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緑茶×アロハル【浮気パロ】
地雷の方はUターン⚠︎
最初から、違和感はあった。
💚)…..また遅いんだ
たくやが何気なく言うと、
🩵)仕事って言ってるだろ
アロハはいつも通り、短く返す。
でも一
服に残る匂い。
微妙に乱れた髪。
スマホを伏せる仕草。
💚)(……誰といるの)
聞かないだけで、気づいていないわけじゃなかった。
🤎)はる、今日どこ行ってた?
まさひろの問いに、
🧡)友達と
即答。
迷いがなさすぎて、逆に不自然だった。
🤎)へぇ
それ以上は聞かない。
でも、視線だけが鋭くなる。
🤎)(……誰だよ、その“友達”)
全員が、薄々気づいていにた。
でも確証がないふりをして、壊れない距離を保っていた。
ーそのはずだった。
きっかけは、ほんの些細なズレ。
💚)ねえ、今日さ
たくやが何気なく言った。
💚)4人で会わない?
一瞬、空気が止まる。
🩵)……なんで急に
アロハが眉をひそめる。
💚)たまにはいいじゃん。久しぶりだし
笑ってみせる。
でもその目は、どこか試すようだった。
🤎)いいよ
意外にも、まさひろが先に頷いた。
🤎)はるも大丈夫だろ?
🧡)……うん
逃げ場は、なくなった。
その日。
4人が同じ空間に揃う。
🧡)久しぶりだねー
はるが明るく言う。
でも、その声は少しだけ上ずっている。
🤎)……そうだな
まさひろは壁にもたれて、全員を見ていた。
観察するみたいに。
たくやは、わざとアロハの隣に座る。
💚)ね、最近忙しいの?
🩵)……まあな
会話は続かない。
ぎこちない沈黙。
その中で一
まさひろの視線が、たくやに向く。
一瞬だけ、合う。
すぐに逸らされる。
💚)(……やめてよ、その顔)
平静を装えなくなる。
🤎)そういえばさ
12
突然、まさひろが口を開いた。
🤎)はる、最近よく出かけてるよな
空気が変わる。
🧡)…..そう?
🤎)うん。帰り遅いし。
軽い口調。
でも、目は笑っていない。
🤎)友達とって言ってたけど
🧡)……そうだよ
はるが答える。
でもその指先が、わずかに震えている。
🤎)どんなやつ?
沈黙。
🧡)……普通の人
🤎)名前は?
🧡)….なんでそんなこと聞くの?
少しだけ強い声。
その瞬間一
🩵)俺も気になる
アロハが割って入る。
たくやも最近遅いし
心臓が、ドクンと跳ねる。
💚)…..仕事だよ
🩵)ほんとか?
💚)ほんと
即答。
でも一
視線が、合ってしまった。
まさひろと。
逃げられない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
🩵)さっきからさ
アロハが、ゆっくり立ち上がる。
🩵)なんか、おかしくない?
誰も答えない。
🩵)全員、”嘘ついてる顔”してる
図星だった。
空気が、一気に張り詰めた。
🤎)……じゃあさ
まさひろが小さく笑った。
🤎)やめるか、これ
💚)何を?
たくやが聞く。
🤎)誤魔化すの
その一言で、全部が崩れた。
🩵)俺、知ってるよ。
アロハが言う。
視線は、まっすぐはるへ。
🩵)お前、誰と会ってるか
はるの顔が、強張る。
🧡)……なにそれ
🩵)じゃあ聞くけど
一歩、近づく。
🩵)なんでまさひろと同じ日に帰り遅いんだよ
沈黙。
言い逃れできない。
🧡)……はる
まさひろが静かに呼ぶ。
その声は、怒っているというより一冷たい。
🤎)俺も、聞きたい
逃げ場は、完全になくなった。
耐えきれなくなったのは、たくやだった。
💚)もういいじゃん
全員の視線が集まる。
💚)どうせみんな気づいてたんでしょ
その一言で、完全に終わった。
🩵)……はは
アロハが笑う。
乾いた笑い。
🩵)やっぱりな
💚)いつから?」
まさひろが聞く。
💚)最初から、なんとなく
たくやが答える。
💚)そっちもでしょ
沈黙が肯定になる。
🧡)最低だな、俺ら
はるがぽつりと呟く。
🩵)今さら?
アロハが返す。
でも、その声は少しだけ優しい。
🤎)で、
まさひろが腕を組む。
🤎)どうすんの
核心だった。
誰もすぐには答えられない。
少し沈黙が続くと、 たくやは、ゆっくり口を開ける。
💚)……俺は
一瞬だけ、まさひろを見る。
💚)もう、隠したくない
空気が揺れる。
はるも、小さく息を吐く。
🧡)……俺も
アロハを見る。
🧡)ちゃんと終わらせたい
静かな沈黙。
そして、 アロハが、ため息をついた。
🩵)……そっか
短く、それだけ。
でも、その目はちゃんと受け止めていた。
まさひろも、ゆっくり頷く。
🤎)じゃあ、終わりだな
その言葉は、あっさりしているのに重かった。
でも一
誰も、引き止めなかった。
もうとっくに、壊れていたから。
🩵)……なあ
帰り際、アロハがぽつりと言う。
🩵)最後に一個だけ
全員が止まる。
🩵)楽しかったか?
少しだけ笑っている。
たくやは、少し考えてから答えた。
💚)……楽しかったよ
🩵)そっか
それで、終わり。
偽りの関係は終わって、やっと本当の関係が残った。
でもその始まりは、少しだけ苦くて一
ちゃんと、現実だった。
でも、本当の関係に亀裂が入っていた。