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2 - 第2話

♥

285

2024年12月06日

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hrfw 書き直し 続き



この先伏字ありません



本人様方とは一切関係ないです



kid『』

fw「」
























fw side



突然顔を掴まれてる感覚が無くなり目を開けるとなぜか目の前に甲斐田がいて片方の腕で抱きしめられていた

すごい形相で同僚の腕をもう片方の手で掴んでいる



『…何してんの』


[い”って、な、なんだよお前!!]


いやまずなんでここに甲斐田がおるん?

俺迎え来んなって言ったよな


『僕が質問してるんだけど。君は聞かれたことに答えることも出来ない能無しなの?』


[あ”!?]

[てめぇ、関係ないやつが出しゃばってくんじゃ__]



そいつがそう言いかけたところで甲斐田は思いっきり同僚を投げ飛ばした

投げた先はゴミ袋が沢山積んである場所で、ブチギレてる割にはまだ冷静さが残っていて素直にすごいと思う



『もういいよ。答えないなら』


[ッ…]


甲斐田は相手が声を発する間もなく腹に蹴りをいれる

めっちゃ痛そう


『…、!、不破さん!!大丈夫ですか!?』

『ごめんなさい来るのが遅くなってしまって』


「ぁ、いや大丈夫…」

「…やっぱ無理かも」


安心したからなのか限界が来たからなのか、俺はなんで甲斐田がここにいるのか聞くことも出来ないまま意識を手放した










kid side



まさか、不破さんが同職の人に暴力を受けていたなんて考えもしなかった

まさか、迎えに来るなって言ってたのは僕にバレたくなかったから…?

それなら、一体いつから…


『ッ…』


いつも見てるくせに不破さんが苦しんでいることには気づけず、抱え込ませてしまっていたことがただただ悔しい

それにその行動が、不破さんにとって僕は頼りないと言われてるみたいでそれも悔しい



『自己犠牲なんか、やめてくださいよ…』



「…、ごめんな」


『…ッえ”!?不破さん!?』


「ぅ”、ちょ、頭に響く」


『す、すみません…!もう大丈夫なんですか?』

『頭以外に痛いところとか…』


「……ないよ」


『………』


「ないよ」と言う前の間が全てを物語っている

自分はそんなに頼りないのかと、一周回って悲しくなりながら問答無用で不破さんの服を脱がせた












「無痛手当でよろしく」


『んな無茶な…』


そんな会話をしながら綿みたいなやつに消毒をつけ傷に押し当てていく


「ッい”、った…」


『あと少しで終わるので!』


正直、不破さんの体にできたおびただしいほどの傷や痣には言葉を失った。

ところどころ血も出てて、ますますあいつと何も気づかなかった自分に怒りが湧く。


『…はい、終わりました』


「ん、ありがと」


『…それで、あの…早速で悪いんですけど、今まであいつにされてきたこと、全部僕に話してくれませんか、?』


「…やっぱ話さなきゃダメか~…」

「……。詰まったりしたらごめんな」


『不破さんのペースで大丈夫です』

『急かしたりしないので』








それから、不破さんはポツポツと話し始めた

大体1年前から嫌がらせを受けてたこと、

暴力が始まったのは2週間くらい前だってこと、

…そして今日は、無理やり犯されそうになったこと



すぐに口から言葉が出てこなくて、僕は不破さんを抱きしめた

怪我が痛まないように、できるだけ優しく



『ごめん、なさい…』


「んは笑、何泣いとんねん」


『辛いこと話させてしまったのと、僕、今まで何も気づけなくて…』

『1人で抱え込ませちゃって、ごめんなさい』


「…俺、謝られるよりも頑張ったって褒められる方が嬉しいんやけど」


僕の腕の中で少し拗ねたように言う不破さんが可愛い

そして、それにも気づけない僕は本当にダメな奴だと思った


『頑張りましたね、不破さんはすごいですよ。本当に』


頭を優しく撫でながら言葉を続ける


『けど次からちゃんと僕に相談してください』

『迷惑なんてかけまくってなんぼなんですから』


「…ありがと」


本当に、こんな可愛い生き物に暴力を奮うやつが理解できない

考えれば考えるだけあいつに怒りが募る一方だけど、今は不破さんと一緒にいよう


『とりあえず仕事はしばらく休みましょうか』


「え?」


『当たり前ですよ。むしろ僕は辞めて欲しいくらいなんですから』

『怪我が治るまで絶対安静で』


「……」


『拗ねたような顔してもダメなもんはダメです』

『可愛いけど』


「無理だったか…」

























おまけ       後日


「甲斐田はさ、俺が汚れたとしても俺を好きでいてくれんの?」


『そりゃどんな不破さんでも愛せる自信はありますけど、相手は間違いなく抹消しますね』

『不破さんに手を出したことがどれほど重罪なのか思い知らせます』


「やばぁ」


『ていうかそもそもそんな未来断固拒否なんで。乱れた不破さんを見るのは僕の特権ですから』


「なんかキモいからその言い方やめろ」



























やっぱ平和が1番


同僚のmbは甲斐田によって社会的に抹殺され1人寂しく家に引き篭ってます

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