友達って
気がついたら出来てて
楽しい時間を共有できて
お互いのことを理解出来て
でも気がついたら疎遠になってて
そんなところを含め
素敵な関係ですよね
悪く言えば
薄っぺらい、都合のいい関係ですよね
たった一言で
簡単に壊れちゃうみたいに
“友達”と言えば
なんでも許さなくてはいけないように
橙桃 ※友達
R18 有
是非楽しんで見ていってください♪♡
「 “親友”というおまじない 」
今日は親友の橙が家に来た
新作ゲームが出た時は
いっつもこうやって俺の家で遊んでる
今日はその新作ゲームの発売日
『ははッww腹痛..www』
「桃ちゃん笑いすぎwwww」
いつも通り
楽しく遊んでた
そんな平穏な日常の
ちょっとした出来事
〜〜〜〜
「…..」
「なぁ、桃ちゃん」
『んー?』
「桃ちゃんってさ」
「キスする時、目瞑る?」
『..お、ぅ…、?』
『逆に開けんの?』
「そっちのが相手の顔見えるしええやん」
『お前が興奮するだけだろそれ』
「バレた?」
いい歳してこんな会話とか
思春期抜けてねぇなぁ..w
「…てことでさ」
「キス、しよ」
『..は?』
『俺ら男同士だけど』
「知っとるよそんなこと」
『じゃあ何でだよ』
「桃ちゃんは嫌?」
『嫌』
「えぇー」
当たり前だろ、
俺ら
“ 親友 “
なんだから、
「桃ちゃん、こっち向いて」
『..え』
『ちょ、ちょ』
『は、何?』
『やらねぇからな、?』
「お願い、1回だけ」
『ッちょ、..っ』
ガシッ…
『橙、っやめ…..ッ』
ちゅっ…
『ん、…っ、』
『、…ぁ…ッ、..』
「どしたん、照れとんの?w」
やっちゃった
友達と
それも男友達と
キス、…ッ
『….、』
「顔真っ赤やで」
「桃」
初めて呼び捨てで呼ばれた
…これも、
いつものネタだって
信じていいのかな
「桃ちゃんはがっつり目瞑るタイプやねんなぁーww」
『..悪い?』
「いや別にw」
『ってか、なんで見てんだよ!!』
「えぇ?みてへんよーっ」
『嘘つけ目開けてただろ、!』
「悪いー?」
『悪い..!』
..ああ、やっぱ
親友なら
こういうことも、有りなのかな
ドサッ…
ほっとしたのもつかの間
ガラっと視界が倒れた
きっと、
いや
考えなくてもわかる
俺は橙に押し倒された
「なぁ、桃」
いつもとは違う
“漢”の顔
普段は優しいのに
今は、今だけは
怖さが勝ってしまう
『…橙、ッ?』
『離せよっ..、ッ』
「なんで?」
『なんで..って』
『俺ら..ッ』
「俺ら、友達やろ?」
『分かってんならっ..』
「..桃ちゃん、もしかして」
「期待しとんの?」
『は..、?してねぇし..』
「このまま、どうしてほしい?」
『….、っ』
『橙、』
「ほら、桃ちゃん」
ちゅっ…
『ん、…』
嫌なはず
でも身体が動いてくれない
『橙、怖…ッ』
「なんで?俺は普通やで」
「そんな怯えんといてや」
「俺ら”親友”やんな?」
..断ったら、
この関係、壊れちまうのかな
『…嫌、橙ッ…、ッ』
「別にええやん」
「こんだけお前のこと愛しとるねんから」
『知らねぇし、っ』
『頭おかしいんじゃねぇのっ..ッ』
「本気で好きやねん」
「大好き」
「こんなに好きなんやからさ」
「ちょっとくらい、ええよな」
『…まじで、嫌..っ』
相手が橙だからこそ
どこまでがネタでどこまでが本当なのか
何も分からない
優しい橙だからこそ
本気なのか分からない
「….」
「俺な、こうやって気持ち伝えること」
「ほんまはやりたくないねん」
「割に合わんし」
「でもな」
「なんでか言えてまうねん」
「大好き、愛してるって」
「なんでか教えて欲しい?」
『…..』
「その俺が好きな人も」
「恐らく」
「俺の事が好きやから」
『..は、ッ…..』
『何勝手なこと..ッ』
「あれ、違う?」
「まぁ、そんなことどうでもええか」
「お前の気持ちなんて」
「親友なんやから」
「これも全部、許されるやんな」
『…..っ』
「愛してるで」
「ずーっと…な、♡笑」
〜〜〜〜
「っは、ッ…♡w」
「桃ちゃん、かわええで..っ」
『う、ぁ…っ、..』
橙のこと、嫌いじゃないけど
怖くて仕方がない
逃げたいのに
逃げ出すことも出来ない
怖くて声も出ない
『ぁ、あぁ….ッ、』
「そんなに震えて、」
「どないしたん?」
「早く挿れてほしい?」
『怖い、ッ…嫌…っ』
『やめてっ….よ、っ…』
「あぁ、泣かんとって?」
「よしよーし、っ」
「大丈夫、痛くないから」
『ぅ、ッぅ…..や、ッ….』
「まあ」
「桃ちゃん次第やけど」
ヌプ、ッ….♡
『っ”ひ、ッ”…..ぅ”..』
ヌプ、ックプッ….♡
「っぁ”あ~ッ、きっつ…ッ、笑」
『ッッ”~~~ッ、ッ!!』
『ッふ、ッ”ぅう..ッ”….!!』
「..声出しすぎ..笑」
「桃ちゃん、ッ…」
「あは、…ッ、やっと、」
「1つになれたな….っ、♡」
「親友より近い関係ッ..、」
「味わせてあげる…ッ♡」
『あ”あ、ッ…ぃ”た、ッ….』
『いた、ッぃ…“..やだッ….ぁ”』
「ふふ、っ..笑」
「そんな睨んで..可愛ええなぁ」
「でもその顔も」
「俺には興奮材料でしかないんよ..ッッ」
ゴチュッ..“..♡♡
パチュンッ….パチュンッ..♡ゴチュンッ..♡
『ッ”ッ”~~、ッ♡ぅう、ッ..“!ぁ”あッ….!!♡』
「ッあぁ”〜可愛いッ….っ、!!♡」
ゴチュンッゴチュンッゴチュッ..♡
「んふふ、ッwどぉ、..?」
「桃ちゃんッ”….♡」
『ッ”~~ッ、!!♡♡』
「ぁ”ッぁ…締めすぎッ”…笑」
「ッはぁ、”ッ…ぁッ….」
「いっぱい出したるからッ…♡」
「愛してるで、」
「狂っちゃうくらい..♡」
〜〜〜〜
気がつくと朝になっていた
『…ぁ、れっ….ッ』
『夢っ….ッ?』
「んん、っ…桃ちゃぁ…?」
『っひ、ッ….!?』
「起きたん…?」
勿論、
夢ではなかった
隣で橙も寝てるのが
何よりの証拠
声が出にくいのはきっと
俺が泣き叫んだからだろう
「桃ちゃん..っ?」
「ふ、っぁあ〜ッ」
「おはよぉ…」
『..ぉ、はよッ….、』
「ん、..?どしたん..?」
『どした、ッて…、』
『….』
「もぉ〜桃ちゃん」
「俺たちに隠し事は無しやろ〜?」
橙が俺に抱きつこうとする
『ッくんな、ッ…!!』
バシッ…!
俺はそれを必死に振り払った
「っぃ”ッ…」
「桃、ちゃん…?」
「..ごめん、ッ怒っとんの…?」
「それとも、」
「俺の事嫌になった..とか、?」
『嫌もなにも..ッ、!』
『お前が昨日ッ….、!!』
「昨日..?」
「あぁ、俺がゲームに勝ったこと..?」
「そんな怒っとんの..?」
「ごめんって、なぁ、ッ..」
『..は、っ…?』
『何言ってッ…』
「え、違う..??」
「ん~、っ」
「ごめん、心当たりない..っ」
「ちゃんと謝りたいから」
「何に怒っとんのか教えて、?」
『..え、..は、…?』
橙が何を言ってるのか分からなくて
あんまり詳しくは言わないように
問い詰めてみた
『昨日のことっ…』
『忘れた訳ねぇだろッ…?』
「昨日、…」
「んんー、..っ」
「桃ちゃんと新作ゲームして」
「俺が久しぶりに勝って..」
「夜遅くなったからって」
「泊まらせてもらうことにして..」
「..ごめん、ほんまに分からへん」
「知らん間に傷つけてもうたんやな」
「ごめん、」
『..何、言って…っ』
ここまでとぼけられると
ほんとに、
何も無かったんじゃないかって
思えてくる
「..ごめんな、もう帰るわ、」
「ちゃんと話したいから」
「連絡くれたら嬉しい」
「それじゃ..っ」
「お邪魔しました、っ..」
部屋に1人残される
昨日橙と過ごしたはずの部屋に、
昨日のことは何だったのか
ほんとにただの夢だったのか
今の俺にはよく分からない
『….、ッ』
考えてみれば確かに
昨日のことが本当な証拠なんてどこにもない
服も着てるし
部屋も綺麗
どこも痛くない
強いて言えば、
少し声が枯れているだけ
だったら、
昨日のは一体…っ
俺の勘違い..いや、
そんなはずない
..でも、橙は知らないって..っ
…
そもそも、友達とあんなこと
有り得るわけないのか…っ
『ぁ”あ〜ッッ、くっそ..ッ』
今は何も考えたくないから..
いや、それよりも
事実から目を背けるようにして
そっと目を閉じる
end
こういうのばっかですねなんか
あと最後はほんとに
何が書きたかったのかわかんなくなった
ここまで読んでくださり
ありがとうございました
頑張ったので
いいね沢山くれると嬉しいです
密かに
累計いいね10万目指してます
ちょっとでも押してくれると嬉しいです
ではまた
他の作品で
ばいちゃ
コメント
3件
まって、不思議感あって凄い好き😭 この後どうなったんやろって自分の中で物語作って1人で興奮してる((