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mzsid
そのまま来たのは俺とけちゃが1年の頃よく来ていたカフェ
…よくここのサンドウィッチ食ってたな
kty『結構おしゃれだね…』
始めて来た時と同じ反応に少し戸惑いながら席に着いた
kty『えっとぉ…僕サンドウィッチで』
mz『んぶ…w』
こんな重い雰囲気で注文するか普通w
だいきりも同じことを思っていたようで
少し肩を震わせている
kty『えぇ…?』
mz『なんでもない…w』
『じゃあ俺コーヒーで』
di『僕も同じのにします』
そのまま店員を呼び注文を済ませ、本題に入る
mz『それで…けちゃおはどうなってんだよ』
『なんで俺の記憶がないの』
kty『実は、病気の後遺症らしくて…』
『治ることはないそうです…』
mz『…てことは他にも失ってる記憶はあるってことか?』
kty『多分…?』
di『…』
だいきりはずっと黙ったままで
表情もよく見えなかった
kty『まぜたくん?でいいのかな』
mz『ん?何?』
kty『まぜ太くんは僕の友達?』
mz『…うん、そうだな』
まぜ太くん…そりゃ記憶ないもんな
mz『あと俺のことはまぜちでいいよ』
kty『まぜち?』
mz『お前がそう呼んでた』
kty『そうなんだ…まぜち…』
『なんかいいね!呼びやすい!』
mz『そりゃずっと俺のこと呼んでたしな』
もう二年くらい前の話だけど
それからけちゃに色々聞いたが
けちゃが俺のことを病気の後遺症で忘れた
という情報以外は分からず
病院への時間の関係もあって早くに解散と
なった
kty『そうだ!』
mz『?』
kty『LINE交換しよ?』
mz『…LINE…入ってない?』
kty『?うん…』
mz『…そっか、』
kty『また3人で集まろ!グルラ作るから!』
mz『うん…』
また三人か…
kty『またね!行こ、だいき!』
di『はい、』
だいきりが一瞬、悲しそうな表情でこっちを見ていたが、すぐにけちゃについていった
そしてそれから1週間後
俺はあのカフェにだいきりに呼び出された
mz『…で話ってなんだ?』
『けちゃおのことか?』
di『…やっぱり察しがいいですね』
ずっとだいきりは暗い顔をしていて
…嫌な予感がした
di『…まぜ太くんはけちゃおくんのこと好きですか?』
mz『…それはどういう意味で?』
di『恋愛的な意味です』
mz『それを聞いてどうするつもりだよ』
正直恋敵とかだったら今は勝てる自信はない
といかもう付き合ってんだろお前ら
聞いてどうすんだよ
諦めてくださいとでも言いに来たのか
di『そう…です、か』
di『まぜ太くん』
mz『なんだ』
だいきりは顔を上げた
そして覚悟を決めたようで
di『今から、僕が言う事を信じてくれますか』
mz『…わかった』
disid
俺はけちゃおくんに幸せになって欲しかった
1年前のあの日死を目前にしてベットでずっと寝ている彼を見て
先生に相談した
その時
先生『…催眠治療なら』
そう、先生が小声で呟いたのが聞こえた
花吐き病は精神的なものが身体に現れている精神病に近いためメンタルケアの部類の方が良いという話がでており
催眠術や洗脳などの話も上がっているらしい
実際、心理治療で催眠術をつかった治療法もあるらしく
俺はけちゃおくんにそれを使ってくれないかと先生に頼んだ
23,009
紫月 牡丹(しづき ぼたん)
729
いとま
1,614
#AMPTAK×COLORS
ほのか
6,347
が、確証も臨床結果もないため、本人の同意がいると
俺はすぐにけちゃおくんにその話をした
kty『…』
もはや声を出す気力もなかったけちゃおくんは静かに頷いた
少し時間はかかったが催眠治療が行われた
ただ、花吐き病の場合それは
【一生覚めない催眠】
に近いらしい
催眠治療を受けたけちゃおくんは黒の百合を吐いた後目を覚まさなかった
催眠治療から2ヶ月
kty『だいき!』
di『けちゃおくん…!』
目を覚めていたけちゃおくんは
まぜ太くんを忘れていた
くそ投稿遅れてすいません
思った以上に長くなったので後半らまた…
明日…あたり、に…投稿デキタラナー…と
コメント
2件
睡眠治療?!そんなものがあるんだ!なんか奇跡が起きてmzちのこと思い出さないかな?次回も楽しみにしてます!
わあ〜!!第11話読み終えたよ〜😭💕✨ まぜちとだいきりの重い空気が最初から最後までずっと続いてて、心臓ぎゅってなった…!特に「けちゃおくんはまぜ太くんを忘れていた」ってオチ、まじで衝撃的すぎる…。催眠治療の代償があまりにも重すぎて泣ける😢💔 だいきりが「信じてくれますか」って言うシーン、覚悟が伝わってきて鳥肌立ったよ…!後半が待ちきれない、明日投稿待ってます!!🔥