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・本作品はお名前を借りていて完全にフィクションであり、妄想です。現実の方々には一切関係ありません。
・何か不都合な点があればコメント欄等で教えてください。よろしくお願いいたします。
・キャラ崩壊等している場合があります。ご了承ください。
・作品は完結1ヶ月を目処にフォロー中のみにします
俺、吉田仁人には困っていることがある。
「仁ちゃん今日もかわいーね」
こうニッコリと綺麗な笑顔で言ってくる、メンバーの山中柔太朗にだ。今日はグループみんなでの雑誌撮影があるので、控え室に集まっているのだが、柔太朗が来たと思ったらすぐこちらに来てそう言ってきた。
「お前なぁ、会う度にそれ言ってくるのやめろって」
顔がいいから余計に恥ずかしくなってくる。たまに仕返しをしてやろうと思って、柔太朗に向かってダンスやらなんやらをする時もあるのだが、それにしたってこいつからの“からかい”の量は尋常じゃない。
「え〜なんでよ。ほんとだから言ってんじゃん」
「嬉しくない」
真顔で目を見てそう言う。まぁ別に悪い気はしていないが、俺も男だし可愛いよりはかっこいいの方が嬉しい。
「目デカッ。きゅるきゅるじゃん」
よし、もうこいつを見る時に目を見るのも真顔になるのもやめよう。すぐに そう決めてケータリングのお菓子を取りに立つ。
「なにどっか行くの」
「ん、ケータリング見に行く」
そう言うと柔太朗は急いで荷物を置いて戻ってきた。その顔は『仁ちゃんが食べるなら俺も食べる♡』と書いてありそうだった。…いや、さすがにハートマークはついてないか。鳥肌たったわ。歩き始めると斜め後ろをべったりと張り付いてきた。めちゃくちゃ歩きにくいわ。
ケータリングのところに着くと 、勇斗、太智、舜太が超真剣に食べるものを選んでいた。
「ん?あれ柔と仁ちゃんやん!2人ともケータリング食べるん?俺が選ぼか!」
そう言ってきたのは舜太だ。その姿には犬の耳としっぽが見えてくる。
「いやさすがに自分で選ぶわ。柔太朗選んでもらえば?」
「いや、俺は仁ちゃん に選んでもらう」
「俺かよ」
柔太朗をいい感じに舜太に擦り付けようかと思ったが、上手くいかなかった。
「なんでもええけど、このクッキー美味しいからぜっっっったい食べた方がええで」
そうクッキー缶を差し出しながら言ってきたのは太智。中には色んな種類のクッキーが個包装で入れてあり、確かに美味しそうだった。
「いつの間に食ってんだよ笑。じゃあこれ1個貰うわ。ありがと太智」
「いいえ〜、柔太朗は?食べるん?」
「あぁ、よっしー選んで」
そういいながら肩に頭を乗せてくる柔太朗。髪の匂いか、微かにいい匂いが鼻腔をくすぐった。
「…あ〜、じゃあこれにすれば?」
なんだか小っ恥ずかしくなって、適当にチョコ味っぽいものを取り差し出す。そうすると鼻の下を伸ばしながら柔太朗は受け取った。…なんで鼻の下が伸びてるのかは考えないようにしよう。
「佐野さんもおすすめあるんやろ?」
そう太智が言うと、勇斗はガンギマリの目でこちらを向いてきた。
「これ、まじ美味い。せんべい」
そう言いながら、手に持ったせんべいをこちらに見せてくる勇斗。…あぁこれピーナッツ入ってるやつか。
「じゃあそれもいただこうかな?」
「あちょい待ち、2人に1口ずつあげちゃう」
1口ほどかじってあるせんべいを、勇斗はこちらに向けてきた。まぁ別に断る理由もないかと口を開けて食べようとした瞬間、俺は思い切り引っ張られた。
「うぇっ!?」
やったのは柔太朗だ。俺の体を掴んで、思い切り自分の方へ引き寄せたのだ。…えどこにそんな力があったの?そう思い柔太朗乗った方へ見ると、勇斗が向けてきたせんべいを全部食べていた。
「…うん、美味いわ。ありがと勇ちゃん。じゃ、その“誰も口つけてない”せんべい2つも頂いてくね。」
そう言って個包装のせんべいを2つ手に取り、さっきまで俺が座っていた所へ戻ろうとする柔太朗。まだ俺の体は柔太朗に掴まれて?いるので、されるがままだ。
「ちょ、柔太朗っ!俺もうちょっと見たいんだけどっ!」
「あーじゃあまた行けばいいんじゃない?それかあの3人が沢山持ってきてくれるかもよ。」
そうしてズンズンと歩く柔太朗。いやだからどこにそんな力あったんだよ!…まて、確かにあの3人いくつかのお皿に色んな種類のお菓子乗っけたよな…。てことは柔太朗が言うように、みんなで食べようとしてるのかな?
「…そうかもな。じゃあ柔太朗と話でもしてるかぁ」
そう言うとピタッと動きを止めて腕を離す柔太朗。代わりに手を握ってこう言ってきた。
「よっしー…やっぱり俺を選んでくれたね…。」
「ふははははっ笑、お前それ何キャラだよ笑」
「え〜、そうだな。仁ちゃんの専属王子様キャラ?」
「いんや意味わからんっ」
そう笑いながらソファに座ってお菓子を食べる。心臓は何故か跳ねるようにバクバクしていた。
2人がソファでお話している頃、ケータリング前の3人は。
「…あの二人ってやっと付き合ったん?勇ちゃんなんか聞いてへんの?」
「いやなんも。相変わらず柔太朗は仁人の可愛かったところとか長文で送ってくるし、仁人も『最近のあいつおかしいよなァ』とか言ってくるくらい」
「今のちょっと仁ちゃんそっくりやったかも!」
「もーとりあえずこのお菓子3人で食べよか。あの二人の前置いたらアカンよ絶対」
「多分だけど柔太朗とか永遠に仁人に餌付けするよな。さっきも柔太朗すごい顔でせんべい食ったぞ」
「仁ちゃんもよく気づかんなぁ。柔もすごいわぁ」
「仁人が気ぃ付いたらそれはそれで大変やで。家から出てこなくなるんちゃう?
「「確かに / 確かになぁ」」
ピコンッ
「…柔太朗からなんかきたんだけど」
「えっ!なに!見せてや勇ちゃん!」
【もぐもぐしてるよっしー可愛い。ほらみてほっぺがこんなに………】
「「「………。」」」
「「「あいつらはよ付き合えよ……。」」」
あとがき(長いので読まなくて大丈夫です)
読んでいただきありがとうございます
また見切り発車で書き始めてしまいました。シリーズの🤍💛です。頑張って完結させたいですね。
フォロワーさんのみになってしまうと思われますが、リクエストいただけたら頑張って書きます。
あとがき長くなって申し訳ありません。
改めまして、読んでいただきありがとうございます。いいね?とか励みになっております。またよろしくお願いいたします。