こんにちは麻夜璃🌃です!
今回はヒロアカ×ブルロ(潔)のクロスオーバーです、!!
基本的に何でも許せる方向けなので、そこだけご了承ください!!💦
それではどうぞ!
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「かっちゃんすごいな〜!!」
幼少期の出久が幼少期の爆豪をに言う。
「出久がどんな個性でも、俺には一生かなわないっつーの」
「お前もだからなっ、世一!」
「えっ、なんで僕も、??……というかもう帰ろうよ〜この立ち入り禁止のところでしょぉ…怖いよぉ…グスッ…」
「ホントに世一はビビリだなぁ〜大丈夫だって〜!!」
そう、潔世一…俺は無個性だと思ってた。
中学になり、進路を決めるという大事な時。
「え〜…これから進路の希望調査を取るけど…」
先生が内容を説明する。
「だいたいみんなヒーロー科志望だよね!!」
先生がそう言うと、この教室にいる生徒の2人以外は個性を出して少しの間騒いだ。
「え〜…確か爆豪は雄英のヒーロー科志望だったよな」
ふふん、と言わんばかりに机に足を組んで乗せる。
「え〜…っと…緑谷と潔もだったかな」
みんなえっ、と隣机同士の緑谷と潔を見る。
『ハハハハハハハハ!!!!!』
「いやいやぁ、無個性2人には雄英高校、ましてやヒーロー科なんて無理だろ!!!!」
一部の生徒が声を上げる。
「でっ、でもやってみないとわからないだろ!」
潔が反抗する。
「でぇもよぉ…」
爆豪が口出しをする。
「よっちゃん!!だめだってば!!」
出久が止める。
「何もできねぇ木偶の坊のデクにぃ?!!!ビビリで泣き虫のヨイコちゃんがぁ!!どうして俺と同じ土俵に入れるんだァ?!!」
爆豪はそう言って個性の爆破を一発。
「べっ、別に張り合おうとかッ…!そういうわけじゃなくてッ!!」
出久が後ろの黒板まで後ずさりする。
「じゃあデクとヨイコちゃんは雄英受けんな」
そんなこんな授業があって放課後、電気の消えている教室に、5人生徒が残っていた。
(俺はもう帰ろ…)
潔がカバンに勉強道具を詰めて帰ろうとする。
(雄英、受けたいんだけどな。、ヒーロー科じゃないなら雄英は行きたくないし。だからなと言って俺個性ないから…)
「はあ…」
潔は大きくため息をついてバッグを背負う。
先ほどからデクが爆豪とその子分的な人たちからなんか洗礼??を受けている。
ずっと盗み聞きのように会話を聞いているものの、爆豪たちは潔に見向きもしない。だからといってデクを庇ってしまうと、これから七時間勉強するつもりでいる潔にとっては迷惑なのである。
(ごめんな、出久、庇ってやれなくて。)
そして教室のドアから出ようとしたその時、
「来世は個性が宿ると信じて屋上からのワンチャンダイブ!!!!!」
「は?」
ドアから半歩はみ出たところでため息が怒りに変わった。
(いやいや、それはないだろ、、!!4ねって言っているようなもんだぞ!!)
「おい」
「あぁ、??」
気づくと、爆豪に声をかけている潔がいた。
「よっちゃ…」
出久の呼びかけに気づかず教室を出ようとしていた足を引っ込め、真っ直ぐ爆豪へと向かう。
「それ、人に言っていいもんだと思ってんのか」
「んだよお前はァ…??こっちの話に入ってくんなよ道端の石っころが」
「おれもっ!!無個性だから言わせてもらう!!無個性は個性がないんじゃねぇよ…無個性っていう個性の名前なんだよ!!」
「個性個性うるせえなぁ!!!」
すると、デクのヒーローノートが取り上げられる。
「あっ、!!」
ひょいっ、と言わんばかりに窓の外に捨てられた、
「僕のヒーローノート…」
「あっ。ちょっと!!おいっ!!」
持ち帰り忘れていた、潔の机の横に掛かっていたサッカーボールも捨てられた。
「ケッ、…無個性の出来損ないが夢見んじゃねぇよ」
そう言って去っていった。
そして入試当日、案の定潔と出久は入試を受けに雄英高校へと来ていた。
2人は一緒に来ていて、お互い問題を出し合ったりしていると、
「うわぁっ!」
出久はやばい、転んだと思う間もなく足が宙に浮いていた。
「えっ、これお前どうなってッ」
「ごめんごめん!びっくりしたよね、!」
「「え??」」
「入試の日に転んだらなんか縁起悪いもんね!…じゃ!」
そう言うとトコトコ歩いていってしまった。
(いい人…)
「大丈夫か、?出久」
「うん、大丈夫、ありがとう」
そして、2人は入試へと挑んだ。
次回↪❥200
コメント
3件
凄く面白いです!! 投稿がんばって下さい٩( •̀ω•́ )ﻭ