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05 凍
____暗くて狭い部屋。
凍えるような寒い風がガラス張りの部屋の中に入り込んで私を凍させた。
『寒い____』
ボソリと呟いた独り言が白い煙のように立ち込めて消えていった。
『〜っ!』
隣に座っていたうたいさんが小刻みに揺れていた。
今年の冬はすごい寒いらしい。
うたいさん大丈夫かな___
試しにうたいさんの手に手を重ねてみると酷く冷たくて心配になる。
『うたいさん大丈夫?』
べるさんも心配そうに言ったけどうたいさんはすごく寒そうで今にも気を失いそうだ。
どうしよ__どうしよ___
そう思った時、部屋のドアノブが開いた。
『布団もってきたよ!』
沈黙を破るように部屋のドアを開けたのはあふぇさんだった。
あふぇさんって白熊だからかやっぱり寒さに強い。
『あ、ありがと!』
_____あぁ。
あの頃はすごく寒かった。
「お〜いおどろくさん?」
凸さんの声で目が覚める。
あれ__おどろくなんの夢見てたんだっけ___。
おどろくの大切な___だけど思い出したくない____そんな夢だった気がする。
「どしたの?結構うなされてたけど。」
凸さんの言葉に大丈夫の意味を込めて首を横に振る。
また、寒くなるのかな___。
どうも、主です。
やっと他のメンバーも出せた!(言うほど時間がかかっていない。)
夏に冬の感覚を思い出して書くの大変で気が狂いそうです。
あと前回の『凸さんに日記買ってもらった』を2回書いてるのは完全なる主のミスです。(スライディング土下座
1話に対して二、三個ミスしてる気がする____。
これからはしっかり見返しします。(泣)
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