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〈3年前 凸もり視点〉
さーて、今日はうたちゃんと何して遊ぼうかな…
俺は面会の準備をしながら考える。
今日はおどろくちゃんも行くって言ってたし、3人でゲームしよっかな
そうとなれば早速ゲーム機取ってこないと。
俺はワクワクしながら準備を進めた。
「あ!凸さんやっと来たのだ。」
病院の前で、おどろくちゃんは退屈そうに待っていた。
「ごめんって。今日は3人でゲームしようと思って、ソフトとか沢山持ってきたんだよ。」
そう言うとおどろくちゃんは表情を明るくする。
「やったなのだー!そうとなれば早くうたえもんのところに行くのだ!」
おどろくちゃんはダッシュで病院に入っていった。
「あっちょ、おどろくちゃん!?」
まったく、転んでも知らないぞ…
呆れつつ、俺も病院の中に入った。
………なんだ?なんか騒がしい…
医師や看護師達がバタバタと走り回っていて、落ち着かない様子で話している。
患者さんの容態悪化したとか…?
俺は特に深く考えず、階段を上っていった。
「とっ、凸さん!!!!!!!!」
おどろくちゃんが俺の腹に突撃してくる。
「うぐっ!?げほっ、お、おどろくちゃん…?」
おどろくちゃんは泣きながらなんとか言葉を紡ごうとする。
「うっ、うた、うたえもん、がぁ…」
たったそれだけで俺は最悪な想像をしてしまい、うたえもんの病室へと必死で走った。
病室までの道が物凄く遠く感じる。
「うたちゃん!!!!!!!!!」
俺は扉を勢いよく開ける。
………俺が想像したようなことじゃなかった。
うたちゃんの悲惨な姿とか頭をよぎってしまったけど、そうじゃなかったことは良かったのかも知れない…
「……………………うた、ちゃん…」
病室はボロボロになっていて、窓は豪快に割られていた。
ベットの上にいつも居るはずのうたちゃんは、お気に入りの枕を残して消えていた。
コメント
3件
utiさん!?どこ行ったぁ!?
そっちでもutiさん消えました? 凄いぐうぜんだぁ!! なんか嬉しいな…(utiさん誘拐されてんのよ)