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こんにちは、レイです。
特に何も無いのでレッツゴー。
hrfw
もうmbfwないです。
付き合ってる
同棲済
この先伏字ありません
本人様方とは一切関係ないです
kid『』
fw「」
fw side
急に腕と顔を掴まれてる感覚が無くなって目を開けると、なぜか目の前に甲斐田がいて片方の腕で抱きしめられてた。
すごい形相で同僚の腕をもう片方の腕で掴んでいる。
『…お前、どういうつもりだ』
[い”って、な、なんだよお前!!]
いやまずなんでここに甲斐田がおるん?
結局バレたし。
『僕が質問してるんだけど。君は聞かれたことに答えることも出来ない能無しなの?』
[あ”!?]
[てめぇ、関係ないやつが出しゃばってくんじゃ__]
そう言いかけたところで甲斐田は思いっきり同僚を投げ飛ばした。
投げた先にはゴミ袋が沢山積んであって、こんな時でも冷静で凄いなと思う。
『もういいよ。答えないなら』
『しばらく眠ってて』
[ッ__]
甲斐田は相手が声を発する間もなく腹に蹴りをいれる。
めっちゃ痛そう。
あとこんな怒ってんの初めて見た。
『…、!、不破さん!!大丈夫ですか!?』
『ごめんなさい来るのが遅くなってしまって』
「ぁ、いや、全然…」
「…やっぱ無理かも」
安心したのか限界が来たのか、俺は頭痛を感じながら意識を手放した。
kid side
まさか、不破さんが同職の人に暴力を受けていたなんて考えもしなかった。
もしかして迎えに来るなって言ってたのは僕にバレたくなかったから…?
それなら、一体いつから…。
『ッ…』
悔しい。
なんでもっと早く気づけなかった。
なんでもっと早く迎えに行こうとしなかった。
なんで不破さんは教えてくれなかったの。
…いや、違う。
不破さんは多分僕に心配かけたくないから隠してたんだ。
優しいから、優しすぎるから。
『自己犠牲なんか、やめてくださいよ…』
「…、ごめんな」
『ッえ”!?不破さん!?』
「ぅ”、ちょ、頭に響く…」
『す、すみません…!』
『もう大丈夫なんですか?』
『頭以外に痛いところとか…』
「……ないよ」
『………』
『服、脱いでください』
「…なんで?」
『そういえば最近やたらと一緒にお風呂入るの断られたなと思って』
「いや怪我してなくても断るわ」
「…あ」
『自白しましたね』
「、はぁ…無痛手当てでよろしく」
『んな無茶な…』
「ッい、ぅ…」
「…ぜんっぜん痛いんやけど…」
『あと少しで終わるので…!』
正直、不破さんの体にできたおびただしいほどの痣には言葉を失った。
ところどころ血も出てて、ますますあいつと何も気づかなかった自分に怒りがわく。
『…はい、終わりましたよ』
「ん、ありがと」
『…それで、あの…早速で悪いんですけど、今まであいつにされてきたこと、全部僕に話してくれませんか、?』
「…やっぱ話さなきゃダメか~…」
「……。詰まったりしたらごめんな」
『不破さんのペースで大丈夫です』
『急かしたりしないので』
それから、不破さんの話を静かに聞いた。
大体1年前から嫌がらせを受けてたこと。
暴力が始まったのは2週間くらい前ってこと。
…そして今日は、無理やり犯されそうになったこと。
「で、甲斐田に心配かけたくなくて反抗したら頭怪我した」
本当に、不破さんは僕のことを考えてくれてる。
自分のことを考えなさすぎる。
僕は不破さんを抱きしめた。
怪我が痛まないように、できるだけ優しく。
『ごめん、なざい…』
「んは、何泣いとんねん」
『辛いこと話させてしまったの”と』
『僕、今まで何も気づかなくて…』
「俺がそうしとったんやし、大丈夫よ」
『何も大丈夫じゃないです』
『絶対、怖いのに…』
『大丈夫なわけないじゃないですか、』
「……」
「でも俺、甲斐田がおったから頑張ったんよ」
「甲斐田が家で待ってくれてるから、今まで休まずに頑張った」
「それには、なんも言ってくれんの、?」
『!』
少し泣きそうになりながら言う不破さんを見て、本当に僕はダメなやつだと思った。
最初に言うべきことなのに。
『頑張りましたね、お疲れ様です』
『不破さんが1番凄いです』
『僕の自慢の恋人ですよ』
「んへ、笑」
本当に、こんな可愛い生き物に暴力をふるうやつが理解できない。
考えれば考えるだけあいつに怒りが募る一方だけど、今は不破さんと一緒にいよう。
『とりあえず仕事はしばらく休みましょうか』
「…え?」
『当たり前ですよ。むしろ僕は辞めて欲しいくらいなんですから』
『最低でも不破さんの怪我が治るのとあいつを社会的にこr((、消すまでは、家で一緒にいましょ?』
「〇すも消すもほぼ同じやん」
『いやいや、〇すなんて言ってないですよ』
「…まぁいいわ」
「存分に甘やかせよ」
『勿論です』
おまけ 後日
『ていうか不破さん、僕に心配かけたくなくて反抗したって言ってましたけど』
『もしもっと早く仕事が終わってたら反抗してなかったってことですか?』
「まぁ…死ぬほど嫌やけど、そういうことになるなぁ」
『ぜっっったいダメですからね!?』
『心配かけられるのとかもうウェルカムなんで!!』
『些細なことでも困った時とか身の危険を感じたら連絡してください!!』
「頑張るわ~」
『あと!乱れた不破さん見ていいのは僕だけですから!!』
「その言い方やめろ」
『え、これで大分オブラートに包んだんですけど…』
「マジか」
やっぱ平和が1番。
同僚のmbは甲斐田によって社会的に抹殺され1人寂しく家に引き篭ってます。
ざまぁですね。