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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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🐯 「 なぁじょんぐく 」





右耳で囁かれ、それと同時にフッっと息を吹きかけられる





🐰 「 うわぁ !? ちょ っ、 」



モブ 「 どうしたの ? 」



🐰 「 い、いや、なんでもない 」





俺は軽くため息をついてチラッと横目で先生を見ると、ニヤッと笑いながら目を細めてこちらを見ている





🐯 「 やっとこっち向いたな 」



🐰 「 っ、、 」





言い返したいのはやまやまだが、前であいつが日誌を書いている限り、下手に喋れない。俺は暫く完全黙秘で通すことにした。すると先生が





🐯 「 、、じゃ、俺戻るわ 」





と言ってガタッっと音を立てて立ち上がる





モブ 「 あれぇ、もう帰るんですか ? 」



🐯 「 帰るって言うか職員室に戻るだけだけどな 」





ポケットに手を突っ込みながら片手でドアを開けると、振り返って俺に向かって一言、とんでもない爆弾発言をかましてきた





🐯 「 じょんぐく、この勝負、お前の勝ちだわ 」



🐯 「 でも俺、お前が勝ったままでは終わらせねぇから覚悟しとくよーに 」





それだけ言い残すと、職員室に戻って行ってしまった





モブ 「 ? 勝負って何ー? ねぇじょんぐく君、教えてよぉ 〜 」





俺の耳にはそんな甘ったるい声は届いていなかった。ただ脳内で繰り返されるのは、“ 勝ったままでは終わらせない ” という発言のみ。



今は先生に勝ったという優越感より、あの、人を惚れさせることに容赦のない教師がやりそうな嫌ーなう予感が、俺の全身を貫いていた





_______ next

ド S な 先 生 は 俺 を 溺 愛 中 ♡

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