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―1話「私は、彼らは」―
今日をまた、スマホのアラームが
部屋の中で 無造作に鳴り響く。
いつも撮り目覚ましを止め体を起こす。
身支度を終えると、今日もまた
弟探しの1日が始まる。
ユハ「さて、今日はどこから行くか…
そうだな……今日はここにするか」
今日は”ハイカラスクエア”に決めて
弟探しを始めようと思う。
✎︎_____________
『ハイカラスクエア』
ユハ「ここがハイカラスクエアか…
随分と洒落てる街だな〜!」
着いた瞬間に感じるこの感覚、
始めての街、風景、人々の活気 が
自分の脳裏に広がるような
表現するには難しい胸の高鳴りは
いつも私と一緒に初めての街へと
一歩、また一歩と踏み入れていく。
「手始めに…試合にでも参加するか!
えーっと、野良試合…野良試合…」
今日の試合予定の一覧を見ていくと、
「お、ちょうど1枠空いてるじゃん
ラッキー♪とりあえずここに入ろ」
ある試合の片方の1枠が空いてるのを
見つけると直ぐにそこにエントリーする。
「街にはついた!エントリーもした!
よしよし足先いいぞ今日は!
試合は昼頃か…それまで暇だし
聞き込みでもするか!
この調子で弟探し頑張るぞー!」
✎︎__________
数時間後―
「………遅い!!!!
そろそろ試合の時間が迫って来てるのに
ちっとも来ないじゃないか!
始まっちまうぞ試合…」
味方は試合に遅れたくないと
既に 試合会場の方に行っている。
「……私も行くか…」
自身も試合会場へと向かおうとした時
??「〜〜〜!!」
??「ーー!ーーー!!」
何やら慌てた声が聞こえ振り返ると
ヘッドホン「ちょっとみんな!
早くしないと相手の人待ってるよ!!」
ニットキャップ「あはは〜!
いっそげ〜!」
メガネ「ヘッドホンちゃんの言う通り!
それに今日は遅刻するなって
昨日僕言っただろ!!」
ゴーグル「分かってたけど
目が覚めたら玄関の外にいて〜!」
メガネ「毎度思うがどんだけ
寝相悪いんだよ!!!」
騒がしい集団だな…と
足を止め見ていると
メガネ「って…おいゴーグル!
前見ろ前!!」
ゴーグル「え?わぁ?!!」
ユハ「?!」
突然視界に入るゴーグルと
勢いよくぶつかる
ユハ「あいたたたぁ…だ、大丈夫?」
今日はここまで次の話もお楽しみに
NEXT▷2話「君は、」
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コメント
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神作品見つけちゃった