今日は精神的にも落ち着いているから、出掛けることにした。
ある男性が目に止まった。
彼が生きている。
今日はなぜだか人が多い。
橋を渡ったところで彼に追いついた。
「待ってください!」
2人が振り向く。
…………誰?
貴方は誰?何故私の彼の隣を歩いているの?
腕まで組んで…
何を云っていいのか迷っていた。
赤い着物をきた隣を歩いている女が彼に云う。
「何方かしら?」
少し時間を置いてから彼は云う。
「初めまして。こんにちは。」
…初めまして?
嗚呼、彼も私と同じなのね。
彼も記憶が飛んでいるのね、
なら、しょうが無いわね。
私が何とかしてあげないと
けれどまずは私の夫を返してもらいましょう。
コメント
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テンテン-さあ、仕立てを始めましょう がくそ好き でも悪徳ジャッジメントの 罪は私のさじ加減一つ で負けている 女主人はなんか、うん サルテイトってなんか、こんな、感じなんだね、