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「え、いや……」
ジェイド先輩はノートとペンを持ってきた。
まだ何も言ってないのに。
「はい、小エビちゃん」
フロイド先輩はペンを私の手に握らせる。 「こないださ、カニちゃんがスマホケースにノートの切れ端入れてたんだよね〜」
……それがなにか?
「それに変な文字が書いてあったの。聞いたらそれ、小エビちゃんが書いたって言うから」
あ、漢字のことか。
「それがどうかしたんですか?」
「カニちゃんには書いてんのに、なんでオレには書いてくんないの?」
え、なんで膨れるの?
「オレのも書いて」
また無茶振りを……。
「あの、あれは当て字なので正式なものでは無いんですけど」
「いいから書いて!」
えー。
「……はい」
「フロイドって書いてみて」