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※同学パロ
※腐注意
※凛蜂
「ああああっ♡やぁっ♡」
「りんち、ゃぁん♡♡やだぁ、ら、らめぇ♡」
「だめ、出ちゃ、あ、ぁ、あ―――――ッ♡♡」
「っっ!?!?」
最悪の目覚めだった。よりによってあいつとヤった夢を見るなんて、今日はついてない。今日は学校があるが、学年も違うし、極力教室からでなければ会うこともない。そんなことを思っていながら学校に登校する。
「あー!おっはよー!凛ちゃん!」
流石にここまでは想定していなかった。学校辿り着く以前に鉢合わせるなんてこと滅多になかったのに。
「…………」
「ちょっとー!無視は酷くなーい?」
「…………………」
「いっつも、うるせぇ、くらいは言ってくれるのに…」
「なんで?体調悪い?」
「…………………………っっ」
「あ!待ってよ!」
流石にその場にいられなくなったから逃げることにした。全速力で走ったからか、学校に着いてもあいつの姿は見えなかった。
4限目が終わり、昼休みに入る。昼食は人通りの少ない屋上前の階段で食べる。あいつも俺がここにいるとは分からないはずだ。
「あーっ!こんなとこにいた!」
食べ始めて早々に見つかってしまった。なんで今日に限ってこんなにこいつと鉢合わせるんだ。
「ねえねえ、なんで朝無視したの?俺なんか悪いことしたっけ?」
「…………………………別にいつもと変わらねえだろ///」
「全然ちがーう!ほんとに、なんで今日こんなに俺のこと避けるのー!」
「なに?もしかして、俺の事好きになっちゃったとか?」
…なんでそんなことを聞いてくるんだこいつ。朝みたいに逃げれる状況じゃないし、無視すれば…こいつの事が好きみたいになってしまう。とにかく、今こいつといるとほんとに調子が狂う。なんで朝あんな夢を見てしまったんだ。
「ねーーえーー!もしかして本当に好きなの!?」
そう言いながら俺にどんどん近づいてくる。
「……………///んなわけねぇだろ」
「じゃあなんで?おしえてよ」
「………だから何もねえって」
「だったらこんな態度じゃないでしょ?」
さすがにここまで詰め寄られたら目を逸らすしか無かった。でもこのままじゃこの状況を耐え抜ける自信が無い。
「凛ちゃん?」