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グルッペンから会議室に集まるよう言われ、「こいつらの方が無能やろ」と思いながらグルッペンの話を聞くと…
「実はな…。」
「戦争が決まったゾ」
「は?」
何この人。本当に気分すぎる。いやでもその前にもっと聞く事があるな?
「ヴヴン…その…戦争の日はいつや?」
とグルッペンから一番近い立場であるトントンが聞く。そう、僕らは一番それが聞きたかった。戦争の期日を。日付によればトントン達が激怒する。
「…しあさって…」
ほーら言わんこっちゃない
案の定トントンがグルッペンに「なんでもっと早く言わんねん! 準備遅くなるやろがァ!!」とブチギレていた。
準備が遅くなるとはいえ…いつも勝ってるのは気の所為かな気の所為じゃないよね。君達戦争の日付「明日だゾ」って言われても勝てるんちゃう?
そしていつものように人それぞれ立ち位置を話し合う。戦争の日が明明後日でこんな話するの我々国が初でしょ。
「ペ神は医務室だな」
軍医であるしんぺい神は必ず医務室で怪我をした兵士や幹部の治療をしている。
そーゆー仕事を学ぶ学校ではもし医務室などに敵が入ってきた時の為に軽くナイフの使い方も学んでるらしい。プロだな
「コネショピは西側…。鬱シャオは南側か」
報告と書類は遅いけどこういう時は総統らしい事をしてくれている。てかどんな判断でコネショピと鬱シャオは西側、南側になったの?
ホントに、グルッペンの考えてる事が分かんない。分かろうとしてないけど。
「あのぉ♡ 私はどこにぃ、行けばいいですかぁ♡」
「?」の代わりに「♡」を付けるとか意味分かんない。
まぁ取り敢えず愛百合がどこに行って何をすればいいのか聞いた。
何をすればいいかって…新人とはいえ幹部でしょ?何を考えてるんだか。バカだよね。
「お前は行かなくていい」
と、すぐにグルッペンが答えた。
「行かなくていい」。「お前は弱いから行くな」と言ってるようなものだ。
たしか、こいつ親のコネとかで幹部になったんだよね。コネで幹部になるなよ、役立たずが幹部になったら死ぬだけなのに。
まだペ神みたいに軍医になればいいのに。勿論軍医だって前線に行きはしないけど死ぬ可能性だってあるけどさ。
ってか、僕はどこに行けばいいわけ?グルッペンから何も言われてないんだけど。
というわけで、少し不服ではあるが、必要不可欠なので愛百合と同じようにグルッペンに聞いた。
「じゃあ僕はどこに行けば?」
「輝は俺の守備をしてくれ!」
「了解」
という事で僕は、グルッペンの命令でグルッペンを守る事になった。
…ん? 待てよ
「は? 守備!?」
グルッペンの守備は書記長であるトントンがするハズだし、そもそも僕は短距離部隊に所属してる身なんですけど!?
なんの意図があって…? もしかしてグルッペンも愛百合側に立ったか? そこまでいくと、もう僕に味方なんてホントにいなくなるんだけど…。
じゃなくて、グルッペンが愛百合側に立っていないとしたら、僕が弱いからという理由と、逆に僕が強いから手加減の為に前線には出るな、ということになる。
僕が強いからっていうのと、手加減っていうのはわけがわからないから、多分弱いからという理由だろう。
「トントンは…?」
「前線に立ってもらう事にした!」
トントンも結構重要人物なんだけど? ……本当、この人意味がわからない。何を考えているのか、いつまで経っても理解はできないだろう。
……うん。グルッペンはこう言ったら折れないし、頷いた方が吉だ。前線に出たい! というわけでもないし。グルッペンの言葉は全て総統命令だと思っておけばいい…か。
「……わかった」
……正直、前線に出て戦いたかったなって思ったのは秘密。
しかし、前述の通り出たい! というほどでもないのも事実だ。……何言ってるんだと自分でも思うが、ゾム達みたいに絶対に出るんだ、という欲はないという事だ。
僕はそこまで殺す事に楽しみを感じるわけでもないし、リア狂というわけでもない。これは絶対だ。他の意見は聞かない。
「しあさってまで、訓練を怠らないように! 解散だ!」
他の意見は聞きません。と言うようにそそくさと解散を言い渡した。言う人は終わったあとも文句を言うだろうが、そうそういないだろう。ここには戦争したい人が集まっているから。
……僕も、訓練しますかあ。グルッペンの側にいるだけではあるが、いざ人が来た時に即時に対応ができるように。
まあ、前線に強い人がたくさんいるし、中に来る人なんてなかなかいないだろうけど。ただ、念の為というのは大事だ。
ここ最近、戦争もなかったもんな。訓練も怠っていたかもしれない。あいつとバチバチだったからなあ、そんな暇もなかった。
グルッペンの言葉通り、素直に解散させてもらおう。居心地が悪い。今すぐにでも訓練場に行こう! それから今すぐに訓練しよう!
よし、これ書こう! と思ったのが試験中のこの作品でした遅い。
知らない間にルビができるようになってて、腰抜かしました。嘘です。
ハリポタにハマったので、いつかプリ小説にでも出そうかなと思ってます。
……個人的なところがガッツリ入ってるんで、そこ改変せずにやるか悩んでますけど。
多分変えて出すと思います。恥ずか死するんで。
頑張って改変します。
ちなみにオリキャラいるんで夢小説にするつもりです。恋愛要素あるかって言われたらなんとも言えんが。
なのでプリ小説かな? 出せって言われたらテラーでもpixivでも出しますけど。
X(旧Twitter)やりました。遅いです知ってます。
それではばいちゃ!