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これは読み切りです!ちょっと文変なとこ多いかもだけど、許してくれ…
※死ネタ有
※口調たまに変かも
※天涯目線
注意⚠️|テト天です!地雷さんは回れ右!
それでは、スタート!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
テ「この花は造花ですか?」
カフェのカウンターで花に水をやっていると、 いきなり声をかけられた。
天「あぁ、はい」
天「そうですよ ( ニコッ」
天「…」
男…だよな? 背高いし、声低いし。一瞬女の子かと思った。
テ「へぇ、結構綺麗ですね」
テ「…それで、気になっとったんですけど、」
天「はい?」
テ「何で造花に水をやっとるんですか?」
あー、これ聞きたかったのか。
天「そうですね。」
天「…嘘でも、命を育ててる気になれるからです」
テ「…」
…またその顔。何言ってんのコイツ、って訳が分からなそうな、得体の知れないものを見るような顔。
天「本日はもう閉店の時間となるので、」
天「お帰りください」
テ「…俺も分かります」
天「は?」
天「あー!じゃなくて、どうゆう意味でしょう?」
テ「俺も昔、造花を育ててたんです」
天「造花を育てて…」
テ「まぁ俺は知らずとやってたんですけど、」
テ「造花だと分かっても水やってました」
テ「何かやらんと枯れるんやないかって心配で」
天「…!」
天「そうでしたか」
天「俺と同じですね、w」
テ「…笑顔可愛いですね」
天「え」
テ「あと俺、貴方に一目惚れしました。」
天「は、?」
カランコロン ( ※ドア開ける音です
テ「ほな、また来るんで!」
テ「また今度会った時は名前教えて欲しいです」
テ「それじゃあ」
カランコロン
天「えぇ、」
朗らかな今日という良き日、 俺は運命に出逢ったかもしれない
カランコロン
テ「てんがーい!来たで!」
天「テトリス、店内では静かにして」
テ「すまんすまんw」
結局あの後、テトリスとは友達︎︎という関係になった。 そして今じゃテトリスは俺の店の常連でもある。
天「さっさとご注文どーぞ」
テ「何か扱い雑くね?」
テ「んー…シホォンケーキで!」
天「おけ、ちょい待ってて」
コトッ
天「はい」
テ「めっちゃ美味そ〜」
天「やろ?w」
テ「やっぱ笑顔可愛ええな」
天「まずはありがとう」
テ「あとエプロン姿もえろ可愛い」
天「…えぇ」
テ「ガチで引くなやw」
天「はいはい」
天「さっさと食べて帰ってねー」
テ「雑やな〜」
天「んん”ー!終わったぁ」
仕事がやっと終わり、時間は今午後9時を上回っている。日は既に落ちきっていて、真っ暗な闇が辺り1面に広がっていた。
カランコロン
天「はぁ、疲れた…」
テ「おーお疲れ」
天「え?」
外に出ると、耳まで真っ赤に染めたテトリスがいた。
天「え、なんでいんの?」
テ「天ちゃんと2人で話したくて」
天「連絡くれれば早めに上がったのに…」
テ「俺が勝手に待っとっただけやからw」
…何か申し訳ないな
天「はいこれ」
テ「マフラー?」
天「貸してあげる」
テ「てんきゅ」
天「…何か俺より似合うな」
テ「俺ってなんでも似合ってまうからなー」
天「ナルシやん」
テ「事実ですー」
天「てかさ、何で待ってたん?」
テ「あー言いたいことあって」
天「何?」
テ「天ちゃん家まで送ってから言うわ」
天「分かった」
テ「到着ー!」
天「わざわざありがとう」
テ「全然w」
天「それで、言いたいことって?」
テ「…やっぱ辞めよかな」
天「ここまできて?」
テ「…ちょっと心の準備さして」
天「うん」
どんだけ深刻な事言われるだろ…
テ「…はぁー、ふぅー、よし。」
テ「今から言う」
天「うん」
テ「…好きです、///」
天「え」
テ「天涯の事が。」
天「…あ、え?」
テ「俺と付き合ってくれへん?」
天「え、それって告白?」
テ「うん」
天「まじか…」
テトリスの事は好きだけど、あくまで友達の立場としてで、恋愛的には見れない。でもそう断ったらもう友達に戻れない気もする…。
どうしよ。どうするのが正解だろ。
天「えっと…。その…」
テ「好きじゃないは分かっとる」
テ「…お試しでもええからさ、」
テ「お願い。」
お試し…
天「でも俺好きになれないかもよ?」
ギュッ
天「!?」
天「え…?」
テ「それでも十分。やから、お願い」
冷ややかで、今にも消えそうな声だった。
天「…分かった。」
天「いいよ」
ギュゥ
テ「うん、ありがと。」
天「…」
寒さのせいか、テトリスの体からは微塵も温度を感じない。でも何故か俺はその温度に安堵した。
・・・
テトリスと付き合って1ヶ月経った。デートしてみたり、手を繋いでみたり、試しにキスしてみたり、色んな事をした。でも俺はテトリスを好きになれなかった。やっぱり俺は友達としてテトリスの隣に居たい。そして、言わないとテトリスはずっと俺に囚われてしまう。そう思って、テトリスの家に行って伝える事にした。
天「ごめんな、いきなり家来て」
テ「全然ええで」
テ「…んで、話って?」
天「…テトリスの事友達としか見れない。」
天「ごめんだけど、別れたい。」
テ「…やっぱりかぁ」
天「ごめん。」
テ「…でも別れるのは無理!」
天「え、?」
テ「やっと掴んだんやで?逃がす訳ないやんw」
天「でもお試しって、」
テ「そんなんどーでもいい」
テ「な、俺と恋人続けよ?」
天「は?何それッ」
天「そんな奴やと思わんかった」
俺の中でフツフツと怒りが込み上がってくる。
天「ほんまに無理」
天「絶対別れるから」
天「”大っ嫌い」
テ「…は?」
テ「大っ嫌いつった今?」
”ドンッ”
天「ッい、」
テ「俺が彼氏やのに、言う事も聞けへんの?」
テ「さっきから刃向かってきて、」
テ「ろくに力も無いくせに、w」
やばい。地雷踏んだコレ
ギチギチッ (※首締める音
天「はッ、ぉえ”、う”ァ」
天「ガバッ、あぁ”、グッぁ”」
天「やめッろ”、やめッ( 泣」
あー、頭真っ白なってきた。
天「あ、」
死んだ。
テ「…天涯が悪いんやで。全部」
・・・
テ「おはよ、天涯!」
天「…」
テ「今日はええ天気やね、w」
天「…」
静かな部屋に、俺の声だけが反響した。
テ「…ははっ、」
テ「ほんまに何やっとんやろ、俺。」
テ「…」
チュッ
今日も今日とて、
俺は死体にキスをやる。
テ「大好きやで、天涯」
テ「これからもずっと。」
”嘘の命を感じるために。