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朝、日の出で起きた私。その日は違和感を感じた。目の前の景色が見える。外の景色を見るなんて何年ぶりか。
その時、真っ先に伝えないといけないことがあると思った。
『まんじろッ!』
瞳から沢山の涙が出てくる。
その時
『そんな呼ばなくても俺は逃げないぞ、?』
『ねぇ、なんで目が見えるの!』
彼はクスッと笑い言った。
『俺がドナーになったから』
私は何も言えなくなってしまった。
『ごめんな、勝手なことして』
なんで。私があんなに辛いのに万次郎が耐えられるはずがない…ッ!
エマちゃんも亡くなった時、自ら命を絶つところだったのに…。なのに…なんで、?
『やっぱ、俺最低だからさ』
『どんなに傷つけても、嫌われていようと、』
『その人が幸せになって欲しいからさ、笑』