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9月1日のやつ~
書きたくなってしまった…
青様ちょい病みかも?
タヒネタ
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数ヶ月前 命を救ってもらった幼なじみが居た
名前は ないこ と言う
何をするにも一緒で、まるで双子みたいな存在
俺が屋上で飛び降り、自✘しようとしたらいきなり駆けつけてきて、説得された
今思えば、これも思い出の1ページだったのかな、と心から思う
あの日救われた日も、一緒に笑いあった日も、かけがえの無い宝物だった
ある日、幼なじみのないこがタヒんだ
自✘だと知らさせた
突然の事で驚き、悲しんだが、不思議と表面上では冷静で、顔色1つ変えなかったという
まるで双子みたいな存在のやつがタヒんだのに、
顔色一つ変えず、冷静だった為、
周りからは距離を置かれるようになった
同時に、ないこと仲が良かった奴に虐められるようになった
最初こそは抵抗したが、抵抗すればする程、痣は増えて行く一方
あぁ。これも涙を流せなかった罰か
そう思い、毎日耐え続けた
ないこがタヒんで数日後、葬式が行われた
ないこの葬式は、遺族と、呼ばれた者だけ行くというコンパクトなものだった
ないこのお母さんは俺を葬式に呼んでくれて、
親子揃って優しいんやな、と感じる
意外にも、呼ばれた人は少なく、並ぶ時間も少しだけだった
並んでいると、目の前にある遺影が目に入った
其れは、俺と一緒に出かけた先で撮り、満面の笑みで写ったないこの写真だった
この写真を見た瞬間、ないことの思い出が頭の中に鮮明に思い出される
馬鹿言って笑った日も、
生徒会役員としての仕事も、
勉強で競うことも、
もう、いつも隣にいる奴も、いつもの日常も、戻ってこない事を知る
気づくと目から涙が溢れていた
彼奴の事を思うと、もっと涙が止まらなくなって、
もっと色々話しておけば良かったなんて後悔する
これ以上、彼奴の顔を、見たらもっとダメになる気がして
お焼香をした後、
進行方向を変える
向きを変えると、後ろから彼奴の声が聞こえたような気がした
立ち止まり、其方の方向へ身体を向ける
さっき見た時は思い出しか溢れてこなかった遺影だが、今見直すと
「 まろ、お願い、ッ生きて… 」
そう言われている様な気がした
「 勿論。ないこの分迄生きてやる 」
そう心に強く誓い
今、こうして生きている
思い出の1ページ ~ 𝑒𝑛𝑑 ~
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皆様には大切にしたい人、失いたくない人は居ますか?
居る方は、その人の事、大切にしてあげてくださいね、
僕が言うことじゃないと思いますが、笑
僕なりにこの小説頑張りましたよ!!!はーととこめいっぱいください…