Jihyo side
今日は、企画でももとデートをすることになった。
それを伝えたら、メンバーにからかわられたけど、
多分、その意味をももは知らないと思う。
…一応企画だけど、デートだからね?
メンバーは多分、私の
ももに対する気持ちに気づいてて。
私は好きな人相手だと臆病になるみたい。
… 楽しみだけど、ちょっと心配だな…
できれば、私の気持ちに気づいて欲しいんだけど…
Momo side
デートの相手はじひょ。
ほんまにまずいなぁ…
自分では分からんかったけど、
うちは好きな人にツンツンしてしまうらしい。
そうやって、なよんおんにが言っとった。
…耐えられるかな~、うち。
「…最悪や」
企画の撮影が終了と
同時に、滝のように流れてくる雨。
カフェでじひょと
雨宿りしているけど、止む気配は全然ない。
スタッフさんも慌てとったけど、
ここから事務所からも家からも遠いところに
来とるから、車で移動するしか選択肢がない。
川の水量が多くなったせいで、
さっき渡ってきた橋が通れなくなっているみたい。
Ji 「…泊まる場所、あるかな?」
スタッフさんがホテルを探してくれたおかげで、
今日は近くにあるホテルに泊まることにした。
なんとか、ホテルに到着した。
でも、フロントへ入るだけで、服がびしょ濡れに。
スタッフさんに鍵を貰ってじひょと同じ部屋へ。
ほんまは、別々の部屋だったらしいけど、
急やったから、部屋が別で取れなかったみたい。
Ji 「はぁ … 雨すごかったね?笑」
「そう、やったな…」
じひょの方に視線を向ける
ももりんだったが、突然黙り込んでしまった。
じひょの服の生地はニット。
そのニット生地が、
雨のせいでボディラインがくっきり。
雨で濡れたことで、冷たかったのか
服の裾を捲って絞っているから、お腹が丸見え。
…やばい。ほんまにあかん。
「な、なぁ… 先お風呂入り?」
「…え? ももだってめっちゃ濡れてるじゃん。」
「…いや、そうやけどさ、」
「一緒に入ろ? せっかくだし」
「え、いや、ちょ…」
何食わぬ顔でうちの手を引いて
シャワー室に連れていくじひょが。
「な 、な ぁ … 」
「…私と一緒に入るのが嫌なの?」
突然、じひょの顔は暗い表情に。
一緒に入るのはええねん。でもな…?
Ji 「私は、ももと一緒に入りたいなぁ…?」
ちょっとだけ、赤く染っている顔で言ってきた。
… まぁ、特別やからな。
「…ええよ。入ろ 、?」
そう言った途端、さっきまで
暗い表情だったじひょの顔は急に笑顔になる。
「じひょや、はよ入らな風邪引くで…」
「… ももや、ちょっと待って、服が…笑」
両手を上に上げている状態で
肩からつっかえてしまったようで、止まっている。
「ももや、お願い。手伝って…」
「…動かんといてな、?」
両手を上に上げている状態から解放させると、
髪が濡れていて、淫れたじひょの姿が。
「もも。ありがと…」
「じゃあ、先入っとるか…」
「待って」
…今度はなんや?
「ももや、ズボンも…」
「…ほんまに言っとる、?」
…ほんまにうちも耐えれへん。
でも、ちゃんと我慢しな、怒られる。
「…お願い。手伝って?」
「…今日だけな」
うちの肩に手を置いて、バランスを取っている。
…なんとかできた。
「…ももや、ありがと。」
ゆっくり笑ってうちの顔をひと撫で。
「…ねぇ、ももや」
「…ん? 」
じひょが距離を
縮めてきて、うちの首に手を回してくる。
「…っ 、//」
あまりにも距離が
近すぎて、 顔が赤く染まっていく。
「…ももって、ほんとに鈍感だよね 、?」
すると、突然うちのことを押し倒してきた。
「…え 、??」
「…見て分からない? 私、誘ってるんだけど。」
じひょは目を逸らして、そう言った。
うちの返事を待って、
いつもより少し気弱なじひょ。
…じひょってほんまかわいいよな。
Ji 「きゃっ …!?」
うちは床にじひょを押し倒し、自由を奪った。
「…そんなこと言われたら我慢できへんやん。」
「…ももや、」
「…私の事好きなの?」
「…当たり前やん。ずっと好きやったで?」
「…じひょや、我慢できん。してええ?」
「…たくさんいじめて?」
そして、うちはじひょの
甘い声を聞きながら、その体を堪能した。
「っ、ん ぁ … も も っ …」
「は ぁ 、じ ひ ょ …」
「ももでイきたい … お願い … // 」
「…そんな顔で言わんといて、?? // 」
じひょに求められるのが嬉しくて
うちの手で乱れていくのが愛おしくて…
じひょが泣くまで、うちは求めてしまったのだった。
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