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桃Side
__朝__
目覚ましを切り 身体を起こす
嫌に掛かる重だるさがない
………やっと ヒート終わった……
もうほぼ 記憶にないけど………
………紫が、部屋に入って 抱き締めてくれた……
そのことは身体が覚えてる 紫のあったかさを
だから今一人なのが余計 寂しい………
紫の部屋行こ……
……良いよね ?
___紫の部屋へ___
ノックし 声を掛ける
桃∶い、紫……? 入っても、良い?
紫∶ん、どぞ
ガチャリ ドアを開け部屋に入る
ベットの上に紫がちっちゃく座ってる
桃∶ヒート、終わった よ
紫∶そうか ……ここおいで
そう言い紫が自分の隣を ポンポン と叩く
恐る恐る近付き 座る
どうしてか分からず 不安なので紫を見る
紫∶そんな怖がんなよ (笑 ま、取り敢えず体調大丈夫か?
桃∶うん、元気だよ
紫∶良かった ……そんで…まぁ 本題やねんけど…… この前……、ヒートの時
流されてやっちゃいそうやったんやけど
流されてやっていいいもんじゃねぇなって思ったから 俺が考えてたこともあるし
聞きたいん事もあるんやけど……
桃∶う ん、 いーよ、何?
紫∶………ごめんな、、 今まで何も言わず逃げてばっかで……
桃∶っううん……
そして紫はぽつりぽつりと話してくれた 何で今までヒートの時避けてきたのか、今まで紫が考えていた事 他にもいっぱい
謝ってもくれた
番なのに何にもしてやれなくて、苦しませて、他にもいっぱい、ごめんな って
……それと………まぁ…… 俺がヒートの時に…… 理性飛ばして 慰めて……ごめんと
((……覚えてたかった……… 悔しい………
俺は途中から泣いてた
気付いたら涙が伝ってて 紫が更につらそうな顔になったのが見えて
抱き着いた
撫でてくれた
その手はぎこちなくて 撫でなれてないのが丸わかりで
でも優しくて 慣れてないのが嬉しくもあって
ただただ 溶けそうなほど 気持ちくて
俺がずっと 欲していた温度だった
記憶的には ヒートの時も貰った 安心する温度
でもその時はもうそれどころじゃなくてはっきりしてなかったから
初めてにも 思える
桃∶ね、俺、紫に何されても 嫌いになんかなんないよ……?
………ううん されたい
寂しかった
触れて欲しくて、壊れるかと思った
それに俺、 これでも大人の男だし
紫∶ッッ うん ((抱き締め
これからは、逃げない
………一人にさしてごめん……
そうして口付けを貰った
優しくて でもそれだけじゃない もっと 何か
……嬉しくて 熱くて 意思の感じる味だった
暫くして離れると
お腹がぐぅっとなった
恥ずかし過ぎて死ぬかと思ったが
紫は笑ってた
つられて俺も笑う
昨日まで恋焦がれてたもの 何も言わずに成れてしまった
何だかそれは呆気なくて怖いな すぐに切れてしまいそうで………
繋ぎ止めるように抱き締めて 確かめるよう問いかける
桃∶……大好き
紫は どんな俺でもこと好きでいてくれる? ……求めてくれる?
怖くて最後になるにつれて小さくなってしまった
それでもいるまは答えてくれる
もちろん
桃こそ、逃げんなよ?