コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
話す事無いなぁ、、、
それでは、start!
どーもこんにちは。
只今、私告白の盗み聞き中です。
違う、別に悪いことしてる訳じゃない。
私の親友がさ、不安そうだったから。応援する気持ちで聞いてるんですよ。ついでに言うと、私だけだから。
うん、私は悪くない。
「ず、ずっと、好きでした。付き合って下さい!」
「却下、無理、論外。恋愛とか、君…えっと、ユラだっけ?と付き合うなんて本当無理。」
「そ、そっか。変な事言って、ごm」
ふっざけんなぁぁぁ!
私ユン シア、勢い余って乗り込んで行ってしまいました。ついでに叫んでるし。
「許さん、許さんぞ!」
「シ、シア!聞いてたの?な、何で?」
ごめんよ、ユラ。全部聞いてたし、雰囲気ぶち壊しちゃった。
だけどその前に、まずこいつに然るべき制裁をぉぉぉぉぉぉ!
「なんで、なぜ断った。このユラは、私の中の美人ランキング第一位に輝く美少女だぞ!」
「ちょ、シアやめてよぉ。」
顔がほんのり赤くなってるユラ。うん、可愛い。
てか、こんなん見たら男は惚れるだろ!前言撤回して、付き合うだろ!
「え、普通に興味無いし」
なんだとぉぉぉぉぉぉっ!
「うるさ」
「このクソ真面目なクソ野郎が!アホが!馬鹿が!間抜けが!このアホチョンジョングクがぁぁぁぁぁ!」
「シ、シア、多分ジョングク君シアより頭いいよ」
「そんなんどーでもいい!こいつがユラを振るから私は馬鹿だと言っているのだ!」
ううう。どうにかしてこいつに制裁を下してやりたい。
「よし、わかった。放課後、3階の空き教室に来い。」
ふふふ。何をするかって?もちのろん説教さ。
ついでに殴ってもいいねぇ。
「何?どうしても用事があるのなら、さっさと終わらせてね。読み途中の本があるから。」
「シア?何をするつもりなの?殴ったり、しないでね。」
ギクっ。
くそおお。わかったわかった。殴らなければいいんでしょ。
「あー、昼休み終わっちゃったぁ。」
いつもならここからはお昼寝タイム。だが、今日は違う。
そう、この放課後にどんな制裁を下すのか、考えるのだっ!
あ、ユラのその後についての方が聞きたいって?
なんか、慰めてきなのが必要かと思ってたら、三年生でイケメンって有名な、テヒョンさんがやって来て。
私は邪魔かなぁって、ふらっと消えましたね。
私の叫びと吠え声で、悲しさ吹き飛んだっぽいし、ま、良いかなと。
ああ、ユラとテヒョンさん、付き合うんかなあ。お似合いだぞぉぉっ。イケメン×美少女だからな。
てか、なんでユラはチョンジョングクに告るなんて事をしたんだろ。
そりゃ、悔しいけど頭はいいだろうね。学年1位だし。
顔は…わかんないなぁ。でっかいメガネ掛けてるからな。あ、でもユラは顔立ちが整っているって言ってたな。
だけど!もし、超イケメンなのだとしても、性格がゴミ過ぎないか?
嗚呼、思い出したら腹立ってきた。
そう、この脳内会議の目的を忘れるところだった。
うーん、まずはどうやって制裁を下すかだ。
とりあえずは尋問かなぁ。あ、後、どんな顔なのかも知りたい。ブスだったら、絶対許さない!
考えるだけで、ワクワクしてくる。
ただ、いつものお昼寝タイムを使っているから、眠気が、、、
「シア〜。また寝てたの?おーきーてー!」
いつのまにか寝てしまっていたみたいで、目の前に、呆れた顔のユラが居た。
「わかったわかったわかった。」
いよいよ、制裁タイムだ!