テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
エグいよ公式AIさん愛してるもう大好き
闇系の物語練習させてね
これは007n7とクールキッドの
モノガタリ
🍔side
―今日も、同じ光景で目覚める。眩しい光が目に当たり、まばたきを1つ。
そして、ノロノロと起き上がる。時刻は約6:30。なぜこんなに早く起きているんだって?
少し前の話になってしまうが、私はHackerだった。今はそんなことはしていないがね、辞めるきっかけ、早く起きるきっかけになったのは―。あれは…もう5週間前ぐらいの事。私の家の玄関の扉の目の前に、段ボールが置かれていた。当時の私は、『なんだこれ。誰が置いたんだ。全く、迷惑だな』と思って、放っておこうとしたその時、段ボールから産声が聞こえたんだ。不思議だろう?それにびっくりして振り返ったんだ。段ボールを恐る恐るのぞいてみると、そこには肌が赤い赤子が、泣いていたものだから。引き取らないわけには行かないだろう?その子の名前は―。『クールキッド』
いい名前だと思う。
クールキッドを育てていくうちに、『Hackerなんてことをしていてはダメだ。クールキッドに影響を与えたらどうする。』と思い、Hackerを引退…やめたんだ。そして、話が変わるが、私は壊滅的に料理ができない。だから、市販の焼くだけで簡単オムライス、コンビニ弁当などを食べさせている。その買い出しに行くところだ。
🍔「…さあ、行くか。」
―着替えが終わり、玄関を出る。まだクールキッドは寝ている。…少なくとも今は。
🟥side
―あさおきる。ベッドからおもいからだをうごかして、めをこする。
リビングにいく。
そして、いちばんさいしょにきになったのは…
🟥「…ぱぱ?」
ぱぱがいなかったこと。どうしよう。ぼくをおいてどこかにいっちゃったのかな?ぼくをみすてちゃったのかな?そうおもうと、とってもふあんになる。
🟥「ぱぱ…、ぱぱはどこ!?」
ひとりぼっちはいやだ。
―そうだ。ちょっとまえに、ぱぱにおしえてもらったんだ『一人で怖いときは、楽しいことを思い浮かべるんだよ。』って。
ぼくはぱぱとぼくのふたりでピクニックしているところをおもいうかべたら、しぜんにこわくなくなったんだ!
ぱぱってものしりだなぁ…っておもってると、げんかんのとびらがあく。
🟥「!?ぱぱ!」
―げんかんのほうをむく。まちがいない。ぱぱだ!
🍔「おぉ。クールキッド、起きていたのか。寂しくなかったか?」
―もちろんさびしかった。けど、いまはさびしくない。
🟥「ぜんぜん!へっちゃらだよ!ぱぱがまえにおしえてくれた、『楽しいことを思い浮かべた』んだ!」
🍔「あはは、そっか。役に立てたようでよかった。」
🟥「そんなことよりぱぱー!ごはん!」
🍔「あぁ、そうだったね。ちょっとまっててね。パパが料理してあげるからね!」
―やっぱり、ぼくのパパはせかいいちだ!あー、こんなにたのしいまいにちがつづいたらいいのになぁー!
そうはいかないよね。知ってた。
―あるひ、ぱぱがいなくなってた。またおかいものにいったのかなー?とまっていたんだ。
そしたらね
『いつまでたってもこなかった』んだよ。
ぼく、みすてられちゃったのかな?
…
…
…
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう
―きづいていたら、とっさにげんかんをでてたんだ。
さいわいなことに、かぎはあいてた。
ぼくははしった。まだぱぱがちかくにいるかもしれない。
まだたくさんぱぱとあそびたい
まだたくさんピクニックしたい
まだ…
まだ…。
…
…
…
…
―とちゅうから、はしっているいみがわからなくなってきた。
ふと、まわりをみわたす。
……あれ?ここ、どこだろう。
たしか、ぼくはとちゅうでくろいおじさんにはなしかけられて…
…
…
…
…
!
いま、だれかいたんだ。
もしかしたら、ぱぱかも!
ぱぱじゃなくても、あそんでくれるひとだったらいいなぁー?
―ぼくがおいかけると、そのひとははしったんだ。
あれ?おにごっこかな?
ぼく、おにごっこはとくいだよ!
―きづいたら、そのひとはつかれてねむっちゃったみたい
そんなことが何回も何回も続いた。
前に俺がやっていたことは、『殺し』だったんだ。
でも今はもう関係はない。
だって、楽しければいいんだから!!
そして、今日もLMS。
🟥(m4)「はぁ、もうなんか、つまらなくなってきたな。いつも同じ反応、同じ立ち位置、同じ死に方。」
―どうせ今回も、また俺が勝って終わるんだろう。そう思った。
…
…
…
…
なんだろう。この音楽
いつもの音楽じゃない。
俺は周りを見渡して、Survivorの影を確認する
🟥(m4)「………パパ…?」
―特徴的な頭のハンバーガー。あれはパパに間違いない。
俺は思わず泣きそうになった。だって、ようやくパパもここに来たんだから!
俺はオーバーライドで距離を詰める。パパだ。やっと!やっと…!
🟥(m4)「パパ!僕…パパの事待ってたよ!」
―パパも俺に会えて嬉しいでしょ!俺だって嬉しい!
🍔side
―クールキッドを失って、もう何ヶ月経っただろうか。泣きすぎて、目は腫れて。感情がなくなって。ずっと何も食べていない。
それなのになぜ生きているんだろうか。
あぁ、早く殺してくれ、神様。
死ぬところと死なないところをハッキリしてくれ。
Hacker時代、燃やしてしまったピザ屋の店員…Elliotにも何回も尋ねた。でも、
🍕「来ていませんし、見てもないです。ていうか、あなた出禁にしましたよね?なぜ来るんですか?もう、早く出ていってください」
と言われる。それはそうだろう。だって、ピザ屋をもやしてしまったんだから。
Elliotにとって、どれだけトラウマだったか、どれだけ悲しかったか…
ふと、coolguyが目に入った。
小さい頃に、クールキッドにあげたっけな。
恐る恐る、操作する。
そして、銃を目の前に出す
…
…
…
…
…
…
…
…
もうおしまいにしよう。
自分の頭に銃を向ける。
こうするのは、少し抵抗があった。まだ『あの子』が生きているかもしれない。
生きていたら、どうしよう。
また寂しい思いをさせてしまっ…
バン!
考えるのが嫌になって、撃ってしまった。
ぁ…しかいが…。
またいつかあおうね。
『くーるきっど』
―気がついたら、知らない場所。
おかしい。わたしは死んだはずだ…
最初は見慣れなかった。
でも、今はもう見慣れた。
でも、月日が経っても、クールキッドの事が頭から離れない。
時々、そればっかりにって、仲間の話を聞けないこともある。
…やっぱりだめだな。
あぁ、今日もラウンドが始まった。
いつものように隠れて過ごすことにした。
でも、仲間が次々と殺されていく。今日のKillerはどれだけ強いのだろうか。
気がついたらLMS。もう身を乗り出して死んでしまいたい。
…
…
…
…
?
おかしい。いつもと違う音楽が流れている。
確か、特別LMS…だったけな。私が来て、すぐこの仕様について教えてくれた。名前は―唯一私に話しかけてくれる…、
『Shedletsky』さんだった気がする…
はは、もう名前も忘れてしまうなんて…
というか、そもそも、わたしと関係のあるKillerなのか?
…
…
いやまさか、な。
隣から、剣を持った赤い子供が。
間違いない。『クールキッド』
いや、でもこれは違う!!あの子が人殺しなんてするはずがない!!!
🟥「パパ!僕…パパの事待ってたよ!」
―いやだ。こないで。
お願いだから…
🍔「…。くーるきっ…ど、」
思わず泣いてしまう自分が嫌だった。どんな醜い顔をしているだろうか。
🟥(m4)「!覚えててくれたんだね!」
🟥&🍔side
―わたしは逃げなければならない。
そばにいたかった。ギュッと抱きしめたかった。でも、私はSurvivor。クールキッドはKiller。
近づいたら、もう…。
―なんで逃げるの?
嬉しいはず、
そっか!パパはまた俺と鬼ごっこがしたいんだね!
🟥(m4)「これがゲームなんだよ!!夢みたいだね!!!」
―音楽は鳴りやまない。悲しい、寂しい過去が描かれているような音だった。
🍔「違う!これはゲームなんかじゃない!!お前がやっているのは立派な人殺しだ!!!(泣)」
―泣き叫ぶのが精一杯。足を必死に動かす。
🟥(m4)「でも次の日には元通り!そしてもう、痛みなんか感じないでしょ?」
🍔「っ…」
―クールキッドが話している間、coolguyを操作し、遠くへワープする。
でも、無駄だった。
クールキッドは仲間を呼んで、私の位置を特定して、すぐ追いかけてきた。
体力がない。15。
🟥(m4)「もういいかい?今夜はこれで遊ぼうよ!」
🍔「違う!(泣)これは遊びなんかじゃっ…ない!!!(泣)」
―必死に攻撃を避ける。
🟥(m4)「パパ!待ってよ!」
―今すぐ楽にしてあげるからさ、
…
ごめんね。パパ。パパの前からいなくなっちゃって。
🟥(m4)「捕まえた!」
―タイマーギリギリでパパをタッチ。でも、殺すのは…いやだ。
なんでまだこんな感情が俺に残っているんだろう。
🍔「…?!」
―俺は、そっとパパをぎゅーっと、ハグした。最後ぐらいこうしたかった。
🟥(m4)「こんな結末になってごめんね…(泣)パパ…。」
―coolguyでパパを燃やす…ように見えるが、ロビーに転生させてあげる。
今回のラウンドは、Killerが勝ちました。
うおおお!どうですか!?
闇系っていいですよね!!
おしまい!!見てくれてありがとう!!!
286
92
ありきたりな雑炊
52
コメント
2件
うわあ…読み終わってしばらく言葉が出なかったよ。007n7がハッカーを辞めてまで育てたクールキッドとの日々、あの温かかった時間が、まさかこんな形で引き裂かれるなんてね。最後のハグのシーン、クールキッドが「♡♡♡のはいやだ」って言いながら抱きしめたところ、本当に切なくて胸が締め付けられたよ。親子の愛情がゲームの中で悲しいすれ違いを見せる、とても深い物語だった。作者さんの優しさがにじんでる気がする。
うわあ…読み終わって、胸がぎゅってなりました。 クールキッドの「パパを待ってる」っていう純粋な気持ちと、パパが自分の頭に銃を向けるシーン、そして最後のハグ。切なさがすごく伝わってきました。 「楽しいことを思い浮かべる」って教えたパパの優しさが、逆に残酷に響くんですよね…。 闇系、すごくしっかり描けてると思います。続きが気になりますし、2話でここまで感情を揺さぶられるの、すごいです。素敵な作品をありがとうございました🌷