その美しい蒼玉色の瞳に私の心は奪われた。
彼女との暖かく幸せな日々が続きますように…。
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ヒカリ「アスカ、おはよう!」
アスカ「あ、ヒカリおはよう。」
ヒカリ「今日、転校生が来るんだって」
アスカ「ふーん、この時期にしかもこの要塞都市に引っ越しに来るなんて随分物好きがいたものね、」
ヒカリ「仲良くなれるといいね!」
アスカ「あたしパ〜ス、」
ガラガラ…(教室のドアが開く音)
根府川の先生「皆さん席についてください、新しい転校生を紹介します。君、入ってきなさい。」
???「初めまして、若宮ソラネです。父の仕事の都合でこの第3新東京市に引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします!」
クラス全員「おー!」
トウジ「うひょー!えらいべっぴんさんやなー!」
ケンスケ「まさに地に舞い降りた天使のようだね〜」
根府川の先生「ほらそこ静かに、えー若宮君の席は惣流君の隣が空いてるな。」
ソラネ「はい、」
(うわー惣流さんすごく綺麗な人だな…)
ソラネ「惣流さんよ、よろしくお願いします。」
アスカ「よろしくね、あたしアスカ、惣流・アスカ・ラングレー。」
ソラネ「ラングレーってことは惣流さんはハーフの方か何かですか?」
アスカ「そう、ドイツと日本のクォーター。」
ソラネ「すごいな、ドイツ語も喋れるんですか?」
アスカ「べ、別にすごくないわよ//」
ソラネ「アスカさんがドイツ語喋ってるの聞いてみたいです!」
アスカ「えーしょうがないわね、このアスカ様のドイツ語を喋っているところなんて滅多にないんだからね//」
ソラネ「ふふっ!楽しみです!」
アスカ「////」
「じゃあ行くわよ、”Genießen Sie den Rest des Tages!”」
ソラネ「うわー!すごい!なんて言ったんですか?」
アスカ「教えてあ〜げない」
ソラネ「え〜教えてくださいよ、」
ヒカリ(ふふっ!アスカったらさっきは興味なさそうにしてたのにもうすっかり若宮さんと仲良くなってる…!)
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キーンコーンカーンコーン(4限のチャイムの音)
トウジ「さ〜て飯や飯!」
アスカ「ヒカリお昼にしよ〜」
ヒカリ「うん!ねえ、アスカ。若宮さんとも一緒に食べようよ!」
アスカ「あの転校生と?ま、別にいいけど、」
ヒカリ「若宮さん、よかったら一緒にお昼ご飯食べない?」
ソラネ「あなたは確か、委員長の洞木さん。もちろんです!」
ヒカリ「よかった〜」
ソラネ「惣流さんと洞木さんお友達だったんですね、」
ヒカリ「そうなの!ねえアスカ!」
アスカ「まぁね、」
ソラネ「いいな、友達。」
ヒカリ「若宮さん!私たちと友達にならない?」
ソラネ「え?も、もちろん…もちろんです!」
アスカ「それと、あんたその敬語と惣流さんっていうのやめなさいよ。」
「他人行儀で、ムズムズするわ。特別にアスカでいいわよ、私もソラネって呼ぶから。」
ソラネ「はい!、、あ、うん!」
ヒカリ「ソラネのお家はどの辺りなの?」
ソラネ「じ、実は昨日謎の巨大生命体のせいで新築は跡形もなくなってしまったの、」
アスカ(まさか、昨日の作戦での使徒のせいじゃ…)
ヒカリ「ええええ!!!じゃあ今日泊まるところは、」
ソラネ「今、父が泊まるところを探してるの。」
アスカ「っ…ちょっと待ってなさいよ!」
プルルルル…(電話をかける)
アスカ「あ!もしもしミサト?」
ミサト「どうしたのアスカ?」
アスカ「実は、今日うちのクラスに転校生が来てね昨日の作戦のせいでその子の新築が壊れちゃったらしいの。」
「だからその子とその子の父親が泊まれるところ確保出来ない?」
ミサト「んー残念ながら今は空きが一つしかなくて、」
「あ!そうだ!」
アスカ「何よ、ミサト。」
ミサト「今回だけ特別に私たちの家にしばらく泊まってもらうことにしましょ!」
「私たちに責任があるわけだし。」
アスカ「いいの?ミサト?」
ミサト「碇司令には私から許可申請は出しとくから。」
アスカ「ありがとう、ミサト。」
——————part2へ続く…🕯️
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