注意事項は第1話をご参照ください。
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赮(番ねぇ…)
一応くそつまらん授業に耳を傾けながら、頭の中は番というワードが侵食していた。
そりゃ、作った方が圧倒的に楽だろう。
俺は重い方だし。
ただ、番、ということはパートナーみたいなもん。
大体は恋人同士が番うもんだから、俺は相手がいない。
赮「ど~すっかなぁ…」
先「暇なんか言ったかー?」
赮「…ぁ、なんもないでーすっ」
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楼「さ~、お昼だ~♪」
赮「そんなにテンション高いのお前だけだよ…(苦笑」
楼「だって!今日は学食安い日だし笑」
赮「へー、そんな日あるん」
楼「そう!この日は学食行く人が多いから早く行かないと取られるんだよね~」
そうウキウキで話す楼。
きっと番と飯食うんだろう。
赮「あーね、いってらっしゃい」
楼「赮っちゃん行かないの?」
赮「俺はいいわ、弁当持ってきてっし」
楼「わかった~、じゃーね!」
赮「はいよー、 」
少しだけ楼を見送り、体を逆に向けて教室へ入る。
赮「わ、ッ」
藐「あ、わり」
すると、アイツとぶつかってしまった。
赮「あ、いえ….」
すぐさま離れようとした。
彼の横を通った時、ほんの少し、甘ったるい匂いがした。
藐「…お前…」
ヾ「Ω?」
赮「….ッは?」
藐「甘い、いい匂いする」
赮「…あ、」
たぶんこいつもそろそろヒートなのだろう。
先程感じた甘い匂いはαのフェロモンで、それを嗅いでしまったから俺のヒートも引き出されたのかもしれない。
赮「っあ、まッ、やだ…っ、」
藐「…大丈夫か、? 」
赮「頭…くらくらする、」
ヾ「あつぃ..“っ、///」
俺がそう言うと、彼は急に俺の手を引いた。
反抗する気にもなれず、されるがままに空き教室に連れてかれる。
藐「…1回抜くか、」
赮「ぇ、待っ、」
ヾ「~~ッぅ”あ”…っ、、 ??////」
ヾ「待って…ッお願い、っ…、////」
昔襲われた時と重なる。
無理やり、痛く、重く、深く。
藐「…ならそのまま戻んの? 」
赮「ッそれ、っは…ッ、////」
藐「わかったらじっとしてろ、」
ヾ「ここ来て」
そう言われ、彼に軽く抱きつき、膝立ちになる。
彼の熱い手が中へと侵入する。
赮「ッぁ”~…っ…、?////」
ヾ「ん、っ…ふ…ッ…//////」
藐「…バレるから声抑えて」
赮「ぅあ”ッ…??❤︎////」
藐「…ちと我慢して、」
首の後ろを掴まれ、少し強引にキスをされる。
ちゅ、というリップ音の後、彼を押して顔を背ける。
それでも彼は丁寧に俺の顎を掴み、もう一度キスをする。
それと同時に、中で動く指の律動が大きくなる。
赮「ぁ、ッ…や…っ…////」
ヾ「…んぅっ…/////」
藐「….ん…//」
何度も何度も、優しく、甘いキスをする。
嫌なのに、体が言うことを聞かない。
αに触られるなんて、気持ち悪いほどに嫌なのに。
赮「んッ、ッ”….っ、 」
ヾ「ん”~~….ッ…!!!❤︎////」
一瞬の快感の後、床に液体がぽたぽたと零れ落ちる。
赮「…..っ、はぁッ…は…っ…////」
藐「…」
彼は俺の肩に顔を押し付け、すんッと鼻を鳴らす。
藐「…うん、匂い減った」
ヾ「抑制剤は?」
赮「あります、けど…」
藐「けど?」
赮「あんま…効かねーっす、」
俺がそう言うと、「なら、」といいながら首の後ろに手を持ってくる。
藐「番、なる?」
赮「…へ?」
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𝐍𝐞𝐱𝐭 … 🧸 ❤︎ × 1000 ⤴︎
コメント
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続き楽しみです.ᐟ.ᐟ