに!」
??「ダザイと太宰は一緒なのに!」
主 分からない方は2〜3話から見てね
??「……嘘吐きはイイヒトにはなれない」
??「太宰は悪いヒトなんだね」
??「最低だね!」
??「バイバイ治」
太(イイヒト……………?)
僕はもう
敦君ノような眩しい人には
鏡花ちゃんノような優しい人には
国木田君ノような笑いかけてくれるような
皆みたいなヒトにはなれない!
………………
いつからだっけこう思うのは
今までは自分も同じだと思って笑って
満たされない心を埋めて
でも皆はそれでもいいよって言ってくれて
心から笑えて
太(私ってなんだっけ?道具?違う、私は」
???「太宰は太宰だ」
気づいた時太宰は青く空気が気持ちいい場所にいた
太「織田作…?」
織「あぁ」
太宰は不思議そうに織田作を見つめる
だって織田作はもうこの世にはいないから
だからこそ聞ける
太「私って良い人になれてる?」
織「あぁもちろん」
そうかと言わんばかりの笑顔を見せる
織「太宰、行ってこい」
太「どこへ?」
織「分かっているのだろう」
太「君がいうならそうだ」
二人の耳に確かに聴こえる
「太宰君!って今日は逆!」
「あーんご!今日は寝た?」
「話をすり替えないでください!」
「楽しそうだな」
「楽しく無いですよ!」
あの日々が蘇る
太「織田作、帰ったら安吾にも話すよ」
織「何をだ?」
君が今まで私たちを見ていてくれたこと
君がずっとわかってくれていたことを
太「織田作!行ってくるよ!」
すると太宰がいた場所はパーティー会場に
戻っており中也がこちらを見ていた
中「手前どうした」
太「懐かしいと思っただけだよ」
中「?」
やはり君は蛞蝓だ
乱歩さんならこれくらいすぐわかる
脳が小さいのかな
だから情報の伝達も遅い
ほらいつもの私だ
お墓の前に人が立っている
太「行ってくるよ、あ、服忘れた」
ボンッ
太「ちょっと蛞蝓!痛い!」
中「蛞蝓ゆうな!せっかく来たのによ」
ありがとう中也
ちょっとだけ嬉しいよ
………蛞蝓くらい
中「行ってこい」
中「そして死んでこい」
太「君ねぇ!まぁ行ってくるよ!」
中「もう帰って来んなよ」
太「こんのッ蛞蝓!双黒(小)!」
中「あぁヅ!なんだとテメッ!」
さよなら中也
さよなら森さん
さよなら僕の仮面
さよならダザイ
??「うん!バイバイ!太宰!」
武装探偵社
かちゃかちゃ
国木田が仕事をする
パラパラ
敦が書類をめくる
ビリッバチャッ
乱歩がお菓子を開ける
トタットタッ
鏡花が書類を運ぶ
カランッ
与謝野が薬を置く
ガタッ
賢治が椅子を立つ
ガタッガタッ
谷崎兄弟が椅子を立ち依頼人を案内する
太宰が出て行った後、探偵社は静かになった
それで皆理解したのだ太宰が必要だと
道具としてじゃ無い
仲間として
今でも太宰の机には埃一つとして掛かって
いない
皆が協力して掃除しているのだ
太宰がいつ帰ってきても
ここに居場所があると教えるために
太「よし!びっくりしたなぁ…入るとは」
それはそうだもう何ヶ月もきていないのだ
太「それじゃ行くか」
探偵社入口に立つ
久しぶりにみる金色のプレート
プレートには大きく
[武装探偵社]と書かれている
太(大丈夫、きっと認めてくれるさ)
??「太宰!」
太「!」
太(どうして君が……)
??「名探偵にはおみとうしだよ!」
太「それもそっか!」
誰にも聞こえない声で
誰にも分からないような笑顔で太宰は笑う
??「行ってらっしゃい!太宰!」
ガチャ
探「……!」
敦「あぁ、太宰さん(泣)」
ドタドタッ
敦「太宰さんッ!」
探偵社員
「おかえりなさい」
「おかえり」
あぁここが私の居場所なんだ!
太「ありがとう!皆!」
おかえりなさい!
すいません!最終回です!
書いてる時「ラッキー7だ!」って思って…
まぁいつも通り!
コメントとハートお願いします!
またお会いしましょう!
さいなら!
🤕💐🎉
コメント
1件
なんだろう泣けてくる( ´•̥ω•̥`)