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2件
LINEの内容がめっちゃ気になる!2人は何を伝えたかったのでしょうか? 続きが楽しみです! 私も席最悪でした…(泣)
いらっしゃ〜い✨️どうも昨日から学校が始まったヌッシです。もう…周りの席が男子だからけで死にそうです。もう学校行きたくない…泣
第34話START✨️
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コンコンコン
母「桃…!朝ご飯作ってあるからね…! 」
「お腹空いたら…食べて…!」
あ、もう朝なんだ…そっか…
桃「うん、ありがとう(ボソッ」
母「ッッ…が、学校も行けたらでいいからッ 」
桃「うん」
母「お父さん見たいにはならいでね…?」
桃「…なるわけないじゃん…w大丈夫だよ」
「俺はまだ出来るから」
母「ッッそれ…お父さんも言ってたわ…」
桃「あの人は働きすぎなだけ…。」
「俺は何もしてないから。」
母「そう…分かったわ…仕事行ってくるね」
桃「うん」
母「ッッ… 」
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( 桃視点)
桃「はぁ…」
俺達は4人家族だった。今は2人だけど。
あ…そっか…今は3人だったね。
昔の父さんは 自殺した。 姉さんは 事故で死んだ 。
父さんは、仕事でパワハラ(?)的なものを受けてたらしい。
今の時代では結構有名だけどまだこの頃は名前もあまり知れ渡っていなかった頃のことだ。
俺はあまり覚えていないが死ぬ直前まで部屋に引きこもっていたらしい。
俺が産まれて…お金が必要になっちゃったから…きっといっぱい働かせたからだね。
姉さんは普通に交通事故。飲酒運転車に数十mぐらい引きずられた。
買い物の帰り道で道には野菜が散乱していた。この日は姉さんの好きなオムライスの卵さえもぐちゃぐちゃになっていた。
死んだ姉さんを思うだけで運転手に憎しみの気持ちがわき出てくる。
まぁ…その運転手は薬物もヤッてて刑務所の中で死んだらしい。正確には教えてもらえなかったけど。
復讐してないのが偉いでしょ?まぁ…死んだから復讐ができなかっただけなんだけどね。
俺が…父さん死んで…家族を支えていかなければいけない時期だったのに…w
使えなかったから…姉さんに買い物に行かせてしまったよね。
あ、そう言えば父さんは包丁で自分の事を突き刺してたっけ。何度も、何度も突き刺してた。めっちゃグロいよ?
ずっと覚えてる。忘れるわけがない。
母さんは…俺のせいで不幸になってる。
父さんの遺書にも再婚して欲しいとか書いてあったらしいし…w
俺が、我儘ばっか言ってきちゃってたから…
母さんに負担をいっぱいかけちゃってる。
俺が…一番頑張らなきゃいけないのにさ?一番色んな人に迷惑ばっかりかけてるんだよ?
そんなの…最低じゃない?
さぁ!こんな最低な人を少しでもいい人にするにはどうしたらいいと思う?
それはぁ…!誰にも迷惑をかけないようにして!誰の手を汚さずに〜
やっぱこれが一番いいんじゃない?
どっかの海に沈むでも良いし、たっかい所から飛び降りるとかでもいいと思うんだよねぇ〜✨️
どうしようなかぁ〜…まぁその時々に応じて変えればいいか〜…
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桃「ニコニコ」
もう昼だ。お腹空いた…そう言えば朝ごはんがあるんだよね…
桃「食べるか… 」
もう食べることすらめんどくさいんだけど…w
桃 「明日は…学校に行こうかな… 」
そいえば…丸一日スマホ触ってないな…
桃「動画でも観て時間潰そ」
桃「…(・д・)チッ」
なんか…めっちゃ重いんだけど…
あ!来た!
ピコンピコン、ピコン、ピコピコピコピコピコピ
桃「何々何々…?!」
うわぁ…瑞と柴からの大量のLI◯Eだ…
桃「後ででいいや…」
部屋に戻ろう。
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日記) ◯月△△日
引っ越すまで…残り3日。
今日も学校をお母さんに休ませもらって一日中家に居ました。
流石に退屈だし、母さんにも迷惑かけたくないから、明日にでも学校に行こうと思う。
母さんは…きっと父さんと俺のことを重ねていると思う。
俺自身も少ない記憶の中で…なんとなく父さんの事を久しぶりに思い出したよ。
柴と瑞からは大量のLI◯Eが来てた。
返すのが少しめんどくさいなぁ…。
少しでも心配してくれたのかな?
嬉しいなぁ…
なんか…wちょっぴり照れくさいけどね…
学校を休んでいるだけも心配してくれる。
俺が死んだときにも誰かが悲しんでくれたなら…なんて…w
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おかえりなさ〜い✨️いかがだったでしょうか?次回には桃くん学校に行ってくれそうですね!
そして!2人のLI◯Eの内容とは何だったのか…本当に心配のLI◯Eだったのだろうか…?
ご観覧感謝です✨️次回の更新までしばしお待ち下さい✨️!