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📿🍔(攻め)⇒『』
🫖🌿(受け)⇒「」
解釈不一致や誤字脱字を極めています
それでもいい方はどうぞ!
ピコン
ラインの通知音が鳴る。時刻は午後11時を指していて、こんな時間になんだ?と思う
スマホを開いてみると、きたみんから何か送られていて嬉しさのあまり秒速で既読をつける
既読をつけただけで全くメッセージを読んでいなかったので確認してみる
[あのさ]
[明日、お前ん家とまるじゃん]
[そのときに]
[あの]
[えっと]
[えっちしたいって言ったら怒る?]
まさかの初夜のお誘いがきて、目を丸くする
てか、そういうのって普通ラインじゃなくてその場の流れで誘うものだろw、と思ったがこんな初心なところがきたみんのかわいいところ
だからとりあえず[怒らないよ、準備はこっちでしとく]と返信してあげた
きたみんってどんな喘ぎ方するんだろう…
やっぱ声出すのかな
いや、意外と声抑えたりするのかな
あーでもどっちでもかわいいなぁ
そんなことを考えていると
「あ、勃った」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『おじゃまします!!』
やけに大きい声が玄関を貫通して、リビングまで響く
「いらっしゃい、ゲームでもする?」
『え!いいの?!』
「うん、最近新しいゲーム買ったから」
『おー、よっしゃ!』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゲームを一旦やめて休憩しているところで時計が目に付く
その針は午後八時を指す
「もうこんな時間だ」
俺がそう言うと、きたみんは先ほどの可愛らしい顔から 一変、怪しげに口角を持ち上げて
『あ!じゃあ夜になったことだし、そろそろしよっか?♡』
なんて言って俺の腰を掴んでくる
「っ///?!」
やばい、腰めっちゃぞくぞくする…
この快楽から逃れるために俺の腰に巻き付いたきたみんの手をいったん退ける
「待ってきたみん、ここリビング、…それに」
『……それに?』
「俺、下じゃないし!」
そう言うと慌てた顔をする彼
『あれ?俺、言ってなかったっけ、俺が上でしたいって…』
「なわけねーだろ、ばーか。これ見てみ」
そう言って昨日のラインの履歴をきたみんに見せる
するときたみんは
『すんません、いい忘れてました。』
と、深くお辞儀をした
「謝罪会見かよw」
「いーよw全然許すから」
と俺が言うと
『え!許してくれるってことは、ネスが下でもいいってこと?!』
なんて言い出す
それとこれとは話が違うだろばか!
なんて思っていたのも束の間、ひょいっと体を持ち上げられ、ベッドへ運ばれていく
「無理!絶対無理!」
なんて言いながらジタバタ抵抗しても、『ネスかわいいから大丈夫』という謎理論の一点張り
大丈夫じゃねえから言ってんだぞ、こっちは
そんなことを思っていたらベッドについてしまった
体を優しくベッドに降ろされて、こいつ適当そうに見えて意外と優しいんだよな〜なんて思う
ベッドサイドテーブルには俺がきたみんを掘る目的で用意されたローションやゴムが置かれている
用意した頃はまさか俺が下になるとは思ってもいなかっただろう
『自分が上だと思ってたくらいなんだから、さすがに解してないよね』
当たり前だろと思って
「そりゃーもちろん」
と、返す
すると、
『じゃあ俺がしてあげる』
なんて得意げに彼が言い出す
その様子に少々ムッと来てしまったので
「そんなこと言ってちゃんとできんのー?童貞クンなのにー?w」
と、嘲笑ってやる
『ど、童貞じゃ、ねぇけど!』
と明らかに図星な反応を見せる
やっぱこいつ馬鹿だわ
そんなことを思っていると
『でも、さっき俺がちょっと腰掴んだだけであんな反応してたのはどういうことかなー、ネスくん?』
なんて言われてしまい、顔に熱が集まる
「あ、あれはいきなり掴んできて…ビビっただけだし…///」
と、言う嘘バレバレの言い訳をする
『へぇー、』
『じゃあ、これはどういうこと』
と、いきなりズボンとパンツを下ろされる
「あれ?なんで勃って…///」
そこで初めて自分が勃ってることに気づいて、どうしょうもない羞恥心が襲ってくる
『っは、顔真っ赤w』
『俺ももう限界だし、ネスももうこんなのになってるんだからそろそろ初めていいよね』
少し口角を持ち上げてそんなことを言う彼に胸を打たれて、俺は「いいよ」の意味をこめて軽く頷いた
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すみません、力尽きました。
続きはそのうち投稿します。
初夜で何も打ち合わせてなかったせいで、自分が攻めじゃないことに驚きを隠せない受けが大好きなので無理やり性癖をねじ込みました
3skmを書くのは初めてなので解釈不一致の極みかもしれませんが、多目に見てください🙇