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『訳あり三姉妹の仲睦まじい話』

scene1:大好きな妹、大好きな姉

第一話

注意

子供組女体化

子供組3人姉妹設定

色分けペア

地雷さんback

通報NG


赤:賽子学園1年生、水と双子


水:賽子学園1年生だが不登校、赤と双子


白:賽子学園3年生、赤と水の姉、黒と付き合っている


桃:賽子学園3年生、青と黒と幼なじみ


青:賽子学園3年生、桃と黒と幼なじみ


黒:賽子学園3年生、桃と青と幼なじみ、白と付き合っている



物語の世界をどうぞご堪能あれ__。

















ウチには双子の妹がいる。


とってもかわいくて、自慢の妹たちなんやけど、一つだけ困っていることがある。


それは


赤「りうらのお姉ちゃんなの!!」


水「だめ!僕のお姉ちゃん!!」


白「おーよしよし。ウチは悠くんのやからなー?」


白「それにウチは2人とも大好きやで〜♡」


赤「やったりうらも大好き〜!」


水「僕も〜!」


白「おーよしよし♪」


2人が毎回ウチの取り合いをすることです。























学校にて


白「……うん、わかった。………昼ごはんは食べたか?…そっか♪………うん、ほなまたな」ピッ


黒「初兎、誰と電話しとったんや?」


白「妹やで、双子の」


青「あれやろ?赤髪の1年」


白「ちゃうよ、もう1人の方やで」


桃「でも、この学校で初兎ちゃんの妹さん1人しか見たことないけど、もしかして別の学校?」


白「あー………まあ、いろいろあって今は学校に来れてないんよ。学校自体はここやで」


有栖初兎。賽子学園に通う3年生。

彼氏である悠佑と、友達であるないこといふ、双子の妹であるほとけとりうらと過ごしている。


青「…なんか事情があるんやな」


桃「……てかさ初兎ちゃん」


白「なんや?」


桃「俺最近さ………1年の有栖さん、気になってるんだよね…/」


黒「…えぇッ!?」


白  ガタッ  ガシッ←桃の胸ぐらを掴む


白「それほんまに言ってるんか??」


桃「ひぃッ!?ほ、ほんとです…!!」


初兎ちゃんは、妹たちが大好きなのである。


青「てかないこ、初兎の妹と関わりあったんか?」


桃「そッ、そうなの、!今日ちょっとね…!」


桃「てかッ、初兎ちゃん1回離さないッッ??」


白「こんな変態を妹に渡すわけないやろ」


桃「ひでぇなおい」


黒「…まあ、否定はできん」


桃「アニキ??」


白「……で、なにで関わったん?」パッ


桃「はぁッ…やっと解放された……」


桃「えっと、今日の朝ね_」


ガラッ


赤「失礼します…!」


青「…あれ、有栖じゃね?」


白「あ、りうちゃん!どうしたんや?」


赤「やっほーお姉ちゃん♪」


赤「あのさ…乾ないこさんって人いる…?」


白「ないちゃんか〜、ちょっと待っとってな♪」


白「……おいないこ」


白「りうちゃんが呼んどるから行ってきいや」


桃「え、マジで!?✨すぐ行く!!」ビュンッ


白「…ほんまに関わっとったわ…」


青「なにがあったんやろなー?」











数分後


桃「はぁ〜っ、りうら可愛すぎ…♡」


白「おいなにがあった??」


黒「ないこの目から♡が見えるで」


青「完全に惚れてんな 」


白「ちゃっかり名前で呼びやがって」


桃「だってそう呼んで欲しいって言ってくれたんだもん♪」


青「…で、さっきの話の続きは?」


桃「え、?」


青「なんで有栖と関わったのかって話」


桃「あーそれね!実は__」
















時は遡り、今日の朝


桃「くぁ〜……やっぱ朝は眠いなぁ…𓈒𓂂◌」


<ちょッ、やめてくださいッ…!


桃「…ん?」


桃(なんか今、助けを求める声が聞こえたような…)


桃「…行ってみるか」ダッ









「いーいーかーらー、ちょっと俺と遊ぼーよー♡」


赤「や、やだ…ッッ 」


桃「!」


桃(あれ、ナンパ…だよな?)


桃(こんな朝っぱから!?てか同じ学校の子だし!!)


桃(……あの子…初兎ちゃんの妹さんにそっくりだな…  )


桃(いやいや、とにかく助けなきゃ!!)


桃「あの、!」


「あ゙?」


赤「…!」


桃「……俺の彼女に何手出してんの?」←演技モード


「……チッ、彼氏かよ……」ダッ


桃(……よかった、意外とすぐ逃げた)


桃「…君、大丈夫?」


赤「ッあ、はいっ、大丈夫です」


赤「助けてくれてありがとうございました」


桃「いやいや全然!これくらい当然のことだよ!」


桃「…君、賽子学園の子?」


赤「はい、1年の有栖りうらです」


桃(…“有栖”…?)


桃「もしかして…初兎ちゃんの妹さん?」


赤「あ、そうです。姉と知り合いなんですか?」


桃「あ、うんっ、友達なんだ」


赤「そうだったんですね、!」


赤「…よかったら一緒に学校行きませんか?」


赤「行く場所同じですし」


桃「そうだね♪」


赤「…あ、そういえばお名前聞いてもいいですか?」


桃「そういえば言ってなかったね、俺は乾ないこ。よろしくね」


赤「よろしくお願いします」


桃「堅苦しいから敬語外してよ、せっかくだしさ♪」


赤「ぇと…わかった、!」


赤「じゃあ…ないくんって呼んでもいい?」


桃「…へ?」


赤「あ、やだったらやだって言ってくれていいんだけど…!その…ないこくんよりないくんの方が呼びやすいなって思って…」


桃「いや、なんでもいいよ…//」


赤「ほんと…?じゃあ、ないくんって呼ぶね♪」


桃(…可愛すぎるだろッ!?///)











桃「_てことがあったんだー♪」


黒「ナンパ助けるとか、やるやんないこ♪」


桃「でしょー?♪」


青「ちょっと見直したわ」


桃「ちょっと??」


白「……まぁ、妹をナンパから助けてくれたのは感謝やな」


白「でもウチは認めへんからなッ!!」


桃「そんなぁ〜!!(;;)」


桃「でもでも、りうらが俺のこと好きになったら認めてくれるでしょ? 」


白「…まあ、りうちゃんがそう言ったなら……認めざるを得ない」


桃「よしこうなったらやって見せようじゃないの✨」


青「…まーまーいいじゃないですか初兎さん」


青「こんなに真剣なないこ珍しいし」


黒「それもそうやな」


白「…せやな」






















ガチャ


白「ただいま〜」


赤「おかえりお姉ちゃん」


白「ただいま、いむちゃんは?」


赤「リビングにいるよ〜、2人で勉強してたの」


白「えらいな〜♪」







水「…あ、おかえりお姉ちゃん」


白「ただいま〜♪」


水「ねぇりうちゃん、僕ここわかんない」


赤「どこ?………うーん…りうらもわかんない」


赤「お姉ちゃーん、ここ教えてー!」


白「ちょっと待っててな、手洗ってくるから」









白「……で、どこがわからないんや?」


赤「この問題」


白「……………」


水「…わかった?」


白「……ごめん、わかんない☆」


赤「え〜なんでよ〜」


白「あんたらウチが頭悪いの知っとるやろ」←テストいつもギリ赤点回避


水「……僕、最近勉強追いつけてないや…」


白「そうなん?」


水「うん…りうちゃんより空欄が多いし……問題が何言ってるかわかんないの」


白「じゃあ…家庭教師とかどうや?今、リモートで出来るのもあるし」


水「でも、ただでさえお金が少ないじゃん」


水「申し訳ないよ…」


赤「…お姉ちゃんのクラスに頭いい人いないの?」


白「うーん………あ」


白「おるで」


水「ほんとっ?」


白「おん、頭良すぎるバケモンが」


水「その人に勉強教えてもらえたりしないかな…?✨」


白「……わからんけど…その人……男なんよ」


水「…そっ、か……」


赤「……その人って初兎ちゃんの友達?」


白「おん、猫宮いふって人なんやけどな」


赤「…あぁ!あの青髪の人か 」


白「そうそう」


水「…いい人、?」


白「…うん、いい人やで♪」


水「…………じゃあ…会ってみたい……」


白「!ほんまに…?」


赤「ほとけっち無理はダメだよ?」


水「うん、わかってる。でも、」


水「お姉ちゃんのお友達だもん、いい人だと思うから」


白「…わかった、じゃあ頼んでみるな♪」


水「ありがと…!」


白「よし、じゃあ晩ご飯作るか!」


赤「りうらも手伝うー!!」


水「僕も!」


白「ありがとなー♪」

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