「今年ももう終わるのかぁ…」
「なんか早くない?今年」
「それを毎年言ってる」
12月ってリア充にとって最高の日だよなーという非リアの呟きをetさんに聞かれたもので、かれこれ20分くらいくだらない雑談をしている。俺ら暇すぎる。
「…あ。そうだ、クリスマスイブnaさんとrnでデート♡するんだよね〜っ♡」
「キモっ、どうでもいいわ」
「タヒね」
デート、デートねぇ…、
女子は軽々しく言えるのが凄く羨ましい。
俺がjpとデート♡なんて言ったらどっかの眼帯に恨まれる気がしてならないから。
「mf君は誰か誘わないの?オススメはオッドアイで白い長髪で狐と人間のハーフであざとい男性なんだけど…。」
「dnさんねーそれねー。dnさんはどうせya君あたりと出かけるでしょ」
「ほーん?つまり出かけなければ誘うんだ?」
「んな事一言も言ってねぇが?」
大体俺に対してetさんがこういう話題をふっかけてくる時はいじられタイム突入合図、覚悟はできてたけどやっぱりキツイ。
たしかに誘いたいとは思ってた、けれども俺がマッスル寮に行くなんて滅多にないし、dnさんがザウルス寮に来ることもほとんど無い(来るとしてもurかtt連れてくる)から。もう詰んでるのでは?
「ねぇねぇdn誘わないのー?」
「誘わねぇよ…、そもそも好きでもない奴誘ってどうすんだよ」
「え!?好きじゃないの!?」
「声デケェよヤンキー」
「殴るぞ」
全く好きじゃない事は無い、なんならあんなクソ企画させられて意識しない方がおかしい。
だからといってあっちが俺のことを意識してるとは限らないから
dnさん少しおかしいし(失礼)
「…飽きた、私洗濯やんないとだからー」
「お前から話しかけてきたんだろうが」
「バイバーイ、dnちゃん誘えたら1番先に報告して!!!!」
「わかった、絶対しない!!!!」
「タヒね!!!!^^」
多分洗濯サボった言い訳が欲しかったんだろうなー、と思った。もし言われても絶対報告なんかするもんか
「っんわ…っmfくん?」
「びっくりしたー、dnさんか」
恐らくお風呂から出たばかりのdnさんが、コーヒー牛乳を何故かキッチンで飲んでいる。ほんとに謎。自分の部屋行けよ
「喉乾いたの?コーヒー牛乳もうないよぉ」
「は?マジかー。俺コーヒー牛乳派なんだどー」
「あ、そうだったね確かにw」
「何で覚えてんだよ…。」
何で覚えてるかは別として、思わず顔がニヤつきそうになる。
何で覚えててくれたのかなーとか、めんどくさいことは考えたくないけど。
…改めて見ると本当に綺麗な髪の毛してるんだなぁ、と感心してしまう位に綺麗。
俺だったら絶対途中でめんどくさくなるし
「…なに?ほしいの?」
「え?いや…。髪の毛綺麗だと思って」
「あ、そっちなんだ…?えへ、触っていいよ」
「いやいやー。遠慮しときます」
「遠慮しないでいいよ、この寛容な心で許してあげるから」
「寛容じゃなかったら許してくれないんだ…」
“触っていいよ”、と言えるほど自信があるのが凄いよなー、実際ふわふわしてるから触りたい
けれど此処で触れば一生馬鹿にされるのが見えた。
「めっちゃ話変わっちゃうけどさぁ、mfくん今月暇?」
「規模デカくない?まぁ、暇ですけど」
「じゃあ24日空けといて、」
「…それは、どういう意味ですかね…」
「…っはぁ、鈍感メガネが…。コーヒー牛乳余ったからあげる。くれぐれも予定なんて入れないでよ」
「は、はぁ…?」
dnさんが自室の方へ曲がる時、少しだけ手の甲が赤かったのはただの見間違いだと思いたい。いやどう見ても赤かったけど、あれは見間違い…。
後俺の事バカにする必要なかったんじゃない?なんか飛び火食らった気がするんですが。
「…この飲みかけ、どうしたらいいんだよ…」
遅め・早めの〇〇が1番書きやすい
リハビリ感覚で書きました‼️‼️
語彙力なくなってる‼️‼️
コメント
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dnさんの誘い方まぢ好きです🫶 鈍感眼鏡さん、察することができるのか…、!?