🐰「ころま様!」
🦊「ありがとうございます!!」
シチュ:翔也が疲れて蓮くんに甘える
🐰・🦊「それではどうぞ!!」
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ー夜ー
帰ってきた瞬間から、翔也はもうぐったりしていた。
玄関に立ったまま動かない。
蓮が顔を出すと、翔也はゆっくり蓮の胸に額を押しつける。
🐰「蓮くん疲れた、、もう無理、、動けないです」
🦊「おかえり。どうした?疲れちゃった?」
翔也は返事せず、そのまま蓮の服をぎゅっと掴む。
🐰「蓮くん、、抱っこして」
🦊「いいよ。おいで」
翔也は目を閉じたまま、蓮の胸に顔を埋めてくる。普段はあまり甘えないのに、
今日は限界らしい。
🐰「個人撮影、、きつかったからもう動く気な〜い、、、蓮くんから来て」
🦊「仕方ないな〜そんな甘えんといて」
蓮が抱き上げると、翔也は首に腕をまわしてしがみつく。
🦊「帰ってきた瞬間、、これか。毎日これだったら良いのにな」
🐰「何か言いました?」
🦊「ううん。何も」
蓮はリビングまで運ぶが、翔也は降りようとしない。
🐰「降りない…だっこ……まだ」
🦊「え…まだ?」
🐰「降りたくないのは降りたくないの!」
蓮は照れながらも、翔也を膝の上に座らせる。
🦊「……じゃあ落ち着くまでね。好きなだけ甘えていいよ」
すると翔也がゆっくり蓮の胸に頭を預け、ぼそっと呟く。
🐰「お話しよ、、僕蓮くんの声聞いてると落ち着くの。かわいいから」
🦊「それは照れるな、、僕の声好きなの?」
🐰「うん、、好き」
さんざん照れさせてきた翔也が、今日は逆に甘えてくる。
蓮が耳まで真っ赤なのを見て、翔也はかすかに笑う。
🐰「ねぇ…キス」
🦊「え、今?疲れてるんでしょ?」
🐰「疲れてるからこそ、、今の蓮くんがほしいの」
小さな声で言われて、蓮は完全に固まる。
🦊「そ、そんな甘え方反則!」
翔也は蓮の服を軽く引っ張り、目を細める。
🐰「キスしてくれないなら、もう蓮くんに甘えない」
🦊「ちょっ、脅しやんそれ!笑」
軽くキスすると、翔也の肩からふっと力が抜ける。
🐰「短すぎ、、もうちょっと」
🦊「かわいすぎるわそれ」
何度も何度もキスをせがんでくる翔也。蓮はもう仕事どころじゃない。
🦊「翔也?好きだよ」
🐰「僕も、、好き」
翔也の声は少しかすれていて、蓮の胸に震えながら吸い込まれていった。
蓮はそのまま何時間も、翔也を抱えて離さなかった。
END
コメント
2件
ありがとうございます!! 最高です😭😭