テラーノベル
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「私こっち方面だけど、加瀬さんは?」
「あ、私逆方面だ」
「そっか、あ、良かったら連絡先交換しない?」
「うん、する」
QRをかざすと1人、連絡先が増えた。
「よし。じゃあまたあしたね!」
牧田さんとは随分仲良くなれた気がした。
連絡先まで交換出来て。私は高校生活初日は上手くいったのだろうか。
家に帰り、数少ない友達の連絡先に増えた”りりか”という文字に嬉しくなる。
ピコンと通知が来て開いて見ればやは牧田さんからのメッセージだった
「今日はありがとう!良かったらいつかどっかおでかけ行こうね!」
そんな文字と一緒にありがとうのスタンプが添えられている。
「ぜひ行きたいです。週末なら急な予定が入らなければいつでも空いてますよ」
そう返せば了解のスタンプが来た。
連絡先を交換しただけで浮かれている私はまだまだ幼稚だなと思った。
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