どこかで＿＿

ｽﾝﾘ

ん、（　起

あれ、?、

なぜか、今日は夢を見なかった。

夢を見なくなったくらい、別に気にしなかった。

ｽﾝﾘ

、準備しよ、

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ｽﾝﾘ

、ん、（　起

、今日も、見なかった。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ｽﾝﾘ

、、（　起

おかしい。こんなに、連続で見れないことなんて、なかった。

もう、会えないのかな、

俺の、大切な人に。

ｽﾝﾘ

、どうしよ、

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

登校中。

ｽﾝﾘ

、はぁ、（　溜息

見つけられないまま、なのかな、

あんなに、見つけてくれるって言ってたのに。

絶対探してくれてるはずなのに、

「　ちょっと！！すんり！！　」

ｽﾝﾘ

ぇ、?

「　あぶない、！！！！　」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

目が覚めると、病院にいた。

どうやら、車に轢かれたらしい。

頭には包帯を巻いていて、右腕は骨折していた。

先生が言うには、頭を強く打っているということだった。

ﾃｿﾝ

すんり、！ 大丈夫、??

ｽﾝﾘ

てそん、?

ﾃｿﾝ

そうだよ!! ごめん、ごめんな、すんり、

俺が、もっと早く言えてたら、、（　泣

ｽﾝﾘ

名前、呼んでくれたの、テソンだったんだね。

ありがとう、泣かないで、?、

ﾃｿﾝ

すんり、、落ち着いて、聞いてね。

ｽﾝﾘ

うん、?

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

ﾖﾝﾍﾞ

すんり！！！

ﾀﾌﾟ

大丈夫なのか、??

ｽﾝﾘ

ひょん達！！ 大丈夫ですよ。

ちょっと、轢かれました。（　笑

ﾖﾝﾍﾞ

笑い事じゃねぇって~、、（　泣

ﾀﾌﾟ

ジヨンが大変だったんだぞ、、

ｽﾝﾘ

、じよん、? 誰ですか?

ﾖﾝﾍﾞ

は、?

ﾀﾌﾟ

じ、冗談やめろよ、笑

ﾃｿﾝ

みなさん、きいてください。

すんり、事故にあって、頭を強く打ってるみたいで、ｯ、

記憶喪失、なんです、（　泣

ﾖﾝﾍﾞ

まじかよ、、

ﾀﾌﾟ

俺らのことは、覚えてるけど、??

ﾃｿﾝ

全ての記憶を失った訳じゃなくて、、

特定の記憶だけを喪失してるんです。

それも、1番大切な記憶を。

ﾀﾌﾟ

、それが、じよんってわけか。

ｽﾝﾘ

俺、記憶喪失なの、?

ﾖﾝﾍﾞ

そう、みたいだね、、

大丈夫。きっと、思い出せるから。

ｶﾞﾗｶﾞﾗ!!!!

ｼﾞﾖﾝ

はぁ、ｯ、すんちゃん、!!（　息切

ｽﾝﾘ

へ、?､

ﾃｿﾝ

あ、（　泣

ﾀﾌﾟ

じよん、

ﾖﾝﾍﾞ

落ち着いて、聞けよ、?、

ｼﾞﾖﾝ

なんだよ、、

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ｼﾞﾖﾝ

、、っ、（　ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ﾖﾝﾍﾞ

大丈夫。すんりなら、きっと、思い出すよ。

ｼﾞﾖﾝ

すんちゃん、俺だよ、?（ 　泣

ジヨンだよ、、（　泣

ｽﾝﾘ

、?、じよん、さん、 ?、

ｼﾞﾖﾝ

、、今日は、帰るよ。

ﾀﾌﾟ

じよん、落ち着け。

急で混乱してるのは分かってる。

ﾃｿﾝ

すんりなら、思い出しますよ！！（　泣

ｼﾞﾖﾝ

、1人に、させて、

ﾖﾝﾍﾞ

じよん、

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

ｽﾝﾘ

、俺、悪いこと、しちゃったのかな、

ﾃｿﾝ

ん―ん、なにもしてないよ。

ﾖﾝﾍﾞ

ゆっくり休んどきなね。

ﾀﾌﾟ

なんかあったら、呼んでくれ。

ｽﾝﾘ

はい!!

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

あの人は、誰なんだろう。

たしか、じよんさん、だっけ、

なにか、大切なことを、忘れてる気がする。

俺にはもっと、思い出さないといけないことがあるだろ、?、

ｽﾝﾘ

ぅ”、い、たぃ”、 （　頭痛

思い出そうとしたら、頭が割れるように痛くなる。

何を思い出そうとしてたのかも、曖昧になる。

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

ｽﾝﾘ

ぁ、てそん！

ﾃｿﾝ

元気、?

ｽﾝﾘ

うん、元気！笑

ﾃｿﾝ

これ、もってきたよ

ｽﾝﾘ

わ、デイジーだ!! ありがとう~!!

ﾃｿﾝ

好きなんでしょ??

ｽﾝﾘ

うん、好き。笑

てそんに言ってたっけ、??

ﾃｿﾝ

ぃや、じよんひょんが、

ｽﾝﾘ

じよん、?? ぁ、この前の?

ﾃｿﾝ

そう、

思い出した、?

ｽﾝﾘ

、わかん、ない、

ﾃｿﾝ

大丈夫だよ。きっと、思い出せるから。

ｽﾝﾘ

うん、

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ジヨンという人は、あれ以来、会いに来てはくれなかった。

どんな人なのか、なんであんなに泣いていたのか、俺には分からない。

でも、ジヨンさんを考えるだけで胸が痛くなる。

あの人は、きっと、

俺の大切な人。