テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ENTPside
やっと授業が終わった。これからバイトだ、
「今日バイトだから先帰るまた明日〜」
ESTP「おう、じゃーな。あ、ESFPじゃん今日暇?」
ESFP「え、めっちゃ暇〜」
最近ESFPとずっといるな、バイトだから仕方ないとはいえやだな、って嫉妬とからしくねー。こんなんじゃ嫌われるからいつも通り笑おう、
バイトの時間
「……こんにちは〜」
ISFJ「こんにちは」
ENFJ「こんにちは〜!」
ESTJ「……」
ISFP「……」
こんなのは日常茶飯事だ。バイトの先輩やマネージャーにはそこまで好かれてないと思う。でも別になんでもいいや、最近何も思わなくなってきた。
「いらっしゃいませー!ニコッ何名様ですか?
当店のご利用方法はご存知ですか?
いつもご利用ありがとうございますニコッ
お席こちらです。ごゆっくりどうぞ。」
いつも通りフロアの仕事をする。
「失礼いたします。
お済みのお皿お下げいたしますニコッ 」
俺は本当はキッチン志望だったのに、キッチンでは談笑してる先輩方がいる。最近はタメのENFJも先輩と話すようになって俺は1人だ。態度が気に食わなかったのかな。
最近不可解なことが起こり始めてる。バイトが後半になるにつれ声が出ないというか出づらくなる、綺麗に笑えてるのか分からないけどそれはいつも通りだから、
「ぁりがとうございます!ニコッ」
今みたいに最初の発音が出ないし呂律が回らなくなる
「ほんと向いてねー笑笑笑笑」
バイトが終わるとマネージャーに呼び出された。
マネ「ENTP君、最近仕事の効率悪いよ、あとちゃんと周りみて。」
「……すみません」
マネ「そういうことだから、」
「分かりました。お疲れ様です」
マネ「はい、お疲れ様」
また怒られた、でももう何も感じない、俺は一生懸命やってるけどなぁ。
「ただいま。」
バイトが終わり誰もいない家に帰る。 勿論誰もいないから返事は返ってこない。バイト終わりは食欲もわかないから基本ぼーっとしてる。
「俺なんのためにいるんだろ、最近楽しい?いや楽しいというよりなんかめんどくさい?自分の感情が分からない、みんなと一緒にいても……こんなこと考えるのらしくないや笑笑」
毎晩毎晩感情を押し殺して、ネガティブな俺はらしくない笑え、ENTPだろ?お前はと唱え続けてる。それもめんどくさい、早く寝よう、
こうして俺の1日は終わる。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!