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発酵女子の戯言

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発酵女子の戯言

1 - その女、腐女子につき

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2022年04月03日

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今まで生きてきて14年間、生まれてこのかた恋なんて知らない。


…今そこの君は、書き出しからこの物語を「恋などしらないウブな少女の王道恋愛小説」とでも思っただろうか。それは間違いだ。(え、タイトルからそんな話じゃないってわかってる?)


これは、どうしようもない限界腐女子である茉莉茶ちよ子による、腐女子のための小説である…たぶん。


***


私は、自分が腐女子であることを自覚してもう1年になる。

前々から薄々気がついていたのだが、衝撃的な出会いは忘れもしない昨年の3月21日…

当時小学6年生だった私には、親友がいた。名前は高原綾乃といって、彼女はとても明るくて面白い女の子で、いつも一緒にいたものだった。

そもそも私が通っていた雫ヶ丘小は田舎の学校のためクラス替えなんて概念は無い。席が隣同士になったのをきっかけによく話すようになり、しばらくするとお互いの家に遊びに行くような仲になっていた。

「ねぇ、ちよ子って漫画とか意外と読まないよね」

「ん…、確かに」

一時期、漫画雑誌である「みゃお」は定期購読していたが、それも一年で止めてしまい、漫画との触れ合いはそれっきりだった。

「なんか部屋にある漫画1冊貸すからさ、読んでみなよ。面白いよ?」

「んー、んじゃこれ」

そして、私は『バナナの味は愛の味』というタイトルと青年二人が書かれたいかにもソレな漫画を取り出した。

今思ったら非常に良くないのだが、当時はblならばなんでも良い、というようなスタンスだったのだ。飢えていたのかもしれない。

「え〜、いやちょっとそれは……ほら、そのジャンルならこっちの方が良いよ」

そう言われ、綾乃ちゃんの部屋にあった『天の使いと吸血鬼ちゃん』というbl漫画を貸してもらったのだ。


その日の夜、私は初めてblを読んだ。あの病的な多幸感は、正直一生忘れられそうにない。腐女子のみんななら分かってもらえるかな?

(…え、これが「尊い」なる感情?なるほどこれですか…悪くないな、幸せ)

2日後、たっぷり熟読して満足した私は、綾乃に漫画を返した。『バナナの味は愛の味』も借りようとしたのだが、どうしても聞き入れてくれなかったのだ…(ちなみにこの間も彼女の家に行ったのだが、その漫画はいつの間にやら捨てられていた…内容がとても気になる所だ……)

それからすぐにスマホを買ってもらったのも、私の腐女子化に拍車をかけた。

スマホで検索すれば何でも出てくるし、ネットには沢山の情報がある。そして最強のイラストSNS、「Paxiv」もある…それを知った当時の私は、まさに無敵状態!そしてそれは今も続いている。これからも当分続くだろう。


これから私は、日々の様々な戯言をそれっぽい文章にまとめてこちらへ書き綴っていく事とする。誰も見てなどいないだろうし、そちらの方が都合も良いだろう。

…しかし、こうして締めるとなると何を書けばいいのか急にわからなくなるんだな…

……お疲れ様でした。読んでくださり、ありがとうございました。では!

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