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⚠虎杖愛されになってます。
⚠ゴンは都合上出てきません。
(決して嫌いなわけじゃないです。むしろ好きです。)
キャラ破壊になってたらすみません。
※最後らへんめんどくさくなって適当になってます。
※今回のは、少ないし、説明文?みたいなの多めです。
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続き
ヒュ~~ (風の音)
ベッドには悠仁の姿がない
サトツ「…。」
タッタッタッタッタ
悠仁が走る
悠仁「(キルア、キルア、キルア!!)」
ガチャ!
イルミを見つける
ゆっくりとイルミに近づく悠仁
その顔は、渋谷の時のように、暗い顔をしていた
レオリオ「!?Σ(゚ω゚)」
イルミの横で止まる悠仁
悠仁「キルアに、キルアに謝れよ。」
イルミ「謝る?何を?」
悠仁「そんなこともわかんないの?」
イルミ「うん。」
悠仁「お前に、兄貴の資格はない。」
イルミ「兄弟に資格がいるのかな?」
悠仁がイルミの腕を掴み椅子から放す
着地するイルミ
悠仁「友達になんのだって、資格なんていらない!」
悠仁が手の力を強める
ギチギチギチギヂ
イルミ「(こいつ、)」
悠仁「キルアのところに行く、もう謝らなくていいから、案内だけしてよ。」
イルミ「行ってどうする。」
悠仁「決まってんだろ、キルアを連れ戻す。」
イルミ「まるでキルが誘拐でもされたような口ぶりだな。あいつは自分の足でここを出ていったんだよ。」
悠仁「でも、自分の意志じゃない。お前達に操られてんだから、誘拐されたも同然だ。」
イルミ「…。」
ネテロ「折しもそのことで議論していたところでな、悠仁。」
悠仁「…。」
折りも折り、クラピカとレオリオの両方から、意義が唱えられていた。
キルアの不合格は不当との申し立てを審議中。
キルアの様子は、自称ギタラクルの対戦中とその後において明らかに不自然だった。対戦に、何らかの暗示をかけられて、あのような行為に至ったものと考えられる。
通常なら、いかに強力な催眠術でも、殺人を強いることは不可能。
しかし、キルアにとって殺しは日常のことで、倫理的抑制が働かなくても不思議はない。
問題なのは、レオリオとボドロの対戦中に事が起きた点。
状況を見れば、キルアがレオリオの合格を助けたようにも見える。
ならば、不合格になるのはレオリオの方であって、キルアじゃない。
いずれにせよ、キルアは当時、自らの意志で行動できない状況にあった。
よって、彼の失格は妥当ではない。
だが、
すべて推測の域を出ていない。
証拠は何もない。
明らかに殺人を支持するような言動があったわけでもない。
それ以前にまず、催眠をかけたとする根拠が、乏しい。
レオリオとボドロの対戦直後に、事が起きたという点については、問題ない。
領主の総合的な能力は、あの時点でほぼ互角。
格闘能力のみをとれば、経験の差でボドロを上位に置くが、臨機応変な判断力はレオリオの方に分があり、加えてボドロにはヒソカ戦でのダメージが色濃く残っていた。
ゆえにレオリオの方が誰の目にも有利と映っただろうし、ネテロにもそうみていた。
あえてキルアが手助けをするような場面ではなかった。
レオリオ「チッ、ダメか。」
ポックルとクラピカが少しもめる
ハンゾー「はぁ、」
悠仁「どうだっていいんだ、そんなこと。それより、」
ギチギチギチギヂ
悠仁「もし、今まで望んでいないキルアに、無理やり人殺しをさせてたんだったら、お前を許さない‼」
イルミ「許さない、かぁ。で、どうする?」
悠仁「どうもしない。お前達からキルアを連れ戻して、もう会わせないようにするだけだ。」
イルミ「フーン,」
イルミの片方の手が悠仁に近づく
シュ! タッ
悠仁が危険を察知し、離れる
悠仁「…」
イルミ「…」
ネテロ「さて、諸君よろしいかな。」
自分の本当の合格は、自分自身で決めればいい。
また、他人の合否を言っても、試験官達は決定を覆すつもりはない。
キルアの不合格は変わらないし、7名の合格と変わらない。
レオリオ「なんでぇ、だったら最初から議論したって無駄じゃねぇか。」
ネテロ「そんなことはないじゃろう。」
身を唱えた申し立てに、正当性が欠けていることは、2人とも納得できただろうし、試験官達は人の話に耳を傾けることができないほど、堅物でもないということ。
ネテロ「ではこれにて、今年のハンター試験もすべて終了する!委員会を代表して、諸君を心より祝福する。ここにいる7名を、新たにハンターとして認定する!以上である。では、解散。」
みんなが帰っていく
悠仁「ギタ、いや、イルミ!」
イルミ「まだ何か。」
悠仁「キルアの行った場所、教えてよ。」
イルミ「やめた方がいいと思うよ。」
悠仁「誰がやめるもんか!ン,ベェー😝。キルアは俺の友達だ。絶対に連れ戻す。」
クラピカとレオリオも後ろにいる
イルミ「…。」
イルミ「はぁ、ククルーマウンテンだよ、」
悠仁「?!ありがと。」
イルミ「(なんで、言っちゃったんだろ、あの子といるとおかしくなるな、)」
イルミは無自覚に悠仁に…をしている
ヒソカ「やぁ、♣」
イルミ「ヒソカが見守りたいって気持ちよくわかるよ。」
イルミの腕が折れている
ヒソカ「ンフフ、だろ…♥」
イルミ「(今のうちにこr)」
ヒソカ「ゆうじは僕のものだ、手を出したらただじゃおかないよ♠」
イルミ「…、わかってるって。」
続く