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水×青
不良生徒×生徒会長
白
水の同級生で大親友
赤
桃の幼馴染
桃視点
桃「あのね、言えないならいいんだけど、」
水「え、?」
桃「なんで不良なの、?」
水「ッ!」
桃「水って普通にいいやつだし、」
「なのに、不良だから、なんでかなって、」
水「えっと、」
最近水の目にハイライトがない時がある
本人が気づいているのかはわからないけど
少なくとも白は気づいてるかな
数分間の沈黙が続く
水「えっと、」
その沈黙を止めるようにと水が声を出す
水「あの、僕ね、?」
心配そうな目をして俺を見てくる水
水「僕、親からッ虐待受けてて、」
桃「え、」
想像以上だった
まさか水が虐待されてるなんて
青「は、?」
たまたま聞いたのか、青が驚いて固まっている
水「あ、青くん、」
青「おう、」
今までさんざん言い合いをしていた相手が
虐待を受けてました
なんて聞いたらそりゃ反応にも困るよな
とりあえず、詳しく聞くしかないか、
桃「えっと、いつから?」
水「えっと、白ちゃんがいなくなってからッ」
青「あの白兎か、」
白「白兎ちゃうわ!」
青「は?」
「なんでおんねん!」
白「ここ学校やで?」
「おってもええやろ!」
青「いや、今大事な話で!」
白「水くんのことやろ?」
「俺もいれてや」
桃「俺はいいけど、水は?」
水「いいよ、!笑」
白「ッ!」
白視点
今一瞬水くんのハイライトが”なくなった”
やっぱり俺水くんに迷惑かけてるんやろか
俺がいない方が水くんにとって、
水「白さん、?」
名前を呼ばれて我に返る
白「どないしたん?」
水「呼んでも返事がなかったから、」
白「ごめんな!?」
「ぼーとしてもうてたわ笑」
桃「とりあえず、今日はもう解散しよっか」
水「え?」
桃「もう下校時間だし笑」
もう下校時間だということに驚いて部屋の中にある時計に目をやる
時計の針は18時を指していた
青「もうこんな時間なんか、」
水「ごめんッ」
「こんな時間までッ」
白「水くん、」
桃「水は何も悪くないよ」
「呼び出したの俺だし笑」
青「誰も時間なんて気にしてなかったやろ、」
水「ッ!ありがとう笑」
白「じゃあ皆で帰りますか〜!!!」
「あ、青ちゃん!水くんの家近いやろ?」
「送って行ってあげてや笑」
水「え?」
青「はぁ?」
青「ッまぁ、今回だけな、/」
わかりやすく照れ隠しをする青ちゃん
白「あれれ〜!?」
「まろちゃん顔真っ赤やでー?」
青「そんなことねぇし、」
白「素直じゃないな〜笑」
水「ッ…」
赤「皆〜!!!!!」
桃「赤?!」
赤「ねぇ、これ見てよ!」
モ「てかさ〜w水の声ってきもくね?www」
モ「いやわかるwwwww」
モ「もう聞きたくもないよなwww」
水「ッ…!」
桃「え、、?」
青「は、?」
白「なんなんこれ、」
赤「さっきね屋上行ったらモブ達がいてね?」
「そしたら水の話し始めるから、」
水「ヒュッ…」
青「水!?」
白「水くん僕らの声聞こえとる??」
白の言葉を聞いて水が頷く
それを見た白と青が水の呼吸を整える
また俺は何もできないんだな、笑
青「桃、?」
赤「桃くん?」
桃「ん?どうかした??」
青「ぼーとしとるから、」
桃「ごめん、笑」
赤「桃くん、」
やっぱ俺だめだな
なんで水みたいないい子程酷い環境にいるんだよ
俺みたいなやつの方が平和に生きて
こんなん不公平だろ、
赤「桃くんッ!!」
赤に名前を呼ばれて我に返る
水「桃ちゃん、?」
白「桃ちゃん、」
青「どうかしたんか、?」
赤「さっきから様子変だよ、?」
白「体調悪いんか?」
桃「ごめん笑でももう大丈夫!」
青「ほんまに、?」
桃「うん!」
青「ならええけど、」
なう(2025/11/16 20:38:45)
次回♡300
投稿遅れてごめんなさい!