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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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「んん……?」

目を開けると、見慣れた部屋がある。

目を閉じようと思ったが、多分外で騒いでる(?)からうるさいし寝れない。

俺を運んでくれたのかな…?


ダッダッダッダッダッタッダッ


走る音だろうか?俺の部屋に近づいてくる。


ガチャッ

「クロノアさ~ん!!」

馬鹿でかい声を発しながらドアを開ける。


「ん、ぺいんとッ?」

「はい!!わかりますか!!クロノアさん~!」

馬鹿でかい声が頭に響く。

「クロノアさん~何があったかトラゾーに聞きましたよ~」

あぁ…知られちゃったか、

まいいや…

「クロノアさん~!!!」

別の意味でバカうるさい声が聞こえる。

多分しにがみくんだな…

「クロノアさん!クロノアさん心配したんですよ!?」

しんぱい、?

心配…心配ッ、そうだ…迷惑かけたんだ。

……………

………………………


努力は実らない物?(クロノア視点

俺はそれからずっと水の練習をした。

撮影をしたらすぐ練習。そうやってずっと練習練習とした。

最初は、池の横にずっと座っていること。

普通の人はなにそれ普通じゃんって思うでしょ…?

俺にとっては苦痛で仕方なくて、1秒でも早く家に帰りたかった。

次は手に少量の水をつけて時間を立たせた。

それは痛みで仕方なく、すぐ諦めた。

結果、





悪化した。うん。

なかった立ちくらみやめまい、パニック障害までついてしまった。

俺それが嫌になって、だんだん撮影を休むようになる。

それがまた嫌になって、もう俺は何もできなくなっていた。



運命は敵になる(トラゾー視点

「はぁ…」

俺はため息をついていた。

クロノアさん…いつ撮影に来るんだ?

せめて顔を見させてくださいよ…。

そう独り言を呟きながら、クロノアさんがよく行っていた公園に行く。

だが、どこからか聞き慣れた声がする。

「おい!!お前、クロノアだよな?」

誰だ?クロノアさんの知り合いか?

「え、はッ、はい…」

「お前なぁ…」

え、?

俺は一瞬時が止まったように感じた

「うぜえんだよっ!!」

そう言う声とともに、

ポチャン

音がした。

それは俺の思考をぐるぐると回るように取り付いた。

でもその恐怖は追い払わないといけない物になって、

気づいたら………


気 づ い た ら







俺はクロノアさんを苦しめた人に一発殴りを入れていた。


矛盾の心情(クロノア視点

「うぜえんだよっ!!」

その声が俺に響き渡る。

それと同時に、俺の体に痛みが走りわたる。

思わず声を出していた。

「ぃだいッ!!」

目を回すと、苦しんでいるさっきの男がいた。

反対を見ると、トラゾーがいた。

「ク__ア__さん!だ___う_で__!?」

聞こえたその言葉。

それで俺はトラゾーに池から出される。

その時俺はいろんなことを思い出す。

「心配したんですよ!?」

あ…ぁぁ…ああああぁぁ…

迷惑、また迷惑、迷惑!

もういやだ…

でもトラゾーはゆっくり微笑んで手当てしてくれていた。

確かに助けてくれて嬉しかった。けれど

迷 惑 か け た こ と は か わ ら な い 。

俺はそのまま家に送られ、苦痛の1日を終える。


____________________________

長くしたぁ!

あ、あとなんかコメントくださってる方!ありがとうございます~!

投稿頻度なるべく上げたいです((実現ではなく願望()

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