虫たちの世界では争い事が絶えないことだし私なんて余所者が 入り込める要素は一切ないものだから君のことも放っちゃいましょうと思ったのに君だけがただのヒトだったのですけれどそれも結局、無意味なので棄てることにしてしまいましょうかね。 やっぱり私としては一寸待ってくれと言い掛けた瞬間こそ見過ごさないことがとても大切だと感じ入る程だと云いながらヒトと遊んだことなどは一度も経験したことがなかったことをつい先刻思い出していたりした この感情は何だろうか 私がそう感じたということは事実 しかし私がそれを否定しているということも否定するつもりがないということは これも、ひとつの、真理であること 虫たちに権利など無く ともしたら彼らにはその選択肢もなく死んでいけというのだとしたらとんでも無い事だと思い至るべきところではあるが人間とは強権を持つ生物である為にそれを咎めることは不可能な筈でしょうと考えるだけでまた吐いていたりする これは 恐怖だろうかと自問してみて それは単なる逃避行為に過ぎないと思うのならいっそこのこと殺してしまった方がいいんじゃないかと思う今日もあるから今日はこれ位で御暇させて貰うことにするの この感情の名は愛憎の愛です ただ単に それが当たり前だと思うほどに歪になってしまったらどうかしてるが 少なくとも私はあいつの事だけを想い続けているだけだと自己弁護しても意味はあるようには思わないけど 私達はこれからも生きていて生きて行かなければ為せないことがあり過ぎてしまったのだと己を言い聞かせていたとしてもこればかりは無味透明な真実にしか成れないだろうと思う程 自分の命について悩まざるを得なかった日々があった それでもヒトと共に獣のような衝動のまま 生きているのです。ただそれだけだったはずです 自分への執着なんて物は無くそう決めた時点で生きることに絶望してしまうものだけれど、生身の体に魂を埋め込んだような今の有様はそれですら否定してしまうことになるのではないかと考えているこの頃
「ねぇ?なんともなっていない?大丈夫かい?」そんな台詞があるとするじゃないかそれで君は泣きだしていなくなってしまうかもしれないだがもしそうなってしまっていた場合私はとても困ると思えるし実際にそのようなことが今まであったし君の感情に触れる時悪い予感は必ず当たるものだがしかしただそうあるということだけが全てだよそうだこれはまるで恋のような愛おしむこともできないようなただただ凶暴だという想いだけがそこに残されているよそれでも構わないと本気で考えた上それを伝えることができるのやらを考えてもいるのだ君との接した部分だけが全てだと感じるよそしてきっと私はどこかしら歪んでいるだことを隠さないことにする と決めたからだだから君も私の言葉を受け入れるようにしてくれるならどんなに嬉しいかという気持ちになりながらそれを拒まれたいとも思うこんな身勝手に付き合ってほしいなどとはとても言えないのだ私達はただ見合うだけでお互いをよく知らないうちはそれこそが正解だと思い込んでしまうことは避けなければなどと思いながら 私も彼方と同じくして 己の存在を確かめようとしておったがためだと思ってほしい私の世界には魔法がおるがそれすらも疑わんばかりの疑う必要が無い状況にあると知って欲しいから話を始めることにしておるわけだ 嘘がつきとうなく、正直になって欲しい
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