はい続きですね。
しょっぱなからちょっと月日要素があります★
場合によっては短いかも
では
日向はなにも考えられなくなった。月島はなにを言ってるのか、自分の脳みその常識が微かに揺れた。それは地震のようにどんどん大きくなっていく。
紙が笑っていたと言う。信じられない。月島の言葉を否定したい。嘘だと思いたい。
その恐怖の根源が手元にある、離さなければと脳が危険信号を出すがやけに遅く感じられる。
「ヒぁ…っ…ぅぁッ…」
日向が言葉にならない悲鳴をあげ、カタカタと震えている。
「……はぁ、こっち来て」
月島は日向の持っていた紙を椅子の前の机に置いて、腕を引っ張ると自分は椅子に座り、日向はその座った月島の上に乗る。そのあと後頭部を軽く赤子を守るような手つきでポンポンとたたく。
「ぅあっ…」
「…これならいいデショ…」
月島は後ろを振り向く。日向は段々と安心を取り戻し、月島に御礼を言おうとすると、やけに耳が赤く夕焼けのように朗らかに咲いている。
「…月島、風邪…か…?」
「風邪ひいてないんだケド」
「耳…赤い…」
「っ…!」
「…ダイジョウブ…なのか…?」
「自分の心配してよ、迷惑…」
「……ヒッグッ…ごめッ…なさッ…」
「チョ…泣かないでよ…悪かったから…」
「…ヒッグッ…う”ッ…ん…」
しばらくポンポンと日向の頭を撫でているとコテンコテンッと今にも夢の中の住人になりそうな日向がいた。
日向を椅子に置き、再び何かないか棚を探そうとする月島。
「ッ…⁈」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャッガチャガチャガチャガチダンダンダンッダンダンダンッダンダンダンッダンダンダンッダンダンダガンガンガンガンッガンガンガンガンッガンガンガンガンッガンガンガンミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシンジタモノニコロサレタシンジタモノニコロサレタッシンジタモノニコロサレタシンジタモノニヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャドンドンドンッ バンバンバンッ ドンドンドンッ バンバンバンッドンキャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャッガチャガチャガチャガチダンダンダンッダンダンダンッダンダンダンッダンダンダンッダンダンダガンガンガンガンッガンガンガンガンッガンガンガンガンッガンガンガンミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシンジタモノニコロサレタシンジタモノニコロサレタッシンジタモノニコロサレタシンジタモノニヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャドンドンドンッ バンバンバンッ ドンドンドンッ バンバンバンッドンキャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャッガチャガチャガチャガチダンダンダンッダンダンダンッダンダンダンッダンダンダンッダンダンダガンガンガンガンッガンガンガンガンッガンガンガンガンッガンガンガンミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシンジタモノニコロサレタシンジタモノニコロサレタッシンジタモノニコロサレタシンジタモノニヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャドンドンドンッ バンバンバンッ ドンドンドンッ バンバンバンッドンキャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャッガチャガチャガチャガチダンダンダンッダンダンダンッダンダンダンッダンダンダンッダンダンダガンガンガンガンッガンガンガンガンッガンガンガンガンッガンガンガンミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシンジタモノニコロサレタシンジタモノニコロサレタッシンジタモノニコロサレタシンジタモノニヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャドンドンドンッ バンバンバンッ ドンドンドンッ バンバンバンッドンキャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャッガチャガチャガチャガチダンダンダンッダンダンダンッダンダンダンッダンダンダンッダンダンダガンガンガンガンッガンガンガンガンッガンガンガンガンッガンガンガンミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシンジタモノニコロサレタシンジタモノニコロサレタッシンジタモノニコロサレタシンジタモノニヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャドンドンドンッ バンバンバンッ ドンドンドンッ バンバンバンッドンキャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャッガチャガチャガチャガチダンダンダンッダンダンダンッダンダンダンッダンダンダンッダンダンダガンガンガンガンッガンガンガンガンッガンガンガンガンッガンガンガンミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシンジタモノニコロサレタシンジタモノニコロサレタッシンジタモノニコロサレタシンジタモノニヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャドンドンドンッ バンバンバンッ ドンドンドンッ バンバンバンッドンキャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャッガチャガチャガチャガチダンダンダンッダンダンダンッダンダンダンッダンダンダンッダンダンダガンガンガンガンッガンガンガンガンッガンガンガンガンッガンガンガンミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシヌミンナシンジタモノニコロサレタシンジタモノニコロサレタッシンジタモノニコロサレタシンジタモノニヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャドンドンドンッ バンバンバンッ ドンドンドンッ バンバンバンッドンキャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハッ‼︎ キャハハハハ
次の瞬間ピンクの紙から無数の触手が出てきた。それはある目標目掛けて伸びていることが分かる。
そう日向 翔陽だ。
油断した。
「チッ…日向ッ!」
「ぁッ…ぅぁッ…」
目が覚め日向は突然目の前の触手に恐怖で椅子に体が釘付けになっている。足が動かずただただ目の前の向かってくる黒い触手を眺めるだけだった。
触手は動かないことをいいことに日向に巻きつこうとしている。
「ッ…⁈日向ッ!」
「っキ…シマ…助ケて…」
日向を助けようとした月島は後ろから耳をつん裂くような音をした後キーンと耳が鳴る。紙から出てきた触手の付け根には穴が開きドロドロと溶けていく。
すかさず日向を抱えた月島は後ろを見る。
「…!なんで、あなた達がここにッ…」
「木兎さん…赤葦さん…」
そこに居たのは今回の合宿に参加する梟谷高校のエースの木兎 光太郎。そしてセッターの赤葦 京治が居たのだ。
「日向!ツッキー無事か⁈」
「大丈夫ですか!」
「は、はい…何とかですが…」
「…日向君は、大丈夫ですか…?」
赤葦は少し目を細め弱い声で日向の安否を問う。月島はすぐさま日向へと語りかけるが返事がない。呼吸も脈も安定している。ただ意識が無かった。
「大丈夫です、気絶しています。」
「そうですか、何か外傷は…?触手が日向を掴んでいたんですが。」
「…!待ってください。」
月島は日向の服に手をかけると特に外傷は無かった。ただ固く縛られたのか痛々しいアザが少し残っている。
「ひぇぇ…あの触手に捕まるとやばいなっ!」
「少し紙には注意したほうがいいですね。」
「…二人はいつからここに…」
月島は目覚めた時には二人ともいなかったことに疑問を感じ、質問を投げた。
「ん〜?俺達はさっき起きてきたばっかりだしな!起きた時はツッキー居なかったぞ?」
「そうですか…」
「僕達もつい5分前に起きたばかりなんです。」
「あれ?そんな前だっけ?」
「しっかり数えてましたよ、時計もあったので時間確認できましたし。」
「とりあえずツッキー!ここでて日向を避難させないか!」
「…わかりました、」
🔚
少し短いです、すみません。
次回作も作ると思います。気に入った方はハートをお願いします。
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