テラーノベル
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心は決まっているのに
別れの言葉が決まらない。
どう言えば納得してくれるだろう。
結局、私はあの人の
特別にはなれなかったというだけのこと。
何故かあの人は私だけは
自分から離れないと思っている。
あの自信がどこからくるのだろうと
不思議になる。
嫌いになったから
…ではない。
嫌いになったのなら、まだいい。
正直、どうでもよくなったのだ。
だから、別れることに熱が入らない。
始める時も終わる時も熱が必要なのだと
改めて実感している。
ただ、これも未練というのだろうか。
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