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上げて落とすっていいですよね
希望を持たせたあとに、ドン底に落とすっていう
自分に起こったら、そんなこと言ってられませんけども…
そもそも希望が見えないなぁ…
今が中々に底の方だと思うし…
…そういうものを小説に取り入れることによって、私の世界観ができてる気がするなぁ
やっぱ一回体験してると、心情がうまく書けるんですよね〜
だから、ちょっと自分の想いも含まれて、自分が見返した時に共感できるんだろうなぁ…
さて、今回書くのもそんな話です
前回の続きっぽくなるので、イタ王さんですね
史実はほぼないです
ということでいってらっしゃい!
珍しく、執務室で書類をやっていた
ほぼ眺めているだけで、ペンを握っても進むものでは無かったけれども
…なんだろうか?視線を感じる
どこから、と言われても説明はできない
だってそこもかしこもなにかがいるような気がするんだ
ばっと後ろを振り向いても、今度は前の方からなにかがいるような気がしてならない
それで前を向いても、もちろんなにもいない
イタチごっこをしている気分だ
だから仕方ないと諦めて、書類に取り組もうとする
ペンにインクをつけて、署名をしようとして、インクが滲んだ
その黒いインク溜まりに誰かを見た気がした
大切な、大切な、人
それが思い出せなくて、パーツごとにバラバラで
ふと目が浮かんで、それと目が合った
「っ…」
悪寒が走った
今すぐに書類を千切ってやりたかった
それなのに、インクの染みは広がっていくばかりで
身体のパーツを繋ぎ合わせたようななにかがインク上に見えた
それは広がっていって、どんどん膨らんでいく
それがただただ怖くって、逃げれなかった
とうとう自分と同じ目線にまで膨らんだなにかは、徐々になにかを形作っていった
なにかはだんだんと人の姿になっていった
「…ナ、チ?」
一瞬彼の姿がよぎった
そうやって口に出すと急に輪郭が現れて、よく知っている彼になった
「あのなぁ…あれほど作戦を見返しておけと言っただろう?」
彼は軽く笑いながら、腕を組んでそう言った
怒ってる時とかこういう感じだな…なんて思って、少し身構える
それにケラケラと笑われて、肩を叩かれる
ニンマリと楽しそうに笑う彼につられて、僕も笑った
「で、なんで裏切ったんだ?」
楽しそうな笑顔で、そうやって言われた
「…え?」
そんな声を出すと、彼の身体は崩れ去って、服がインクでべっとりと黒ずんだ
それに恐怖を覚えた
そして、頭の端に彼がよぎった
「…日帝」
「なんだ?」
彼の名を呼ぶと、全方位から声がした
姿は見えないけれど、近くにいるような気がして、変な気分だった
「西瓜でも」「食べるか?」「お前は」「甘い物は平気か?」「イタ王」「おまえは…」
「おまえは」「お前は…」
どこからでも聞こえてくる声
聞き覚えがある声なのに、不気味で堪らなかった
「なぜ、なぜ、なぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜ…裏切ったんだ?」
何度もエコーがかかったようなそんな声
それでいて聞き取れる言葉
「違う、違うんね、裏切ってなんか…」
そこで、ばっと飛び起きた
「はーっ、はーっ…」
気が狂って、おかしい呼吸を繰り返す
冷や汗で服がぐっしょり濡れて、気持ち悪かった
そのあとに吐き気が込み上げてきて、口を手で押さえる
酸っぱいものが迫り上がってきて、それでもぐっと飲み込んだ
「ぅええ…」
なんとか吐かずにすんだけれども、口の中が酸っぱくて、えずく
水が欲しいなぁ…
ベッドから降りて、テーブルにある水を探す
それを見つけて、水をコップに注ぐ
そして、水を一気に飲み干すと落ち着いてきた
…あれ?なんでこんなことになってるんだっけ?
…別になんでもいっか
汗でびしょびしょだし、お風呂入ろ
カンヒュ好き
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14
水依存症💧宝石売買💎
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#日本愛され
やる気行方不明(仮)
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