強制的に連れ込まれて始まった、かなちゃんとしゃるちゃんとの共同生活は悪いものじゃなかった。
朝起きて、朝ごはん食べて、ゲームして、お昼を食べて、たまにしゃるちゃんに着せかえ人形にされて、ゲームして、夜ご飯を食べて、ゲームして、寝る。
そんな生活が続いていた。
緑「れむ〜?」
緑「朝だよ〜?」
桃「ん”〜…」
緑「おはよ」
桃「おはよ”ぉ…」
緑「ははッw喉ガラッガラw」
桃「かなちゃんのせい”でしょ…?」
緑「まぁまぁw」
唯一難点があるとしたら…
青「おはよ〜!」
桃「はよ…」
青「あのさぁ2人とも!」
青「仲がよろしいのは大変結構なんだけど、夜はもう少し静かにしてくれる?」
青「俺うるさくて寝れなかったよ〜」
緑「れむが煽るからわからせてやっただけだけど?」
桃「他のゲームくっそ弱いくせにマリカだけ強いの何なん?」
青「かなちゃんがマリカ強いとか関係ないから!」
青「れむちは夜大声で暴言言わない!」
青「わかった?!」
桃「う〜ん…考えとく」
緑「善処する」
青「も〜!!!」
仲良すぎてな〜〜〜〜〜んも無いこと。
出会ったときは
「君のことがだ〜い好きなのよン♡」
とか言ってた癖にただただ同居してるだけ。
青「あ、れむち!」
青「昨日新しいお洋服届いたから後で着ようね〜」
緑「俺にも写真送って〜」
青「いいよ〜」
桃「れむ抜きで話進めんな!!」
緑「じゃあ俺そろそろ出るわ〜」
青「いってらっしゃ〜い!」
桃「弁当は〜?」
緑「あ、忘れてた〜」
緑「いってきま〜す」
「いってらっしゃ〜い!」
少し不思議な出会いだし、関係性も少し微妙だけど、今が一番生きてる気がする。
コメント
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喉ガラガラとかいうからなんだ?ちょっとえっっなやつか?と思ったらゲーム。ばちくそ平和。可愛すぎる。 こういう関係性好きなんだよなー。いつもそういうのばっか読んでるから…((たまに見るからこその良さ。