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「 それでは、今日から1週間程来て頂くユヤ先生です。 」
「 よろしくお願いします。 」
「 やばぁ、顔良いじゃーん! 」
「 先生、連絡先交換しよーw 」
「 こら!、皆辞めなさい。 」
このクラスはテンションの高い子達が集まったのだろう。
まあ仏は此方に来るには少し重すぎる為、
違うクラスで良かったと、少し安心する。
だが、こんな子達も能権力を持っているのかと思う。
机に置かれたメイク用品。転がり落ちるお菓子の袋。
先生の話も聞かずにスマートフォンを触る子もちらほらいる。
だが少し横に目を向けるとフードを被って机に寝る様に寝ていた。
もうめちゃくちゃだ。
だが1人、紫髪の長い前髪から猫の様に鋭い目をちらつかせる。
「 …なにあれ… 」