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？？)___！？危ない！
🍫)ぇ…？
ﾄﾞﾝｯ
🍫)お姉ちゃん！？
？？)…
お姉ちゃんが動かなくなった瞬間
私は全てを悟った
____________________
思い出す度に辛くなる
私の小さい頃の記憶
私の「双子の姉」
お姉ちゃんは優しくて、なんでも教えてくれた
でも、私を庇ったせいで亡くなってしまった
今でも覚えている
あの悲劇と悲しみを
お姉ちゃんの笑顔と優しさを
私はどれだけ出来損ないなんだろう
🍫)お姉ちゃん…また…一緒に話したいな…
…なーんてね
そんな叶わない夢を誰もいない部屋でボソッと呟く
🍫)あーあ、なーんか楽しい事ないかな〜
気分転換にと1人で話を逸らす
今は仕事ばっか
良い仕事に恵まれず、ほぼブラック企業で働いている
楽しくなんてちっともない
生きる事に精一杯で変わり映えのない日常
逃げようとも逃げれない日常
そして、変えようとも変えれない自分
全てが悔しくて何ともいえない気持ちになる
漫画とかだったらこんな時に王子様みたいなイケメンが家を尋ねて来たり…
(ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ)
🍫)え！？
タイミング良くインターホンが鳴る
本当にイケメンが来たのか？
ほんの少しの期待を抱き、玄関のドアを開ける
🍫)は〜い
？？)あ！
🍫)え？
そこには小さな女の子
綺麗な桃色髪でツインテールを少し変えた様な髪型
クッキーの髪飾り
間違いなく…いや、絶対
🍫)お姉ちゃん…？
？？)！！そう！
その女の子…いや、お姉ちゃんは目を輝かせそう言った
🍪)et彡~！元気そうで何よりです！
🍫)え、うん！
私は少し困惑しながらも返答する
なんで？なんでお姉ちゃんがここにいるの？
🍫)ﾀﾋんだんじゃ…なかったっけ…？
🍪)はい！ﾀﾋにましたよ！でも、今日は少しだけet彡と話す事が許されたんです！
🍫)へ、へぇ…
🍪)折角の機会なんでいっぱいお話ししましょ~
🍫)うん！
それから私達は日が暮れるまで話した
お姉ちゃんの今の生活について
私の現状について…
🍪)なるほど…でも私はet彡らしく生きれば良いと思いますよ！
🍫)そっか…ありがとお姉ちゃん！
お姉ちゃんと話して少しスッキリした気がする
でも、楽しい時間はあっという間
遂にその時が来てしまった
🍪)et彡、私、もう行かないと…
🍫)そっか…次はいつ来るの？
🍪)…すみません、私はもう来ません。私、未練を果たしたので成仏しなきゃいけないんですよ…w
🍫)ｯ…！そうなの…じゃあ、本当にお別れだね
🍪)はい、さようなら、！自分に自信を持って、et彡らしく、楽しく。私の分まで生きて下さいね！
🍫)！！ありがとう、！
その瞬間、私のお姉ちゃん…na彡は眩い光に包まれた
そして、目を開けた時にはお姉ちゃんはもう居なくなっていた
「自分に自信を持って、et彡らしく、楽しく。私の分まで生きて下さいね！」
お姉ちゃんが最後に残したこの言葉を胸に
私は今日も生きて行こう
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