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優しい先輩だと思っていた諸伏警部がめっちゃドSのなんとなくメンヘラで攻められまくる!
第1話 - 優しい先輩だと思っていた諸伏警部がめっちゃドSのなんとなくメンヘラで攻められまくる!
23
4,658文字
2026年08月30日
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2026年08月30日
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「あ、諸伏警部」
と名前は隣にいる諸伏に悲しげに言う。
「この間警部に預けた書類なんですが、後で誤字見つけちゃって…急いで総務に行ったらもう送ってしまったと言われて…どうしたらいいですか…?」
「あぁ…」
タン、とエンターを押してにっこり笑う諸伏。
「それなら提出前にわたしが気づいたので、直しておきましたよ…」
「えっ!申し訳ありません!」
「いえ…気をつけて下さいねーー」
埋め合わせはしていただきますから…
「あ、はいっ…?気をつけます…」
くす…と笑みを浮かべる彼に名前もパソコンに向き直った。
「そんなに見ていても出来上がり時間は変わりませんよ」
名前はオーブンに鼻がつくほどそばでつま先立ちになり、焼けてこんがりしていくグラタンの表面を見ていた。
くすくすとまた笑う頭を拭く諸伏に、名前はパジャマでテーブルに座った。
「だって~…警部の作るグラタン最高なんだもん…」
「それは光栄です…」
トクトクとウィスキーを注ぐと、静かに口をつけて呑む諸伏の喉元を見て、名前は何故か赤くなった。
そろそろ…かな?と思う。付き合って3ヶ月くらい経つから…
チーン、と聞こえて名前は満面の笑みで立ち上がった。
「んん~っっ♡♡パスタふわふわ!チーズこんがり…」
美味ひ~♡と名前は頬を押さえる。
「ふふ…大袈裟ですよ」
「幸せ~っ♡」
「そんなに反応がいいと…気になってしまいます…」
「ふぉえ?」
名前はスプーンを口にいれてきょとんとした。
「いえ…こちらの話ですよ…あ、ついてます…」
「へへっ…」
「可愛いですね…あなたは【特に】…」
「?」
「せーの…」
とふたりで走る前のしぐさをしてバタバタと洗面所に笑いながら向かう。
「あっ!ずるい!」
歯みがき粉を先に取って歯ブラシにつけた諸伏が、高い位置に歯みがき粉を置いた。
ピッ、とタイマーをかける。
「あん!もぉ~!」
名前も遅れてタイマーをかける。しゃこしゃこと音がする中、名前は隣の諸伏におしりでどんとぶつかる。
よろける諸伏が同じように仕返す。
「んふっ…ふふっ!」
名前が口を押さえると、諸伏のほうのタイマーが鳴った。
うがいしてお辞儀する諸伏。
「では、戸締まり各種…よろしくお願い致します」
「ふぁ~…い」
負けた方が家中の戸締まりをしてからベッドに入る。いつから始まったのかそんなことをしていた。
名前も数秒遅れてからうがいして、きちんとすべて指差し点検してからリビングの明かりを落とした。
「ふあ~また負けた~ふふっ!」
寝室に入り、きちんとまた点検してからベッドに向き直ると、諸伏が起きたまま枕に寄りかかっていた。
「電気、消しますね?」
「はい」
ぱち、と壁の電気を消すと間接照明が端で優しく灯っていた。
「んしょ」
名前も隣に同じように入り、一緒に顔を見たのでどきりとした。
「…名前さん」
「え?」
「わたし、幸せってよくわかりませんでした」
あなたに出会うまでは。
「警部…」
名前は彼の生い立ちに思わず泣きそうになる。
点検競争もそこから名前が産み出した特別なゲームだった。
す…とからだに回ってきた手に、思わず名前は諸伏に体を寄せる。
「わ、わたしも…警部みたいな優しくて強い人と居られて…」
顔をあげると諸伏が近づいたので名前は目を閉じた。
「…野暮なことを聞いても?」
かあ…と名前は赤くなりながら頷く。
「どれくらい…疲れてますか?」
名前は首を振る。
「疲れて…ない…です」
ぎし、とベッドが鳴って諸伏は名前を枕に寝かす。
「…優しい?」
「へ?」
「わたしが…ですか?」
名前はまた何故かどくりとした。
「え…は、はい」
「何故そう…思うんです?」
言いながら名前のパジャマに手をかけてぷつ、ぷつ、とボタンが取れていく。
「え、あーーだ、だって…」
「…だって?」
もにゅ、と掴まれた胸に名前はふっ!と息をする。
「あ、あの…あっ……」
「…ふふ…感じて喋れませんね…なんて可愛い…」
「ふぁ」
「名前さんには…いつも幸せにしてもらっていますから」
ちゅぱ、と胸元に吸い付かれ名前はうっ、と目をそらす。
「今夜は……わたしが…存分に女性としての幸せ、たくさんあげますからね……ふふ…」
「け、いぶ?」
名前はいつもとようすの何か違う諸伏を恐る恐る見る。
にこっ、と笑われて名前は赤くなるだけ。
「名前さんは…セックスは好きですよね?」
「!?」
「…好きでなければーー」
名前は指が入ってきてあっ、と枕を握った。
「…好きに…させてあげますよ…安心してください」
にこにこしている諸伏に、名前は何故か不安になってただ諸伏を見つめた。
警部ーー…?なんかいつもと違う…よ?
「んあっ…」
ざり、と動いた指にびくっ、と名前は足を丸める。
「ここ…ほら」
ぷく、となっているのが自分でわかる。そこをぎゅ、と指先で押されるとまたからだがびくっ、と勝手になる。
「あ、や…なん…っ」
「どんな気分ですか?」
「ふぇえ?」
「ここ…さわられてると」
ちゅ、っと額にキスされて名前は自分がもう汗だくなのに気づいた。
「は…」
「ふふ…当てましょうか」
ずい、と耳元に来た諸伏が囁く。
「おしっこしたくありません…?」
「うあ…っ!」
びく、とまた諸伏の吐息に震える。
「…しちゃいますか?」
「警部っ!」
そんなわけーー!と名前は諸伏を見たが、にっこりしているだけ。
でも…諸伏の言う通り、押される度に尿意がくる。
でも気持ちよくて……
名前はただはあはあして口を押さえていた。
「…ほら、駄目ですよ…」
ぱっと手をのけられる。
「せっかく気持ちいいのに我慢しちゃあ…」
「警部っ!だ、だっ…あ、ああっん!」
本当に出ちゃうかも。そう思ったら名前は必死に首を振った。
「…恥ずかしいですか?」
「や!警部っ!」
名前は視界を覆う。なにか…尿意…?近いような違うような……でも集中すればするほど尿意だった。
するわけにいかないよーー!
「…かけていいですよ」
「な、なにいっ…さ、さっきから警部なんかっ…」
「なんか…なんですか?」
胸もまた揉まれ指ではそこを捕らえられ、名前はもうイヤイヤとしているしかできない。
「あ、やめっ!やめてくださ…!」
「嘘ついたらいけませんね…」
ぐぐ、と押さえられ名前は息をやめた。諸伏がそこに顔を近づけるから。
「やぁ!警部っ!だめえぇーー!」
指で刺激されながらふわふわと外側を舐められていると…名前は違う感覚になってきた。
し、した…い……な、んか…っでちゃ…
「ほら…いつでもどうぞ」
「やめっ……!!」
凄い勢いで爪先からあがってきた快感に、名前は訳もわからずただ声をあげていただけだった。
気がついたらのけぞってガクガクして、からだがふわふわとしているだけ。
でも今ーーわたしたぶんーー
「名前さん」
はっ!と名前は諸伏を見た。にっこりしている輪郭から、ぽた…と汗のように垂れる名前の愛液に、諸伏は顔中びしょ濡れだった。
「は…あ…」
謝らないといけないのに、名前はまだ震えて声がでない。潮吹いちゃったの?今……
「ふふ…いっぱいかけてくれましたね…」
「ごめ、にゃさ……」
「わたしからもでは…」
諸伏はズボンを下げると、名前の胸にそれを挟んだ。
「きゃあ!?」
名前はびっくりする。包めるほど大きくないが、挟める程度ならできた。
「…たくさん差し上げますね」
「やああ!」
ずりずりと胸元を動くそれに、名前は唇を噛んで諸伏を涙目で見上げる。
「…可愛いお顔に…たくさん……名前さんの大好きなもの、差し上げますからね…」
「あ、や、警部っ、まっ…ふうぅ…!」
「柔らかい…ずっとこうしていたいです…ふふ」
「あ、まっ…!」
びゅる、と前髪に飛んで来たそれに、名前はぼおっ…とした目で顔中に降り注ぐ精液にただ胸を上下させていた。
こんなの……こんなのって……
「はあ…気持ちいいですね…」
諸伏は一瞬天井を仰いだ。
でも…
「名前さん」
顎を掴まれ、名前はだらしなく口を開けたまま。
「…お口にも欲しくないですか?」
「ふぅえ…」
「名前さん」
にこっとまた諸伏は首を傾げる。
「精子、好きですよね?」
名前はもう逆らわなかった。何度もどこも見ていない目のまま。頷いてだらだらと涎を垂らす。
「なら…それも差し上げますから、お好きなだけ。どうぞ…」
座った諸伏に頭をそこにやられ、名前は素直にそれを咥える。
さっき出た精液が鼻から抜けるほどの匂いで、名前はもうただからだが疼くのを感じて頭を上下させていた。
「…ほら、名前さんの女の顔…」
「…!」
スマホの画面にRECの文字が見えて、名前は慌ててやめようとしたが、頭を押さえられて敵わない……
「んっ、んう…んん!」
「美味しいですか?ふふ…そんなに必死になって…はあ」
警部ーー!名前は叫んでいたが声にならない。
「ほら…もっと奥まで入れてください?そこで…出してあげますから」
「んうっ!んんーーっ…!」
吐いてしまいそうなほど。喉奥に吹き出したそれに名前はついに瞬きしたら涙が出た。
「うぐっ…」
「あぁ…そんなに垂らしたら美味しくないでしょう?ちゃんと飲んで…」
「ふうう…」
頭を離されてぷはっ!と名前はそれを吐き出した。だらりと粘度のあるそれがおもくぼたりとベッドを汚す。
「げほっごほっ…」
す、と頭に手を乗せられ名前はびくりと諸伏を見た。
「…かお、ぐちゃぐちゃですよ?泣いちゃいましたか?」
「ら、って…ごほ」
ゆっくりゆっくり頭を撫でられ、名前もゆっくり呼吸する。
警部がこんなセックスする人だと思わなかったから……
「泣いてるのを見ると…」
もっと見たくなっちゃいます…
低く囁かれ名前はぞわりとする。
「あっ」
がっ、と肩を掴まれて枕にうつ伏せられる。
足を開かれたので名前はごくりと唾を飲んだ。
「は…警部っ、おねが…」
「なんですか」
ぬりぬりと固いそれを擦りつけられ、もう先端が入ったり抜けたりしているのに名前はぎゅうと目を閉じる。
「もっ…しあわ、せだからあっ…あ」
「それはよかったです。でももっとこれから…」
幸せにしてあげますからね……
ずく!と入ってきた硬いそれに名前は枕に顔を埋めて叫んだ。
最初から激しく突かれて、ただ壊れた玩具みたいな声しかでない……
警部お願いーーお願いだからーー
「ごめんなさ……いっ!ごめんなさいぃっ……」
もう、もう許してくださいーー!耐えられないよぉ!
「何か悪いことしたんですか?ならお仕置きですよ?」
「ふううう!!」
諸伏は名前の頭を枕に押し付けてガツガツと腹を突いてくる。
息できなっ……
「うあぁああっ…ごめんなさ…いぃいっ!も、許してくださいいっ!ああああっ……」
名前は一瞬できた隙間から叫び泣いた。
「…そんなだから…わたしにいじめられるんでしょう…?仕方のない人だ…自分でわからないなんて」
「う、あ…あ…あ」
「名前さん、こっち向いてください」
名前はひっくり返されると、諸伏のあの笑みがあった。
また正常位で入ってきたそれに、名前はぎゅうと顎の下で手を組む。
「や、あ!ごめんなさ…許してえっ…!」
もうこんなの…頭が……
「今度はおしっこ。出ちゃうといいですね?」
ぐいとその両腕を引かれ、名前はまたただ上下に揺れる。
「も、だ、めっ、だ…っ、う…あ…」
「いいですよ。いつでもあげますよ…」
名前はぐちゃぐちゃになった顔で鼻をすすった。
「も…らして…っくださ…あっ…」
「はい」
諸伏はにっこりしてぐぐ…と奥に腰を埋めると思い切り出した。
「ふぐっ…う…あ、うぁ…」
びくびくする名前はそのままふっ、と頭を垂れた。
「名前さん」
だめ…もう……意識が……警部…
返事もできず、名前はそのまま遠くなる。
耳元で聞こえた。
幸せです……
「…名前さん。とても可愛かったですよ…これからも」
一緒に幸せでいましょうね…?
コメント
2件
ありがとうございます!
うわっ…これ第1話…!?タイトルからして「なんか来るな」って覚悟はしてたけど、想像の3倍くらいドS攻めがエグかったわ…(笑)最初のグラタン作ってるシーンとか歯磨き競争とか、ラブラブ要素たっぷりで「あ、いい雰囲気…」って思ったら、まさかの潮吹き誘導からの顔面♡♡♡まみれ、さらに口内♡♡♡、♡♡♡プレイって…てんこ盛りすぎて脳みそ追いつかんかった。でも「優しい先輩」と「ドSメンヘラ」のギャップがしっかり描かれてるし、新人さんとは思えない丁寧な心理描写に脱帽。続きめっちゃ気になる〜!